★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

FlowerPotChickPurse
April, 2004
SmallFlowerKeyNYBeanie

最初のページに戻る過去の話題一覧を見る


●タダじゃなかった!?「International Orchid Show」
●お花見 〜セントラル・パーク編
●お花見 〜ルーズベルト島編
●ミュージカルの見納め
●最後のNew York
続き(4月前半の話題)を見る・・・


4月24日(土)  最後のNew York
ParkAvenueCherryParkAvenueCherryZoom先週末は、日本と同じタイプの一重のサクラが見頃でしたが、本来、New Yorkには多い八重桜が、そろそろ見頃を迎えつつあります。高級住宅地であるアッパーイースト、Park Avenueの街路樹もご覧の通りの花盛り。普通のサクラよりもボリュームがあって、色も濃いサクラは、情緒あるはかなげな日本の春ではなくて、元気なアメリカの春にはイメージ的に合っているような気がします。さて、トップページのお知らせの通り、いよいよ、日本に帰国いたします。本当だったら、3月末に帰国するはずだったので、数週間の猶予ができて、しかもManhattanで生活することができたので、もう、New Yorkに心残りはない・・・といえればよかったのですが、やっぱり、そこまでの心境にはなれず、まだ、未練たっぷり。それでも、最後にManhattanで、New Yorkの暮らし納め?ができたので、よしとしなくてはなりません。
JacquesTorresChocolateDumboSignそろそろ、帰国に際してのお土産などの買い物も佳境に入っていますが、やはり、以前ここに住んでいて、今、いろいろな用事を済ませに来ている友だちと、「日本へのお土産といえば、やっぱりこれかなあ・・・」と出かけたのは、川向こうのBrooklyn。Brooklyn BridgeのたもとにあるJacques Torres Chocolateへと、チョコレートを買いに出かけたのでした。少し前までは、たとえ昼間でも、人通りがなくて、ちょっとどうかな?という気がしなくもなかった、お店の周囲も、今やDUMBO(Down Under the Manhattan Bridge Overpass)といわれる人気エリア。駅を降りたところに見えるビルの壁面には、ゾウの絵(ダンボだから!)が描かれた大きなポスターが貼ってありました。前は、倉庫街の中にポツンとあったチョコレート屋さんも、両脇がギャラリーとレストランになっていて、背広姿の人たちが歩いていたりなんかして、ずいぶん安全そうな場所になっていました。でも、そうはいっても、Manhattanの街中みたいに人がいるわけではないので、夕方はちょっと怖そうですけれども。
JacquesTorresInsideJacquesTorresChocolatesおなじみのドアを開けて中に入ったら、また、ちょっとびっくり。お店の中がずいぶん広くなっており、手前のイートイン・エリアの他に、カウンターも出来ていて、そこにはエスプレッソ・マシンが鎮座していました。つまり、今までは飲み物といえばホットチョコレートだけだったのに、カフェラッテやカプチーノなどのコーヒもメニューも加わっていたのでした。ちょうど、ランチタイムに近かったからか、平日の昼間だというのに、お客さんがひっきりなしに来るので、まずは、テーブルに座って、コーヒーと、少しだけあるデニッシュ系のパンでひと休み。少しお客さんが減ってきたところで、袋詰のチョコレートを選んだり、ケースに並んでいるバラ売りのチョコレートを詰めてもらったりしたのでした。ちなみに、手前の詰めてもらうタイプは、12個入りで13ドル少々。袋詰のものは、小さいものだと5〜6ドルなので、この美味しさにしては、やっぱりリーズナブルかも。その分、ちょっと遠くまで行かなくてはいけないのが面倒くさいのですけれど・・・駅からちょっとあるので、初めて行かれる際には、くれぐれも場所をよく確認してお出かけくださいね。
MetsShopZoomYankeesShopZoomもう1ヶ所、正確には2ヶ所、帰国までに、買い物に行かなくては!と思っていたところがありました。それは、大リーグの2球団、New York MetsNew York Yankeesのオフィシャル・グッズ・ショップであるClubhouse。試合のチケットも買えるこのショップ、どちらの球団もManhattan内に複数の店舗がありますが、特に、Yankees Clubhouseは、今いるアパートから歩いてすぐの49th Street、Avenue of the Americasと7th Avenueの間に、新しいショップが去年の暮れにオープンしていたのでした。もちろん、もう、滞在日数も限られていましたし、寒い中での球場観戦は、体調的にムリだったので、あきらめていましたが、どうしても欲しいものがあったのです!
