★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

April,1999

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●NHLスーパースターの引退
●East Villageの新名所!?
●Secretary's Day
●コロラド高校襲撃事件
●グッゲンハイム美術館「ピカソと戦争時代」展
●マクドナルドにベーグル登場!
●運転免許取得!!
続き(4月前半の話題)を見る・・・



4月28日(水)  運転免許取得!!
かれこれ2ヶ月近く前に運転免許の筆記試験を受けたことをご紹介しましたが(詳細は2月の話題でどうぞ)、今日の午前中にいよいよ本番の実技試験を受けてきました。結果はというと、予想外(?)に見事合格!!朝早く、Manhattanから電車に1時間近く乗って郊外まで出かけてきたかいありました。試験は往来の少ない一般道路で行いますが、決定的に違うのは、自分で車を用意しなくてはいけないこと。もちろん、うちは持っていませんし、さらに仮免中は免許所持者の同乗が必要なのです。つまり、免許所持者と一緒に試験コースまで行かなくてはならないので、今回は安全自動車学校という日系の教習所にお願いして、最寄駅でピックアップしてもらいました。試験は10時からでしたが、その前に並ばないといけないのと、さらにその前1時間ほど練習するということで、家を出たのが7時半前という、いつにない早起きになってしまったわけです。
肝心の試験の内容はというと、ステアリング、Uターン、ブレーキなどの14項目についてOKであればよくて、時間的にはたったの5分足らずで終わってしまいます。試験前の練習では、約1年半ぶりにハンドルを握ったこともあってガチガチ。Uターンや並列駐車などはまずまずでしたが、基本的なただ曲がるという操作のスピードが速かったり大回りしたりで、同乗してもらった教習所の教官にかなり注意されました。ちょっと不安の残るまま、試験場の建物の前の道路に車で並んで少し待った後、隣に今までいた日本人の教官に代わり、アメリカ人の試験官が座り、いざ試験開始。試験官がやさしそうな年配の男性だったので、ちょっと安心しました。噂によると、試験官によってかなり厳しさが違うとか。並列駐車では、ちょっと道路との間が開きすぎていてやり直しをさせられましたが、後は「Yes, sir.」と元気よく返事をしたのがよかったのか、特に問題なかったらしく、出発地点まで戻っておしまい。
紙と仮免許証を渡してくれたので、「え、受かったんですか?」と聞いたら、日本語で「ダイジョーブ」ですって。一気に緊張が解けて、「Thank you!!」を連発してしまいました。意気揚々と帰って来て、夫に「受かったよ!!」と電話したら、緊張してダメかと思ったですって。確かに、私の場合、いい試験官にあたったみたいですし、こちらに来てしばらくしてからだったので、英語の恐怖感があんまりなかったことが、運転技術の未熟さをカバーしたようでした。本物の免許証が送られてくるまでは、あと2週間くらいかかりますが、仮免許証と試験合格の証明書の黄色い紙を持っていればもう運転できることになりました。ちなみに免許証の写真は筆記試験の時のものがずっと使われるので、これから受ける方は心して写真を撮ることをおすすめします。さあ、初運転はいったいいつになることやら??
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4月27日(火)  マクドナルドにベーグル登場!
ここNew Yorkが世界でいちばんベーグルがおいしい街であるというのはNew Yorkerの自負するところで、確かにそうかもしれないというのは常々思っていたのですが、なんとあの天下のMcDonald's(マクドナルド)までベーグルをメニューにしてしまいました。これって、この地域だけなのか全米でそうなのかは不明ですが、とにかくNew York近郊のマクドナルドでは、朝メニューとしてベーグルのサンドウィッチを最近売り出しました。前にポスターでちょっと見かけて興味はあったのですが、朝メニューということでなかなか試す機会がなく、ようやく今朝ゲットしてきました。
よくあることですが、ポスターの写真ほどはベーグルがふっくらしていませんでしたが、中身の充実度はまずまず。種類は、ハム&チーズ&卵、スパニッシュオムレツ、ステーキ&チーズ&卵の3種類あって、これは一番無難そうな最初のヤツです。少し前にこちらの新聞か何かに、このベーグルは本当のベーグルではない!!という批評が出ていたのですが、確かにモチモチ感はちょっと控えめ。ただ、噛み切りやすいので、ベーグル初心者(?)にはこれくらいがいいのかもしれません。それと、ベーグルって冷めるとすごく硬くなってしまうのですが、これはそうでもなかったです。コーヒーと税込みで3.33ドルはまあ妥当な値段でしょうか?でも、もし日本からNew Yorkにいらっしゃる方で、これを試したら、その後普通のベーグルも絶対試してみて下さいね。これはあくまでもマクドナルドのベーグル(?)ですから。
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4月25日(日)  グッゲンハイム美術館「ピカソと戦争時代」展
