★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

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November, 2003
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●トラブル続き!
●Happy Thanksgiving!!
●競演!クリスマス・ウインドウ
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11月30日(日)  競演!クリスマス・ウインドウ
RockefellerBeforeLightingサンクスギビングの残り物を食べたり、車で近くのショッピングモールまで子供用のクリスマスプレゼントを買いに出かけたりして、のんびりしていた4連休も、さすがに最終日はガマンできなくなって!?Manhattanに出かけてきました。飾られたばかりのMetropolitan Museum of Artのクリスマス・ツリーを見に行ったりしていたので、ミッドタウンに戻ってきたときには、早くももう日が暮れてしまいました。今週の水曜日、12月3日に点灯式が行われるRockefeller Centerのツリーは、もう準備万端で、飾り付けは完了したらしく、覆いも取り外され、あとは点灯を待つのみ。プロムナードのところには天使も登場し、ツリーの手前には、テレビ中継用のやぐらが組まれたりしていました。もちろん、ツリーはまだ暗いままなのですけれど、それでも、ツリーと一緒に写真を撮る人々がひっきりなしにポーズを取っていました。スキを見て、さっと写真を撮りましたが、点灯後は、こんなもんじゃあないですからね・・・他のお店も、この連休中にすっかりデコレーションが整ったところが多く、暗いときにこそ撮影チャンス!のデパートなどのクリスマス・ウインドウの写真をたくさん撮ってきましたので、まとめてご紹介します。
SaksFifthAvenueXmasWindowSaksFifthAvenueXmasWindow
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まずは、ツリーのお向かいで同じように見物客を集めているSaks Fifth Avenueのウインドウ。前にもちょっとご紹介しましたが、今年は、音楽専門チャンネルのVH1などと組んで、公立学校などの音楽教育を支援する「Save the Music」というチャリティ・キャンペーンを展開中なので、ウインドウもそれにちなんだもの。アメリカ各地の象徴的な建物や風物詩がちょこっと登場していて、基本的には、子供たちが音楽を楽しみながら学んでいる風景みたいなものが展開されています。左上のウインドウが、多分、New Yorkの風景で、右側の細長いビルがエンパイア・ステート・ビルらしいもので、その後ろにある橋は、ブルックリン・ブリッジのようです。ちなみに、このキャンペーン、Cole HaanBurberryChristian Diorなどのブランドが、このための特別限定グッズを販売しており、それを身に着けるモデルとして、今をときめくBeyonceJewelSheryl Crowなどから、B.B.KingGloria Estefanといった大物まで、アメリカの有名アーティストが多数参加しているのも大きな話題。限定グッズには、かわいい色使いのものや、コレクターが好きそうなTシャツなど、いろいろありますので、ご興味ある方は、Saks Fifth AvenueのHP http://www.saks.comでチェックしてみてくださいね。
TiffanyXmasWindowTiffanyXmasWindow
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Saks Fifth Avenueが、高級デパートのわりには、いつも比較的子供っぽいというかかわいらしいクリスマス・ウインドウなのと同様、今年のウインドウは、わりと親しみやすい動物モチーフでまとめていたのが、New Yorkの誇る宝飾店Tiffanyのウインドウ。Tiffanyのウインドウは、前を通ったことがある方ならご存じかと思いますが、デパートのように大きなものではなくて、目の高さくらいに壁をくり抜いたような形で出来ている小さめなもの。