YearBookそれは、毎年、シーズン初めに発売されるOfficial Yearbook。今年の開幕は、Yankeesに限っていえば、3月中でしたけれど、他のチームは、4月初め。大リーグは、開幕直前までトレード、しかも、ビッグネームのトレードがあったりするからか、イヤーブックの販売開始が開幕より前ということはまずありません。近くだったこともあって、Yankeesのショップには、4月の初めから何回か通ったのですが、そのたびに「まだ、球場でしか売ってないんだよね。あと2週間くらいかな。」とかいわれ続け、半ばあきらめかけた今週、ようやく手に入ったのでした。今年の表紙は、大物仲良しコンビAlex RodriguezDerek Jeter。ここまで、スター軍団になってしまうと、ホントにわれらが松井 秀喜の影が薄くなってしまって残念です・・・でも、ショップには、おそらく日本人狙いの松井グッズはたくさん置いてありました。ただ、チームの方は、あそこまでスター選手を揃えたわりには、すんなり勝てず、かなり苦戦気味。指摘されていた投手陣の弱さはその通りだったし、なんといっても、スターたちが打てません!そのうち、彼らが打ち出せば、定位置の地区1位に踊り出ることができるのでしょうか?
MetsYearBook一方、有名選手がいないわけではないけれど、基本的には皆で頑張らないといけない!?Metsの方は、主力選手全員が表紙を飾っています。で、新メンバーの松井 稼頭央選手は、右上端にちゃんといました。ちなみに、すぐ下は、二遊間コンビを組むはずだったのだけれども、今はケガで調整中のJose Reyes。カズ松井の方も、開幕当初の爆発的な活躍はしていないけれど、そこそこ頑張っているので、もしかしたら、今年のMetsはちょっとやってくれるかも?しれません。少なくとも、去年、おととしの、地区最下位からは、浮上できるのではないかと期待しています。開幕して、まだ1ヶ月足らずですが、Major League Baseball Official Websiteでは、もう、2004 All-Star Gameのファン投票を始めたようです。ひとりで何回も投票できるので、皆さんも、ぜひ、日本人大リーガーに投票してくださいね。買ったばかりのイヤーブックを眺めていると、W松井対決になるサブウェイ・シリーズはじめ、もう、ナマ大リーグ観戦ができないなんてやっぱり残念・・・
ILoveNYDuck1997年の12月に渡米以来、かれこれ、約6年半近いNew York(正確には & New Jersey)生活でしたが、言葉は通じないわ、寒いわ、食べ物は美味しくないわで、すっかりホームシックにかかってしまった渡米当時から、生涯忘れられないであろう、2001年9月11日のテロ事件、さらに、去年の暮れからつい最近までの手術等に至る体のことなど、生まれて初めての海外生活で、辛いこともたくさんありましたが、今となっては、なぜか、楽しかったことばかりが思い出されます。ホームページを通じて友だちが出来たり、思いがけず、物を書くという仕事をちょこっとやってみたりと、私なりには、充実した6年半でした。日本に帰ってなにをするか、まだ決めているわけではありませんが、少なくとも、New Yorkからの最新情報というこのHPを続けることはできないので、ひとまず、皆さんとはサヨナラになります。これまで、「Tips From New York」をご覧いただいてどうもありがとうございました。また、いつか、今度は違う場所から「Tips From ?????」でお会いできるかもしれませんね。(写真のアヒル・シリーズ?の続きはこちらで)
↑先頭に戻る

4月22日(木)  ミュージカルの見納め