気温はちょっと低いけれどよいお天気になった週末は、散歩を兼ねてセントラルパークのすぐそばにあるSolomon R.Guggenheim Museum(グッゲンハイム美術館)にピカソの展覧会を見に行ってきました。
この美術館は白い巨大なかたつむりのようなユニークな外観が有名ですが、常設展よりも20世紀美術を主体とした企画展に定評があります。今回も「Picasso and the War Years(ピカソと戦争時代)」という題名で、ピカソの作品をその背景にあって作品に大きな影響を与えたとされるスペインの内戦、第二次世界大戦と関連付けて展示してありました。(下線のある題名をクリックすると作品がご覧になれます。)この時代の最高傑作というのはやはり有名な大作「Guernica」ですが、残念ながらそれは写真だけの展示で、あとはそのために描いた「Head of a Horse」などのいくつかの習作がありました。スペイン内戦の頃に描いた「Weeping Woman」や「The Supplicant」などの女性を描いた作品のあの奇妙な人間の顔と思えなかったものも、そういう背景を知ってみると、悲しみにゆがみながらも何かを訴える表情のように見えてくるから不思議です。「Still Life(静物画)」にも、死を連想させる牛の頭蓋骨や、当時は欠乏していたはずの食料品などがよく描かれていますが、これらはナチスの占領下にあったパリをあえて離れずに創作活動を続けていたピカソの、芸術は政治や戦争とは関係ない別のものであるという孤高の精神を表すものなのだそうです。
今までちょっと理解しづらかった20世紀の天才画家の芸術がちょっとわかったかなーというところで、道路をはさんですぐ近くにあるThe Metropolitan Museum of Art(メトロポリタン美術館)に行ってみることにしました。こちらでも、ちょうど同じくピカソの特別展をやっているのですが、今度は一転して戦後の落ち着いた時代の作品が主という陶芸品を集めた珍しいものとのことでした。そろそろ本格的な新緑の季節に入りつつあるセントラルパーク沿いの道は、家族連れや犬の散歩などで大にぎわいでした。屋台のアイスクリーム屋もいくつも出ていましたし、箱にお金を入れると動く全身白塗りに白い布をまとったパントマイマーや、サックス奏者などのパフォーマーたちも通りを行く人たちの興味を引いていました。大勢が階段に座っているメトロポリタン美術館に着くと、チケットブースが閉まっていて、係員に聞くとあと15分で閉館とのこと。金、土以外は5時15分という早い時間に閉館なのをすっかり忘れていました。しかも、日が長くなったのでまだまだ夕方には早いくらいでしたし。ということで、こちらのピカソ展は今度にすることにして、しばしセントラルパークを散歩しましたが、ちょっと肌寒いくらいで、木々の緑もまだ隙間がある感じでしたが、街中でもおなじみのハナミズキが今を盛りと咲き誇っていました。もう少ししたら、お弁当持参で、ただうだうだするだけ(?)が最適なシーズンになるでしょう。
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4月22日(木)  コロラド高校襲撃事件
ここ数日の話題は、やはり、あのコロラドの高校での銃の乱射事件です。事件の起こった日、夕方のローカルニュースでもトップで報じていて、詳細を見ようとCNNにチャンネルをまわしたら、デンバーの放送局のローカルニュースが報じる現場からの生々しい映像をそのまま流していました。それにしても、衝撃的な事件でした。ニュースでは、この事件をMassacre(大虐殺)と称しています。個人的には、2月にスキーで行ったデンバーの郊外で起こった事件というのもちょっとショックでした。あんなにのどかそうなところで・・・
翌日は全米中の新聞が一面で取り上げたようですが、こちらは凶悪犯罪であれば、少年でも実名、顔写真入りの情報が公開されるので、もちろん一面に堂々と。犯人の少年たちの属していたという「トレンチコート・マフィア」についての情報も、あちこちに載っていましたが、ふたりのうちのひとりは自分のホームページをAmerica Online(AOL)に持っていて、発覚後、すぐ閉じられたそうです。それでも、犯人かあるいは他の「トレンチコートマフィア」が書いた掲示板のメッセージ(まだ残っていればこちらでご覧になれます。)があって周到に計画された犯行だとか、学校構内から30個以上の爆弾が発見されたことから共犯者がいるらしいとか、事件の全容解明までにはまだしばらくかかりそうです。それにしても、運動選手や黒人が嫌いで、机の下でお祈りをしていた女の子の顔を撃ってしまうなんて、10代の男の子をそこまで極悪非道な犯罪に走らせてしまうものって一体なんなのでしょう?銃が簡単に手に入りやすいというのはもちろん原因のひとつでしょうが、性格異常とかで片付けられないほど、このような少年の凶悪犯罪が起こっています。日本も最近バタフライナイフが問題になったりしましたが、それぞれのローカル紙がすぐに「この州の高校は大丈夫か?」のような特集を組んでしまったくらいですから、犯罪先進国アメリカの状況は、やはりもっとずっと深刻なようです。
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4月20日(火)  Secretary's Day
