★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

January,1999

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●アメリカ版お正月記念切手
●New York Jetsスーパーボウル進出ならず
●Tax Free Week
●Happy Birthday!
●郊外へのお呼ばれ
●スカッシュ・トーナメント in グランドセントラル駅
●New York地下鉄最新事情
●フリック・コレクション
●Dog Run
続き(1月前半の話題)を見る・・・



1月31日(日)  Dog Run
今日はスーパーボウル・サンデー、アメリカ人たちはフットボールの全米一を決める試合を見るため、家に釘付け状態です。デリバリーをやっているデリやレストランは今日一日大忙しだったとか。New York Jetsはこの前負けてしまって出ないので、私たちは試合を見ずに出かけてしまいました。
気温は低かったけれど、快晴だったので、地下鉄でダウンタウンのUnion Squareに行ってみました。ここは、木々がある公園のような広場になっていて、毎週末はマーケットが出るはず・・・だったのですが、いつも通りリスはたくさんいたものの、大々的な工事中でマーケットはお休みでした。新鮮な野菜や花、植木などは冷やかして歩くだけでも楽しかったのですが、ちょっと残念。
それでも、あーよかった。彼らはいました。ここには、犬を放してよい柵に囲まれた広場いわゆるDog Runがあって、飼い主たちが散歩の途中に連れてきては犬たちを遊ばせたり、他の飼い主とおしゃべりしたりしています。私たちもそばのベンチに座ってしばらく遊びまわる犬たちを見ていました。New Yorkerは犬が大好きで、Manhattanの狭いアパート住まいでも犬を飼っている人がたくさんいます。うちのアパートも入居するときの契約書にはペット禁止と書いてあったのに、いざ住んでみたらびっくりするほどたくさん犬がいました。よくエレベーターで一緒になります。ここには、ラブラドールやシェルティーもいましたが、やっぱりどちらかというとチワワやテリアの小さい種類などをよく見かけます。うちはふたりとも大好きなので犬は飼いたいんですけれど、旅行に行きづらくなってしまうし、日本に連れて帰るのは大変みたいだし・・・今のところ、ここや他のDog Runで見るだけで我慢しています。
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1月30日(土)  フリック・コレクション
今日はおだやかに晴れた週末にふさわしい天気・・・と思いきや、にわかに曇って小雪が舞うあいにくの天気になってしまったので、こんな日は室内の娯楽に限るとセントラルパークに面したThe Frick Collectionに出かけました。ここは、鉄鋼で成功したHenry Clay Frickという人が一代で集めた美術品を展示した美術館で、美術館自体が彼の家を改装したものです。メトロポリタン美術館にはとうてい数でかなわないものの、ヨーロッパ絵画の充実度や、家自体も含めて室内の調度品も全てコレクションの一部という見事な展示は一見の価値ありです。こちらに来てまもない頃に一度訪れたのですが、ちょっと絵の知識がついたところで改めて見直そうと思っていたのでした。
やっぱり、よかったのは最近お気に入りのフェルメールの作品。女性の着ているフワフワしたファーのついた上着のデザインは、ワシントンの国立美術館の絵でも使われていました。首飾りや髪につけている真珠にあたる小さな光の描き方が彼らしくて、華奢ではかなげな感じ。ここには、この他に2点もフェルメールがあって、30点くらいと言われている彼の作品のうち、こちらに来てから10点以上見ることができました。
それから、ちょっと少女趣味な感じなので男性にはいまいちかもしれませんが、ロココ時代の有名画家、ブーシェの四季を描いた連作もなかなか素敵でした。これはその中の春の絵です。ブーシェについては、彼のパトロンであったポンパドール夫人の書斎を再現した部屋があり、そこには大判のブーシェの絵が壁の一部のように埋め込んであって圧巻です。同じようにフラゴナールの絵が壁画のようになっている部屋もあり、まさにロココ時代のフランス貴族の優雅さがよくうかがえます。