BroadwayView帰国が刻一刻と近づいていて、いよいよ、いろいろなことが全て「○○納め」となりつつある今日この頃。もう、毎日、することを決めて、予定を消化しているといった感じです。その中で、New Yorkを離れたら、今ほど手軽に楽しむことはできないだろうと思い、帰国前には観ておこう!と決めていたのが、Broadwayのミュージカル。もちろん、今は、日本でもミュージカルはやっているけれど、やっぱり値段は高いですよね。ということで、今、住んでいるアパートがBroadwayの劇場街から近いこともあり、引っ越した後、Times Square Visitor Centerでディスカウント・クーポンを物色し、ミュージカルの見納めをすることにしました。とはいっても、体調的に、夜出かける自信がなかったので、マチネのみ、とすると、週末はやっぱり混むので、唯一マチネがある水曜日に出かけることにしました。水曜日のマチネは、ほとんどのクーポンが使えたので、選びたい放題・・・ではあったのですが、既に観てしまったものが多く、結局、あれやこれやと考え、滞在中の最後の2回の水曜日に、2本のミュージカルを観ました。
ChicagoTheaterChicagoPlaybillまず、最初に観たのは、去年、映画を観てから、もう一度、生の舞台が観たいと思っていた「Chicago」。2002年度のAcademy Awards(アカデミー賞)では、作品賞の他、Catherine Zeta-Jonesが助演女優賞を受賞、Renee Zellwegerも主演女優賞にノミネートされていたし、アカデミーは無視されたけれど、Richard GereGolden Globe Awards(ゴールデン・グローブ賞)を獲っているので、キャスティングもぴったりのよく出来た映画だったため、余計に元になった舞台を観てみたくなってしまったのでした。ミュージカルを観るのは2回目でしたけれど、内容がすっかりわかっている上、歌のナンバーもほとんど覚えてしまっていたので、前回以上に楽しく観ることができました。黒づくめの衣装に、ミニマイズされた舞台セットは、やっぱりカッコいい!スタイルのいい人たちでなくては演じられない!?Bob Fosseの独特の世界は、好みもあるかもしれませんが、個人的には、やっぱり好きです。このミュージカルのCDを買うか、それとも映画のサウンドトラックを買うか、今、ちょっと悩んでいるところです・・・
ThoroughlyModernMillieTheaterThoroughlyModernMilliePlaybillもうひとつ、それこそ、見納めのミュージカルになったのが、観ていなかった「Thoroughly Modern Millie」。ミュージカルのオスカーともいえる、Tony Awards(トニー賞)のベスト・ミュージカルを2001年度に受賞しているので、ディスカウントが出たら観ようと思いつつ、そのままになっていたのでした。そのとき、ミュージカルの主演女優賞を獲った女優さんは、もう交代してしまったのですけれど、今でも結構人気があるようで、数週間前に買ったチケットはオーケストラ席ながら、かなり後ろの方でした。こちらのミュージカルは、最近流行り?の映画をミュージカル化したもの。1960年代に、Julie Andrews(「The Sound of Music」で有名)が主演した映画も、ミュージカル映画だったみたいなので、そのまま使っている部分も多いのでしょう。話が全然わからないといけないので、インターネットであらすじを探したら、詳しく書いてあるのは映画のストーリーばかりだったので、それを読んでから出かけました。実際の話は、映画と多少違い、登場人物もちょっと違ったみたいでしたが、大筋は同じ。1920年代のNew Yorkが舞台で、田舎から出てきたMillieという女の子が、大都会の荒波にもまれつつも、モダン・ガールとして仕事にも恋愛にも成功するというサクセス・ストーリー。最後は話がうますぎる!のと、女の子女の子した話なので、個人的にはあんまり好みじゃあないのですけれど、次々登場する鮮やかな衣装とテンポのよい舞台の展開はなかなか。女性におすすめのミュージカルです。
ここにいる間は、ディスカウント・クーポンというものの恩恵もあって、ミュージカルもかなりの本数観ましたが、あらためて、なにがいちばんよかったか・・・と考えると、なかなか難しいです。もう上演していないものもたくさんありますし、その時々で、期待していったらそうでもなかったり、逆に意外と面白かったりということもあったり。とりあえず、観た舞台のPlaybillは、全部とってあるので、日本に帰ってから、「ああ、こんなのを観たんだなー。」と思い返して感慨にひたる?ことになりそうです。