Easterが終わると次のイベントは母の日・・・と思いきや、ちょっと待って、明日4月21日は、忘れるとオフィスで冷たい仕打ちに合うというSecretary's Dayだったのです。さしづめ、「秘書の日」とでもいうのでしょうか?さらに今週自体がSecretary's Week(「秘書週間」??)なんだそうです。で、オフィス街のあるミッドタウンにあるGODIVAもご覧の通り、あなたのアシスタントにチョコレートを贈りましょうとの宣伝。この習慣は決してチョコレート会社の陰謀(?)ではなくて、1972年には大統領が正式に承認しているというのですから、結構歴史のあるものなのです。うちの夫のオフィスでも、現地社員の女性に何かプレゼントしたとか。女性へのギフトといえば、チョコレートもさることながらやはりお花ですが、この日はオフィスにすぐ飾れるようにと、花瓶入りのアレンジメントを買って行くビジネスマンが多いそうです。
Secretary's Dayはアメリカ以外の国でも採り入れているそうですが、日本ではまだポピュラーじゃないですよね?もっとも、前に働いていた時、秘書的な仕事をしていたわけではないので、残念ながら恩恵に預かるチャンスもなかったけれど・・・
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4月18日(日)  East Villageの新名所!?
なかなかすっきりしない天気の週末でしたが、そろそろ日用品のまとめ買いをしにAstor PlaceにあるK-martに行こうと思っていたので、そのついでに最近話題になっている場所に寄ってみました。
話題になっているのは、East VillageにあるThompkins Squareのこの銅像。ちなみに隣に座って銅像のマネをしているのは、ただのホームレスのおじさんです。「Man and His Dog」というこの銅像は、ここに集う犬好きの人々の記念像みたいなものだそうですが、銅像のおじさんと犬の顔がそっくりになっているのが面白いところです。また、この像ができた当初、犬に鎖がついていなかったことが問題になって、後から付け足したといういわくつきのもの。(New Yorkでは、犬はつないで散歩させることが義務付けられています。)像の除幕式の時には、これにちなんで犬と飼い主のそっくりさんコンテストもやったりしていたので、ここを新名所にしようという市の期待はあるようです。
ところが、ちょっと問題があって、この公園って、さっきのおじさんもそうですがやたらホームレスが多いんですよね。この見事なハナミズキの下のベンチで寝ているうちのひとりもホームレス。しかも、銅像のところのおじさんなんか、カメラを向けたとたんにこやかにポーズを取って、お金をくれとわめくんですよね。かと言って、どいてとお願いしてもお金を要求するでしょうし・・・にぎわっているDog Runもあったりして、近隣の人たちはあまり気にしてはいないようでしたが、あんなにたくさんホームレスがたむろしている公園は初めて見ました。あれじゃあ、ちょっと観光名所と言っても、わざわざ行く観光客は少ないかなという気がしました。
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4月17日(土)  NHLスーパースターの引退
昨日の夕方にローカルチャンネルを始め、スポーツ関連チャンネルは全て同じ映像、アイスホッケーのスーパースターWayne Gretzky選手の引退発表記者会見でした。このところ、彼は今シーズンで引退するのではないかと噂されており、試合会場では熱心なファンの「やめないで!!(をもちろん英語で)」の類のプラカードがたくさん見られたのですが、残念ながら本当になってしまいました。アイスホッケーはあんまり詳しくないのですが、それでもNHL(National Hockey League)始まって以来の偉大な選手ということで、彼の名前は渡米前から聞いていました。しかも、ご覧の通り結構ハンサムですし。
3年前からNew York Rangersでプレーしていたので、生で彼のプレーを見るチャンスはあったのですが、バスケット同様、Madison Square Gardenは座席数が野球場のようにあるわけではありませんし、試合数もあまり多くないので、今のところホッケーの試合は見たことがないのです。Michael JordanといいGretzkyといい、今年は大物の引退が相次ぎますね。アメリカにいるクセにどちらのプレーも見ることができなかったのは、ちょっと残念・・・日曜日の地元でのプレーが彼の最後の勇姿になりますが、歴代最多得点記録をさらに伸ばし、有終の美を飾ることを期待しているファンが押し寄せるし、それを見込んだダフ屋もすごいことでしょう。引退後もふたりの息子さん(これがまた金髪でかわいい!)がせっかくManhattanでよい学校に通っているので、しばらくNew Yorkで暮らすそうです。どこかで会えるかしらん・・・
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c 1997 kyoko_isaka@msn.comよかったら、このページのご意見等をお寄せ下さい。

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