この他には、フリック氏が最も気に入った絵のひとつであるレンブラントの自画像や、数は少ないですがルノワール、モネなどの印象派の作品もあり、改めてその充実度に感心してしまいました。メトロポリタン、MOMAを既に制覇した方にはぜひおすすめです。尚、詳細はこちらでどうぞ。
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1月28日(木)  New York地下鉄最新事情
またもや駅に関係のある話題ですが、今週New Yorkの地下鉄に関する話題がいくつかあったので、ご紹介します。ちなみに、地下鉄が汚くて危険だったのは、ちょっと昔の話で、今はだいぶきれいになりました。昼間なら私もひとりで利用しています。
さて、まずひとつは、今週から地下鉄に自動販売機が登場したことです。New Yorkの地下鉄といえば、少し前まではトークンというコインを買って乗っていたのですが、おととしあたりからメトロカード(これって日本のと同じ名前ですよね?)が一般的になって、通勤、通学に地下鉄を使う人は今はほとんどこれを使っています。これだと、トークンよりかさばらないし、おまけに20ドル以上のカードを購入すると10%のプレミアムがつきます。例えば、20ドルのカードを買うと22ドル分使えるというしくみ。ただ、カードを買ったり、残高が少なくなったカードに金額を足すときはやはり今まで通りチケットブースに並ばなければなりませんでした。
そこで、このメトロカードの自動販売機を2つの駅に試験的に設置したというわけですが、これがなかなか好評。チケットブースには混雑時は、かなり長い列が出来てしまうので、少なくともカードを買う人は列に並ばなくてよいわけですからね。これを受けて、市では来年くらいをメドに全ての地下鉄の駅にこの販売機を設置する予定だそうです。日本からしたら、今ごろ駅に初の自動販売機なんてちょっと驚きですよね?
もうひとつは、Manhattanの東、2nd Avenueに地下鉄を新設しようという話題。確かに、地下鉄が通っている一番東はLexington Avenueなので、私たちも含めてそれより東の住民がみんなこの線を利用するため、この線の混雑が一番ひどいそうです。一部の市民はもう何年も前から、2nd Avenue Lineを新設せよと言っているそうなのですが、1960年代に一度作り始めて、70年頃に市の財政悪化により建設を中断してから、全く再開される気配がありませんでした。それが、先日、市長が今年の方針演説の中で、Manhattan西地区に新しいスポーツ施設を作るということを発表したのを聞いた市民運動家たちが、そんなことより地下鉄を作る方が先じゃないかと怒って騒いだので、市も動いたみたいではあります。もし、その線ができたらすごく便利だよねーとうちで話していたら、どうやら完成は13年後の予定だそうで、残念ながらぬか喜びになってしまいました・・・(まだ、いたりして。)
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1月26日(火)  スカッシュ・トーナメント in グランドセントラル駅
久しぶりにすっきり晴れた今日は、気温もまたもとの通り1ケタ台に逆戻り。それでも、晴れていれば写真も撮れるので、デジカメ持って朝から出かけるといろいろ面白い情報をキャッチできます。
英語学校の友達に教えてもらって行ってちょっとびっくりしたのが、あのGrand Central Terminal(グランドセントラル駅)の構内でスカッシュの試合をやっていたことでした。通りかかった人々が立ち止まって透明な壁に囲まれたスカッシュコートを見ていましたが、これは決して暇つぶしとかではなく、ちゃんとスポンサーのついたトーナメント試合なのでした。
それにしても、東京駅でコンサートというのは何回か遭遇したことがありますが、特設コートまでわざわざ作っちゃって、これも好景気のなせるわざなのでしょうか?NYSCというスポーツクラブは、通路をはさんで向かい側にたくさんエクササイズマシンを置いて、入会の勧誘をしていましたし、キャデラック社は大きな四輪駆動車を展示してたりとスポンサーもなかなか張り切っていたようです。
試合の方はというと、さすがにトーナメントを勝ちあがった選手同士だからか、なかなか激しい応酬が続いて、たまにコートが壊れるんじゃないかと思うほど大きな音がして、壁にぶつかったり、床をきしませたりしていました。この駅は、去年の秋に大規模な改装が終わったばかりですが、確かにこのスペースにはなにもなくてどうするのかなーと思っていたら、イベント会場として貸し出すことにしたんですね、きっと。そういえば、クリスマスは、ここがクリスマス・グッズのモールになっていました。