↑先頭に戻る

4月20日(火)  お花見 〜ルーズベルト島編
QueensBoroCherry週末から続いているポカポカ陽気、ついに、月曜日は83°(約28℃)という真夏並の暑さになりました。ただ、湿度は低いので、確かに暑かったけれど、立っているだけで汗ばんでしまうような不愉快な暑さではなく、風が吹けばそれなりに心地よい、爽やかな暑さでした。ということで、すかさず、お花見第2弾!New Yorkのお花見の名所といえば、Manhattanの東に浮かぶRoosevelt Islandは定番のひとつ。待ち合わせた友だちと、Grand Central Terminalの地下で、また日本食のお寿司などを買い、59th Streetからトラムに乗って島に渡るつもり・・・でした。
RooseveltSubwayStationFTrainところが、いざ、トラムの駅への階段を上がろうとしたら、よく、事故現場などでやってあるように黄色いテープが渡してあって、その真中あたりに貼り付けた白い紙切れに手書きで「電気系統のトラブルにより、トラムは今日は運行停止。不便でゴメンね。」・・・あ然とした私たちは、「確か、ルーズベルトアイランドって地下鉄でも行けなかったっけ?」と、地下鉄マップを広げ、少し歩いた63rd Streetの駅からFラインに乗ればよいことを確認。かくして、初めて、地下鉄でルーズベルト島へと行ったのでした。到着した地下鉄の駅は、トラムの駅のすぐ北。ManhattanやEast Riverを上空から見渡せるトラムほどの風情?はありませんが、普通の交通手段としては、こっちの方が便利なのかもしれません。
RooseveltCherryViewRooseveltCherryZoom行き着くまでに、ちょっと時間がかかってしまいましたが、川べりの桜並木は、いつ見ても、やはり、見事でした。おそらく、週末は、日本人の家族連れなどもお花見に来ていたのでしょうけれど、平日の今日は、すぐ近くの病院の患者さんや、勤務している人たちばかりが、ベンチに座って遅めのランチを食べたり、ただ日向ぼっこしたりしていました。ここのサクラも、基本的には、日本のサクラと同じような薄いピンクの一重の花ですが、その中でも、ピンクの少し濃い、微妙に違う種類のものもあります。さらに、トラムの駅から近い方の川べりには、八重桜の並木もあって、こちらの方はつぼみがかなり膨らみつつも、まだ、花開いてはいませんでした。
ManhattanViewそして、Manhattanの東側、East Riverに浮かぶ島というロケーションならではなのが、サクラ越しにManhattanのスカイラインが眺められること。位置的に、ミッドタウンの北というくらいなので、ダウンタウンほど、高いビルや特徴的な建物が林立しているわけではないのですけれど、以前は、かなり遠めながら、ここからWorld Trade Centerのツインタワーの姿も見ることができたのでした(その写真は、こちら(2ページ目)にあります)。比較的近くに見える建物の中で、ひときわ高くそびえているのは、New York Yankees松井 秀喜選手が住んでいるTrump Internationalという高級アパート。確か90階建てのはずです(詳しくはゴジラ特集で)。その右隣後方に小さく見えている尖ったビルは、Crysler Building。ゴジラのアパートと比べるとすごく低いみたいですが、そうではなくて、場所的に遠いためなのです。
RooseveltCherryLawn私たちも、並木の途中にあるベンチのひとつに陣取って、買ってきたお弁当を広げ、パクつきながら、最後になるNew Yorkのサクラを楽しみました。週末のCentral Parkもそうでしたが、こちらも、急に気温が上昇したので、開ききった花が風にあおられ、大量の花吹雪を散らしており、いよいよ満開の見頃は終わってしまいそう。日本に帰れば、もちろん、もっといろいろな場所でお花見ができると思いますが、こんなに空いていて、のんびりお花見できる場所っていうのも、あんまりないのかなーと思うと、ちょっと残念です。それと、Manhattanのスカイラインとサクラという組み合わせは、やっぱり見ることができないですものね。
