★ Eastern Canada Travel Report ★

10月7日(木) 晴れ ケベック <Part1>◆このページをとばすときは
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MovenpickMarcheなかなか住みやすそうな街Montrealに別れを告げ、今日はお昼過ぎの電車でいよいよ最後の目的地Quebecに向かいます。朝はちょっとゆっくりしてチェックアウトした後、ホテルの近くから始まっているUnderground City(つまり地下都市?)の中をすこしフラフラしてみました。駅の地下にあるいわゆる地下街が通路でいくつも連結したようなもので、寒い地上に出なくても済むように出来たものだそうです。確かにお店も食べ物屋から洋服、雑貨などを扱っている店とバリエーションも様々。街の中心地であるこの辺りにはオフィスも多いようで、会社の途中に抜けてコーヒーや、ランチを買いに来ている人がたくさんいました。あんまりたくさんのテイクアウト用の食べ物屋さんがあったので、電車の中で食べるものをちょっと調達することにしました。おいしそうなマフィンがずらっと並んでいて目をひいたのは、Marcheというお店。昔、新宿の高層ビル街にレストランがあったMovenpickがやっているお店で、スープや野菜、シーフードなど、どれも新鮮そうでおいしそう。他のお店も見たいので、ここではマフィンとコーヒーだけにしましたが、見た目通り美味でした。こんなお店がNew Yorkにもぜひ欲しいところです。あとは、フレンチっぽくクスクスのサラダ(クリックすると写真をご覧になれます。)やサンドウィッチなどを少し買って、やはり地下で連結している駅に戻りました。VIATrain
これから乗るVIAは、ちょうどアメリカのAMTRAKのようにカナダの主要都市間を結んでいる鉄道で、Quebecへは1日3本運転されています。指定席ではなかったので、当然椅子取り合戦になると思い、30分くらい前に行ったら、すでにホームの入口には長い列が出来ていました。3時間くらい乗るので座れなかったらヤバイなーと思っていたら、なんとか席が確保でき、ひと安心。Montrealを出るやいなや、景色は田園風景に変わり、よい天気の窓にどこまでも広がるなだらかな平地を見ながら、電車に揺られていました。New Yorkからどこかに行くときもそうですが、都市部というのは集中して建物があり、ちょっと離れるとあっという間になんにもなくなってしまうのは、それだけ国土の広さを感じさせます。