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1月25日(月)  郊外へのお呼ばれ
この週末も1月とは思えない暖かさで雨と霧のはっきりしない天気でしたが、日曜日は、New Jerseyの夫の会社の方のお宅にお呼ばれして行って来ました。New Jerseyは川を渡ったらすぐなので、距離的には近いのですが、難点は電車がないこと。通勤には、たいていバスやフェリーを使っています。今回は、車で迎えに来ていただいてしまいました。
やはり、郊外の家の魅力はその広さですね。Manhattanの狭いアパートの家賃でもう1部屋か2部屋分大きい家に住めてしまいます。こちらのおうちは一軒家だったので、それはもう広々。1階だけでもうちのアパートより広いスペースには、奥様の手作りの作品(セミプロ級!)やご主人の趣味というアンティークものがたくさん飾ってありました。
お餅つき機(アメリカにもあるんですね!)でつきたてのお餅を皆で堪能した後は、地下室で今から100年くらい前の蓄音機などを聞かせてもらいました。これは、あの発明王エジソンの会社が作ったものですが、エジソンの会社はもともとNew Jerseyにあったそうです。それで、こんなすごい年代物が手に入ったとか。この他にも1900年代始めのダイヤモンド・ディスクという蓄音機など、博物館のようなコレクションをお持ちでしたが、家の内装もカントリー調でまとめてあったので、本当の博物館のようでした。
服が収納しきれなくなって寄付してしまううちとは大違いでうらやましい限りですが、ミュージカルもバスケットボールも五番街も歩いて行ける便利さはやはり捨て難く、まだしばらくは、サイレンの音がうるさくても、ホームレスがビルの隙間で寝ていようとも、Manhattan暮らしを続けそうです。
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1月22日(金)  Happy Birthday!
今日1月22日は何を隠そう私の誕生日でした・・・いくつになったかは???まあ、人間年齢より気の持ちようですよね(!?)しかも、こちらだと日本人は若く見られがちなので、アメリカ人に歳を言って、驚かれたこともあるし。(だからなんなんだ!)とにかく、いくつになっても誕生日はおめでたいので、一応、テーブルも誕生日バージョンにしてろうそくとかもつけてみたりしました。花がないのがちょっと寂しげですが。
で、バースデー・ディナーはというと、久々に予約してちょっとおしゃれなレストランに行きました。今日行ったのは、Payard Patisserie & Bistroというアッパー・イーストにあるフレンチです。ここは超有名フレンチ高級レストランDanielのペストリーシェフが開いたということで、開店したおととしから割と評判でした。もちろんデザートは定評あったので、友達と何回かお茶しに行っていましたが、夜は初めてでした。料理の方は、しっかりした味だけど、量が比較的少ないので、私たちにはちょうどいいかなという感じ。ビストロといっているだけあって、雰囲気の割にはそんなに高くなかったし。そのせいか、かなり混んでいました。
ふたりともみずがめ座のうちの夫婦は誕生日が近いのですが、2月の夫の誕生日はどこに行くかこれから決めなくては。
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1月21日(木)  Tax Free Week
デジカメの調子悪さを理由に今週はちょっとサボッてしまいました・・・さて、先週の日曜日からNew Yorkerが待ちに待っていたTax Free Weekが始まりました。これは、去年からこの頃とあと他に年2,3回ありますが、500ドル以下の衣料品が無税になるのです。
靴も同様に扱われるので、あちこちのショーウィンドウに「0%」の文字が踊っています。New York Cityのいわゆる消費税(Sales Tax)は一律8.25%ですが、お隣のNew Jerseyは衣料品が無税なので、衣料品はわざわざNew Jerseyまで買いに行くという話も聞いたことがあります。税収が好調なこともあり、市ではこれらの消費者を取り戻したいということと、クリスマス後の消費が低調になるこの時期の活性化を狙って、この政策を考え出したらしいのですが、市民には大好評です。