当初の予定だと、3月末に帰国だったので、東京のサクラは見頃を過ぎているわ、こちらのサクラはまだ早いわで、今年はお花見ができないのかと、ちょっとあきらめていたのですが、これも、不幸中の幸いで、例年通り、ちゃんとお花見ができてよかったです。来年からは、咲いたかどうかを自分で確認しに出かけたりせず、ニュースで開花予想を聞いて、お花見の予定を立てるという、普通のお花見パターンを迎えることになります。
↑先頭に戻る

4月18日(日)  お花見 〜セントラル・パーク編
SummerClothingMiniSkirt今週末は、春を通り越して初夏といってもいいくらいのポカポカ陽気になりました。New Yorkerたちは、待ってました!とばかり、薄着をして、外に繰り出しました。半袖はもちろん、袖なしやキャミソールに短パン姿の若者もチラホラ。この春夏は、いよいよ流行るといわれていた、ミニ・スカート姿の女性もたくさん闊歩していて、特に、右の女の子たちのように、裾がプリーツになっていて、上の方は縫い留めてあるタイプのミニをよく見かけました。チア・リーダーが履いているみたいな?感じのスカートです。でも、これって、足は目立つわ、お尻は大きく見えるわで、よっぽどスタイルがよくないと着こなせなさそう。若ければ、勢い?で着れてしまいそうですけれど、そうもいかないし・・・この流行が本格化する前に帰国で、ちょっとよかったかな?なんて思ってしまいました。
ItoenKimonoKaiBentoBoxということで、ここまで暖かくなれば、New Yorkにも、いよいよ春到来!つまり、お花見の時期がようやくやって来たのです!New Yorkのお花見スポットというものいくつかあるのですが、まず最初は、広い園内に何ヶ所かサクラの木があるCentral Parkへ。その前の腹ごしらえには、やっぱり、和食が食べたくなったので、公園に行く前に、久々に、アッパーイーストにあるIto En(伊藤園)のレストラン「」に行ってみました。前は日曜日はお休みだったのですけれど、今はお昼から通しで営業しているそうです。ウインドウには、八重桜の枝とサクラの図柄が描かれた着物が飾ってあって、道行く人もわざわざ立ち止まって写真を撮ったりしていました。ランチ・メニューから選んだのは、お花見のイメージにはぴったりなお弁当。さすが高級和食だけあって、お刺し身盛り合わせや上品なかき揚げ、煮しめがのったご飯、お新香など、見た目も美しく、味もバッチリでした。そして、一緒に出してくれるお茶が、ちゃんと入れてあってとても美味しかったです。思わず、何杯もおかわりしてしまいました。
PuritanCherryCherryZoomさて、そして、いよいよ本題のサクラです!五番街の72nd Streetの入口から入るとすぐ、Puritan(清教徒)の像がある丘の上のサクラは、まさに日本のサクラと同じタイプのもの。本当に見事な満開状態で、丘の斜面にもたくさんの人が座って、サクラの花を愛でていました。でも、やっぱり、お花見といえば日本人!ということで、別に英語が堪能でもない母が写真を撮り合いっこしてる?と思ったら、日本人のカップルでした。お天気はとてもよかったのですが、風が意外と強かったので、時折、花吹雪が舞い上がり、緑の芝生もピンクに覆われていました。
CherryHillここから、そのまま西側に行くと、池のほとりに、その名も「Cherry Hill」という場所があり、そこのサクラも満開でした。水辺に向かって、なだらかな下り斜面になっている芝生には、やっぱり、たくさんの人々が座ったり寝転がったりしてくつろいでいました。ただ、名前のわりには、サクラ並木があるというわけではなく、大木が数本というくらいで、しかも、そのうちの1本の木は、すでに花がすっかり終わってしまっていました。そして、ここのサクラも、やっぱり強い風にあおられて、次々と花びらを散らしていたので、もう、見頃はすぐ終わってしまうかもしれません。水辺に近いところの枝からは、池へと花びらが散っていて、なかなか風流でした。