なので、毎年、クリスマス・ウインドウ自体が話題になることはあんまりなかったのですけれど、今年は、ウインドウを公開するときに、わざわざ、クリスマスソングを演奏し、担当者がニュースに登場していたりもしたので、例年以上に気合を入れたもののようです。それぞれの動物は、剥製というか、本物の動物の羽根みたいなもので出来ていて、確かにちょっと手が込んでいます。おなじみのブルーのボックスにかけられるリボンは、普段はですが、この時期だけ赤いリボンに変わるのは、ウインドウと同じ。もちろん、ウインドウには、箱だけじゃなくて、まばゆい光を放つ本物のダイヤや宝石、金銀のアクセサリー類が展示してあります。ただ、クリスマスが近づけば近づくほど、店内は本当に混雑して、どんなに混雑しても、ひとりの店員さんはひとりのお客さんしか相手にしませんから、買い物するのにすごく時間がかかってしまうこともしばしば。もし、12月にTiffanyでお買い物を予定している方は、平日の午前中か、2時〜5時の間などの、比較的空いている時間帯に行かれることをぜひぜひおすすめします。
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最後は、大きなウインドウに芸術性あふれるエレガントな飾り付けが人目を引くBergdorf Goodmanのウインドウ。毎年、よくわからないのですが、おそらく、全体に一環したテーマがあって、それぞれのウインドウにも、さらなるイメージが決められているようです。超高級デパートにふさわしく、マネキンが身に着けている衣類や装飾品は、それぞれ、高級ブランドのものばかり。こういう夢みたいなシチュエーションでも映える迫力は、やっぱり一流ブランドならではなのでしょう。今年は、五番街に面したウインドウだけでなく、角を曲がった59th Streetのところにも、Swarovskiのクリスタルをちりばめた、光り輝く美しいウインドウがあるのですけれど、そちら側には、ちょうどバッグやマフラーなどを売る露店が出ているので、狭い道がものすごく混雑して、写真を撮るどころか、立ち止まって眺めることも難しいくらいでした。
以上、五番街付近のウインドウのみをピックアップしてご紹介しました。この他にも、まだまだ見事なクリスマス・ウインドウがたくさんありますので、これから徐々にご紹介して行こうと思います。
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11月27日(木)  Happy Thanksgiving!!
CrateBarrelThanksgivingTurkeyCupcakeHappy Thanksgiving Day!! 11月の第4木曜日は、サンクスギビング・デーの祝日、明日の金曜日もたいていの会社はお休みで、今日から4連休になります。サンクスギビング、別名「感謝祭」は、自然の恵みや家族、信仰の厚い人は神様など、いろいろなことに感謝しする休日なので、たいていの人は、家族や親しい友人と一緒に過ごします。皆が集まって一緒に過ごすといえば、やっぱり、食べること!がメイン。Crate & Barrelなどの食器類を扱うお店には、クリスマスのものに混じって、秋らしいサンクスギビング用のテーブルセッティングが飾られていました。そして、イベントごとに作られるカップケーキにも、七面鳥をあしらったバージョンが登場。ハロウィンのときよりはだいぶマシ?ですけれど、やっぱり、鮮やか過ぎるオレンジ色は、食べ物としては、ちょっとコワイかな・・・というところ。
ButterballTurkeyTurkeyStuffingでも、サンクスギビングの定番といえば、やっぱり、Turkey、七面鳥でしょう。アメリカ人の95%が、この日、ターキーを食べるのだそうです。丸焼きにすることが多いターキーは、時期が近づくと、どこのスーパーにも、ご覧の通りの丸のままのパックが並びます。これに、市販のものか、自前のスタッフィングと呼ばれる詰め物をして、数時間かけて焼き上げますが、丸焼きにするターキーの平均的な大きさとしては、重さが15ポンド(約6.75kg)のものだそう。この前スーパーでチェックしてみたら、確かに、売っているものは、たいてい15ポンド前後でした。お値段の方は、1ポンドあたり1.2ドル程度だったので、15ポンドだと、18ドルくらいになります。大きさのわりには、意外と安い?感じがしますよね。チェックしたスーパーが、かなり庶民的なところだったし、まあ、ターキーというのは、庶民的な食べ物ではありますしね。