QuebecStation全然変わらない景色に、外を見るのにもすぐ飽きてしまい、買いこんだ食料も食べ終わってしまうと、ガイドブックを読み返したり、ウトウトしたりしながら、ようやくQuebecの入口となる終点のGare de Palaisに到着しました。北米唯一の文化遺産都市に指定されているだけあって、駅舎もそれを感じさせるようなヨーロッパのお城風な造りでした。バスに乗り込むツアー客を横目に、今日宿泊予定のホテルは城壁の外だし、地図上では近そうなので歩いて行くことにしました。ところが、こちらと思われる方向にしばらく歩くと早くも城壁にぶつかり、あれれ・・・?ということになり、歩いていた勤め人ぽい風体の人に道を聞いてみました。そうしたら、なんと英語が通じない!?しょうがないので、私が知っている怪しげなフランス語で「ヒルトンホテルはどこですか?」(と言ったつもり)と聞いたら、とたんに流暢なフランス語でベラベラ喋り出し、全くのお手上げ状態になってしまいました。言葉が切れるのを待って、丁重にお礼を言い、来た道を引き返して駅からタクシーでホテルに向かいました。今日一泊だけするHilton Quebecは、城壁に囲まれた中心街の外ではありますが、すぐ近くに城門もありまあまあのロケーション。かなり坂を登ったところにあったので、タクシーに乗ったのは正解でした。城壁内のホテルよりは安いし、一流チェーンホテルならではのサービスはきちんとしているので、ビジネスらしき人々を多く見かけました。SaintLouisPorte
一泊だけなので、荷物もほとんど解かず、暗くなる前に少しあたりを散歩してみることにしました。いちばん近いSaint-Louis Porte(サンルイ門)から、楽しみにしていた中心街へと入ってみました。門自体もそうですし、石畳の道といい、入ってすぐのところに止まっていた馬車といい、早くも別世界に入りこんだような雰囲気が漂っていました。まだ日は落ちていないものだいぶ傾いており、すぐ近くをFleuve Saint Laurent(セントローレンス川)が流れているからか、風も比較的強くて少し肌寒いくらい。10月でこれなのですから、本格的な冬は本当に寒いのでしょうね。ChateauFrontenacOutlook
門から続いているRue Saint-Louis(サンルイ通り)から散歩している人たちの流れになんとなく付いて行って、今でも陸軍の基地として使用しているちょっと殺風景なCitadelleを通り過ぎ、城壁の上の道を歩きました。夕映えの中、高台から際立って見えたのは、この街の中心にもなっているお城Chateau Frontenac(シャトー・フロントナック)。昔のお城を再現したものや博物館というわけではなく、高級ホテルとして営業しており、明日とあさってはこの荘厳な建物の中に泊まるのも、楽しみのひとつです。観光シーズンとあって、値段もかなり高く、その割には部屋はたいしたことないと聞いてはいたのですが、やはりそうそう訪れることができる場所でもないので、旅行会社に予約を取ってもらいました。PromenadeDesGouverneurs
城壁から下りて、川沿いの道まで出て来たところで、ちょうど入口があったPromena de DesGouverneurs(知事の小径)も歩いてみることにしました。夕暮れで寒くなり始めていたので、あまり人はいませんでしたが、白いエレガントな雰囲気の柵がある歩道はロマンティックな川沿いの散歩道です。階段がかなり多く、思ったより長いので、もう少し暖かいよい季節にのんびりと歩きたいところでした。
暗くなり始めたので、本格的な散策は明日からのお楽しみということにして、城門の外に出て、周囲を少し歩きました。サンルイ通りから続いているRue Grande-Allee(グランダレ通り)は、両側にお城のようなホテルやおしゃれなレストランがたくさん並んでいてにぎやかでした。ちゃんとしたフレンチからピザやハンバーガーのようなファーストフードまであるので、この通りをフラフラ歩きながらどこかで食事というのもよさそうです。

LeParisBrest一度ホテルに戻った後、出直したディナーは、そのにぎやかなグランダレ通りの一角にある「Le Paris Brest」(Tel.418-529-2243)というフレンチで取りました。ガイドブックに載っていたお店ですが、少し暗めでモダンなインテリアは小人数で楽しむのによさそうな雰囲気。次第に混んできた店内もカップルか、おしゃれな女性の二人連れなどでした。ところが、急に入口が騒がしくなり、びっくりしたことに日本人の団体さんがお店に入ってきたのです。後でわかったのですが、紅葉の時期は日本人観光客が特別多いとのこと。なので、団体さんが来ること自体はありえることだったようですが、すごく不思議だったのが、全員女性だったということ。それも年代は20〜60代くらいまでに渡っていたので、女性だけのツアーで日本から来たのか、それともオプション・ツアーに申し込んだのがたまたま女性だけだったのか、未だに謎ですが、人数よりも日本人であるということよりも、全員女性であるということが店内のお客さんの注目を集めていました。
それで、肝心のお味の方ですが、ちょっと濃い目かなという気はしましたが、まあまあ。量がそんなに多くないのもよかったです。値段的にもMont Trenblantから通ったSaint Joviteほどではありませんが、そんなに高くなかったですし。デザートは、店の名前にもなっているシューの中に固めのクリームをつめたParis Brestがおいしかったです。
ホテルに戻ると、窓からは思いがけず素晴らしい夜景を眺めることができました。ホテルが建っている場所が高台にあるからか、駅などがある内陸の方も、城壁の内側の川の方向も、家々の灯りがなだらかに広がって見えました。川向こうにも街並みが広がっていて、New YorkのWest Riverか、横浜の湾岸の夜景を思わせる感じでした。

明日からは、いよいよ城壁内の旧市街、Quebecの誇る世界文化遺産の数々を訪ねます。

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