CherryTreesCherryTrees公園内には、ここ以外にもサクラの木が何本かあって、どの木も見事な満開!そして、いつもだったら、サクラより早く咲き終わってしまうモクレンなども、今年は遅かったのか、今頃満開になっている木が多く、どちらを向いても花盛り状態で、ゆっくり散歩するには、もってこいでした。今年は、4月に入ってから、寒い日が続いていたから、暖かい陽だまりもサクラを含む街路樹の花々も、皆、ことさら心待ちにしていたのですね。だから、それが一気に両方やって来た今、ほんとうにたくさんの人々が公園内にいて、思い思いの春の休日を楽しんでいました。
私がNew York滞在を終え、日本へと帰国する日も、もうカウントダウン状態になりつつあります。セントラル・パークも、多分、これが最後。見納めが、こんなにお天気のよい日に満開のサクラで、とてもいい思い出になりました。月曜日は、日中の気温が90°(約32℃!)に迫るほど上がることが予想されているので、満開のサクラもあっという間に散ってしまいそう。帰る前に、急いで他のサクラの名所にも出かけるつもりです。
↑先頭に戻る

4月16日(金)  タダじゃなかった!?「International Orchid Show」
OrchidShowEntranceOrchidShowTicket悪天候続きだったNew Yorkの空も、どうやら落ち着いてきたよう。これで、そろそろお花見日和になるといいのですが・・・自然の花がまだのときは、栽培された観賞用の花を愛でるということで、「Macy's Flower Show」に続き、また、出かけてまいりました、New York恒例の春の花のイベント「International Orchid Show」。9/11の事件が起きるまでは、毎年、World Financial Centerのアトリウム、Winter Gardenが会場になっていたのですが、あの後、つまり2002年の春は、ここ、Rockefeller Centerで開催され、それ以来、ずっとそのままになっています。去年は見損ねてしまったので、どうだったか定かではありませんが、場所を移して3年目になる今年は、スケートリンクのところをすっかり覆ってしまうテントを貼り、会場を作ったので、以前、スケートリンクの奥の建物の部分だけだったとき(そのときの様子はこちらで)よりも、ずいぶん、広い展示スペースになりました。だからというのではないのでしょうけれど、前は入場無料だったのに、なんと、入口でチケットを売っており、入場料5ドルなりを取られました!「Macy's Flower Show」同様、タダで気軽に出入りできるのが、このイベントのいいところだったのに、有料になってしまったとは、ちょっとがっかり。それでも、思ったより、人はたくさん入っていて会場内はそれなりに混雑していました。私たちもそうでしたが、タダだと思って入口まで来ても、ひとり5ドルくらいだったら、払って入場してしまうのでしょうね。
OrchidShowView会場内はこんな感じ。あたり一面にランの花が展示してあって、その奥に、おなじみの金色の像と噴水があります。ところどころに、ちょっと大きな木があって、鮮やかな花が咲いている・・・と思ってよく見たら、木自体は枯れ木で、そこに、切り取ったデンドロビウム(多分)の花をくっつけているのでした。そして、やっぱり、カメラ持参の人がとても多く、あちこちで、フラッシュがたかれていました。また、有料になったら少ないかな?と思った中国系の人々も、相変わらず大勢で来ていて、順番こにランの花と一緒に写真を撮り合っていました。私も、タダじゃあないかと思うと、たくさん写真を撮らなくては!という気になってはみたのですが、有料になったとはいっても、展示の方式は以前と同じ、つまり、それぞれのランの生産者たちが与えられたスペースで、自分たち独自の展示をしているので、全体的な統一性には欠けており、特に、今回は、なんとなくセンスが今ひとつでした。