ThanksgivingMealもともと、丸焼きを作るなんていう気合はなかったのですけれど、サンクスギビングには、家に人をお招きすることが多かったので、毎年、なんとなく、それらしい料理を作ったりしていました。今年は誰にも声を掛けず、ふたりでしたが、やっぱり、それっぽいものを食べようかと、ほとんどの小売店が閉店している中、サンクスギビング当日も開いていた、ちょっと高級なWhole Foods Marketというスーパーに出かけ、出来合いのサンクスギビング・フードを買ってきてしまいました。ターキーは、普通のローストではなくて、以前からお気に入りの「ターキー・ミートローフ」、ローストはターキーではなくて「照り焼きチキン」にしてしまいました。定番マッシュドポテトだけは、出来合いだとバターやクリームが強すぎることが多いので、刻んだキノコ類をたくさん入れたものを作りましたが、オレンジ色のものは、日本のサツマイモとはかなり違う「スイートポテトとリンゴのサラダ」。パイもパンプキンよりクセがなくてはずさない「アップルパイ」を。午後だったからか、1個買うともうひとつおまけにくれたので、山と積まれていた箱は、見る見るうちに、どんどんなくなっていました。ちなみに、このパイ、アメリカ的には、一応ミニサイズなのですけれど、少ししか作っていない小さいサイズは、ほとんど残っていなくて、店内に入ってすぐにゲットしておいたのが幸いでした。
明日からは、いよいよ、クリスマス・ショッピングの本番が始まります!今日の新聞は、分厚い広告が挟まっていて、ざっと見てみたら、ほとんどのお店でEarly Bird Specials(朝早い時間だけのタイムサービス)を実施、いちばん早いお店は朝5時開店!でした。高級になればなるほど、開店時間は遅くなりますが、五番街のSaks Fifth Avenueですら、8時開店とはスゴイ。私たちも、甥っ子と姪っ子のクリスマスプレゼントを探しに、オモチャ関係のお店にでも行こうと思っています。
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11月26日(水)  トラブル続き!
RockefellerTreePreparationBlueSantaOrnamentなんだかご無沙汰してしまいました・・・その間にも、New Yorkの街のクリスマス・デコレーションはどんどん進んでいて、覆いで隠されたRockefeller Centerのツリーには、いよいよ来週に迫った点灯式への準備が進められています。プロムナードのところにあるMetropolitan Museum of Artのショップには、珍しいブルーの衣装を着たサンタクロースのオーナメントやスノーボールなどが飾ってありました。の定番色のものが多いなかで、この鮮やかなブルーはちょっと新鮮。で、メトロポリタン美術館のクリスマスといえば、中世美術のコーナーに飾られるアンティークなオーナメントのツリー「Annual Christmas Tree and Neapolitan Baroque Creche」が定番ですが、今年は11月29日〜1月4日の間の展示だそうです。トップページの「観光に関する事項」にも書きましたが、メトロポリタンは、月曜日でも祝日ならばオープンすることにしたので、年末年始だと、1月1日は休みですが、代わりに12月29の月曜日が開いています。なかなか見られない美しいツリー(ツリーの写真はこちらの特集で)なので、ぜひお見逃しなく。
KitchenLeakingKitchenLeakingZoomさて、今回は、このところ、しばらく更新していなかった言い訳!?をちょこっと書いておこうと思うのですが、まず、大きな原因になったのは、こちらの水漏れ。わが家のキッチンのシンクには、アメリカにありがちなディスペンサー(ゴミを砕いて下水に流すタイプ)ではなくて、ごく普通の排水管がついています。でも、日本みたいに排水口のところにゴミ取りがついていないので、三角コーナー(日本から持参)を使ってはいますが、生ゴミなどが流れてしまいやすい構造にはなっているのでした。少し前から、シンクからの水の流れがちょっと悪いことに気づいていたので、30分くらいしてからお湯で流し去ると排水管のつまりを取る「Liquid Plumber」なる洗剤を使いました。この手の洗剤は、お風呂の配水管などでも時々使っていて、それなりに効果を発揮していたのです。ところが、30分経って、お湯を流しても、流れがよくなるどころか、逆に詰まってしまい、全然流れなくなってしまいました。うーん困った・・・と思っていたら、ふいに「ジャー」とすごい音が!そうなんです、既に傷んでいたところに、強い刺激が加わり過ぎたのか、配水管に穴が開いてしまったのです・・・あわてて、バケツを持ってきて穴の下に置きましたが、その前に、流しの下に置いてあったフライパン類、サラダオイル・しょう油等の調味料などが水浸しになってしまいました・・・