わが家も早速日曜日にディスカウントストアに出かけて、Tシャツなどを買いました。このシーズンはただでさえ、冬物衣料のSaleをやっているので、コートなんかも結構安く買えてしまえたりします。
サイズが難しくて衣類がなかなか買えない私は、くやしいので(?)、やはりいつもこの時期行われる「White Sale」といわれる家庭雑貨のバーゲンでお皿を一揃え買ってしまいました。
Tax Free Weekは24日までなので、今週末もまたショッピングに時間を費やす人が多そうです。
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1月17日(日)  New York Jetsスーパーボウル進出ならず
秋から冬にかけてのスポーツといえば、NFL、アメリカンフットボールもそのひとつです。今日はプロフットボールの全米一を決めるスーパーボウルへの進出をかけて、New York Jetsが去年の覇者Denver Broncosと、Broncosの地元Denverで戦いました。NFLは、野球と同じように、ふたつのリーグ(AFC、NFC)があり、JetsはAFC東地区の1位で優勝決定戦(Playoff)に進出しました。NFLは、試合数が少ないのと、チケット入手がすごく困難だそうなので、野球、バスケットほどの盛り上がりはないようですが、加えて、大きな原因のひとつは、New Yorkにあるふたつのプロフットボールチームが使っているフットボール場がNew Yorkではなくて、New Jerseyにあるからかもしれませんね。
さすがに今回は、Jetsの予想以上の活躍に、スポーツ店のウィンドウもJets一色。名将といわれるBill Parcellsヘッドコーチの手腕に期待されたのですが、結果はあっけない逆転負けの完敗。やはり前年のチャンピオンは強かったようです。このJetsの快進撃を受けてなのかどうかわかりませんが、つい先日、今年の政策を発表した市長が、その中で、ぜひManhattanの西地区にフットボール場を作りたいと言っていました。市長は今BronxにあるYankee Stadiunが老朽化しているので、新球場を建設するこの機会にManhattanに移転してしまおうと企んでいたのですが、猛反対にあい、結局それはあきらめたようです。でも、なんとしてもManhattanにスポーツ施設を作りたいらしいです。まあ、確かにNew Yorkを名乗るなら、New Yorkに球場があった方がいいでしょうけれども、もし実現すると狭いManhattanの中が更に混雑しそうですね。
New York Jetsの公式ホームページはこちらです。
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1月16日(土)  アメリカ版お正月記念切手
確か成人の日の昨日、お年玉付き郵便ハガキの抽選会でしたよね?あれで、あたりのビリだともらえる干支の記念切手がありますが、アメリカでも同じような干支のウサギの記念切手が最近発売されました。
すごーい、日本の十二支ってそんなに一般的だったんだ・・・と思ったら、私は恥ずかしながら今まで知らなかったのですが、暦の関係で新年を迎える時期は違いますけれど、中国も同じように干支があるんですね。(というか日本には中国から来たんですね。)アメリカには中国系の人がすごく多いので、干支切手は中国人のデザイナーがデザインし、マニア向けのコレクションシリーズとして毎年発売されているようです。そう言えば、ちょっと中国チック。
今年は、ちょうど今週から郵便料金が一部改定になって、国内の封書が32セントから33セントに値上げになり、それに合わせて、このウサギ切手は新しい33セント切手として発売されました。こちらは、電気ガス代やテレビなどの公共料金がすべて銀行小切手を送付する形で支払うので、32セント切手はすごくよく使っていました。それが今度は33セントになるわけなので、この切手も買っておこうと郵便局に行ってみたら、なんと長蛇の列・・・行った時間もお昼休みと重なって最悪だったのでしょうけれど、あまりにもすごかったので、家に帰って調べたらインターネットで買えたので、それで済ませてしまいました。
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