JapaneseInstallationJapaneseInstallationShojiScreenその最たるものが、安易な日本風趣味。障子風のスクリーンと唐傘を使った展示があちこちに見られました。どの展示も、さすが精魂込めて作っただけあって、ランの花自体は素晴らしいのですけれど、ちょっと引いてみると、薄いポリエステルみたいな布に、鮮やかな色合いで模様が描かれたカサや、プラスチック枠のスクリーンが、ちょっと安っぽい感じで、花々を引き立てるどころか台無しにしている感じ?がして、ちょっと残念でした。真中の展示なんか、そのカサに加え、中央に置いてあるのは、うぐいす?かなにかが枝に止まっている日本画風の絵をサランラップみたいなもので覆ったもので、額に入っているわけでもなく、さらに安っぽさを増長させていました。
SpottyOrchidStripeOrchidということで、インストレーションに注目するのはやめて、花自体に注目してみると、変わったタイプで気になったランがいくつもあったので、それをご紹介してみます。まずは、ちょっとエキゾチックなタイプのランの花たちからで、右は、よくあるタイプの左右の花弁が細長く、ヒゲみたいに伸びているタイプ。ただ、こちらは、上の花弁を見るとよくわかる、きれいなストライプが入っているのが、普通のものとちょっと違って凝っているところ。それから、右は、このところいろいろな色で作られている、花弁にボツボツのはいっているタイプですが、それだけではなくて、下の大きな花弁には、血管みたいな模様が入っているところが、ポイント。この血管みたいな模様の入っているランの花は、鮮やかな色のものなどでもよくありますが、ボツボツとの組み合わせは初めて見ました。
BeardOrchidGiraffeOrchidこちらのふたつは、なんとなく動物を思わせた?タイプのもの。左の白っぽい花は、下の花弁の周りが細かくギザギザになっていて、まるでヒゲかなにかのよう。これを見たとき、私がイメージしたのは、この前まで住んでいたアパートでも飼っている人が何人かいた、ミニチュア・シュナウザーという種類のワンちゃん。グレーっぽい色のテリアみたいな種類の犬です。それから、左の黄色っぽい色の花は、色合いといい、模様といい、なんだかキリンに似ていませんか?先っぽに一輪だけ、ぴょこんと花が付いている長い茎も、キリンの首みたいです。このキリン花?は、なぜか、若い女性に人気があって、私以外にも、ズームで撮っている女性が何人もいました。
BigBagOrchid最後は、下の花弁だけが妙に大きくて、袋状になった、変わった形のもの。これは、他のものよりも、小さいランなのですが、ズームで見たとき、この前亡くなったことを、日本のテレビでずいぶん放送していたいかりや長介さんを思い出してしまいました。私も子供の頃、「8時だよ!全員集合」を見たクチなので、ご冥福をお祈りいたします。
もちろん、こういう変わったランばかりではなくて、正統派のカトレアや胡蝶蘭など、ポピュラーな品種もたくさん展示してあります。ただ、最初の方に書きましたが、展示自体はそんなにセンスがよくないので、ランの花自体がお好きな方におすすめします。花の展示自体だったら、やっぱり、プロがしている「Macy's Flowe Show」の方がずっとセンスがよいし、かつ、花のバリエーションも豊富で、そのうえタダですからね。また、出口になっている、スケートリンク後方の室内、従来の展示会場だったところでは、ランの鉢や苗、ランの花を描いた絵などの即売会をやっています。「International Orchid Show」は、18日の日曜日まで開催中。詳細は、http://www.gnyos.org/NYIOS/nyios.htmにて。
↑先頭に戻る

Copyright (c)1998-2004 Kyoko All Rights Reserved
★ WHAT'S UP in New York ★