KitchenLeakingRecover雑巾やペーパータオルを総動員して、流しの下の洪水をなんとかふき取りましたが、借家住まいはこの後が大変!アパートのメンテナンスに電話して、とっとと修理してもらう・・・なんていうことは出来ずに、まず、大家さんに状況を説明し、どうするか決めてもらわなくてはなりません。結局、コトが起こったのが、確か水曜日くらいで、土曜日に大家さんが状況を見に来て、その翌週に、大家さん自身が修理工を伴ってもう一度来て、無事、新しい排水管に直してもらいました。このアパートは高層ながら、築25年以上という古い建物なので、私たちが住み始めて3年の間に、エアコンが2台とも壊れ、冷蔵庫が壊れ、そして、今回の配水管とかなりボロボロ状態。しかも、前の2回は、直すと決めてから、修理に来るのを待っていたら来なかったり、予定時間と全然違ったりして、かなりストレスが溜まりました。それに比べれば、今回は、大家さん自身が修理の人を連れて、ちゃんと時間通りに来てくれたので、まだ、だいぶマシでしたけれど、それでも、台所の流しが1週間使えなかったのは、やっぱりちょっと参りました。しかも、人が来るときは家にいなくてはいけないですしね。加えて、大家さんの実況検分!?のときに、バスルームの水漏れのことも問題になり、こちらは、配水管を直してもらうときに見てもらったら、部品がないとダメだったらしく、自分たちでアパートの管理会社に連絡して、別途修理に来てもらいました。なので、なんやかやでかなりの時間、家に拘束されていたことになります。おかげで、先日の旅行記作成がはかどったわけなんですけれど。
LetsDrawVersionで、家のことがようやく落ち着いて、出歩き始めたので、そろそろ「What's up?」でも更新するかなと思ったら、今度は、また、新たなるトラブルに見舞われてしまいました!それは、いつも、写真や画像の処理に使っているOscar Creationの「Let's Draw」というソフトウエアのパージョンアップに関わる問題。少し前に最新バージョンをダウンロードするようにというメールが来ていたので、作業前にダウンロードし、インストールしました。そ、そうしたら・・・画像ファイルを開いて作業することは出来たのですが、保存が出来ません。提供元に問い合わせたら、PCの容量不足を指摘され、しょうがないので、普通に動いていた前のバージョンに戻そうと思い、古いバージョンのダウンロードファイルを使って、再インストールしました。でも、ここでまた別の問題が発覚!このソフトはシェアウエアで、使用する際には、ユーザーIDとパスワードが必要なのですが、それが今回から新しく設定し直されており、古いバージョン用のものは、廃棄してしまっていたのです。どこかに書き留めたりしていないかしらん・・・と、メモ紙をひっくり返してみたり、古いメールの記録を紐解いてみたりしましたが、ダメでした。提供元に古いIDを尋ねたら、もう管理していないとの悲しいお答え。でも、最新バージョンは動かないし、新しい画像処理ソフトを買わなくてはいけないのかも・・・と、ちょっとユウウツになってしまいました。問い合わせのメールのやり取りも、日本と14時間の時差があるために、スムーズなやり取りは出来なくて時間がかかったし、画像処理ソフトも日本語のものを買うとしたら、かなり限られているし、インターネットでシェアウエアを探したりするのも面倒くさいし、正直、ちょっとお手上げ状態になってしまったのです・・・
結局、こちらの問題はどうやって解決したかといいますと、今は使っていない古いPCを立ち上げ、そこにかなり昔のバージョンの同ソフトがインストールされていたので、その構成ファイルを見まくって、ユーザーIDとパスワードを探し当てました。近頃は電源も入れていなかったPCが、動くかどうかちょっと心配でしたら、一応、動いてくれたのはラッキーでした。そして、無事、バージョンダウン?に成功。なんとか、画像処理ソフトも復活いたしました。
というわけで、こんなことをしているうちに、明日はもうThanksgiving Dayで、4連休の始まり。連休中には、また、クリスマスのデコレーションを見に出かける予定ですし、更新ネタがなかったわけではない!?ので、これから、いつも通り更新していきます!
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