★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

BunnyEasterEggs March, 2002 HishimochiHina

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●日本のお菓子で祝うひなまつり
●ダウンタウン随一の人気ショップ復活!
●アッパーイーストでリッチに日本茶
●テロ事件から半年〜9.11追悼記念
●Queensで焼きガニ!
続き(3月後半の話題)を見る・・・



3月14日(木)  Queensで焼きガニ!
GreekCaptainRestaurant最高気温が20℃近くまで上がった、すっかり春らしいポカポカ陽気の日、Queensまで焼きガニを食べに行ってきました!普段は、New York Metsの応援に出かけるくらいしか訪れるこのないQueens、今回は、読売新聞の現地法人Yomiuri America主催の「Yomiuriグルメ倶楽部」に参加したのでした。前回は、去年の5月にChinatownのJoe's Shanghaiに小籠包を食べに行ったときに参加したのですが(そのときの様子はこちらで)、平日の昼間という時間のある奥さま対象のイベントです。今回は地下鉄の駅のそばといえ、Queensなのでそんなに人数はいないかしらん・・・と思いきや、集合時間の少し前に駅を降り立ったところから、同じ目的とおぼしき方々がうろうろしていて、思ったよりずっとたくさんの人数が集まっていました。Captain
目的地のレストランは、Greek Captain Seafood & Restaurantという、名前通り、ギリシア料理のレストラン。キャプテンの看板が目印のとてもわかりやすい外観のお店でした。そして、こちらがオーナーのキャプテン。小柄でがっしりした、いかにもギリシア系という感じの優しそうなおじいさんでしたが、今でも毎朝3時に起きて、魚介類を仕入れに行くのだとか。その言葉通り、店頭には、これから人々の胃袋に納まってしまうであろう新鮮そうな魚や貝が、氷の上にたくさん並べられていました。地中海に面したギリシアでは、魚介類をたくさん食べるので、Manhattanにもたくさんあるギリシア料理のレストランでは、旬の魚をシンプルな調理方法でいただくことができます。今日は、「焼きガニ」を食べるのがメインなので、残念ながらお魚はありませんが、オリーブオイル主体の味付けのあっさりめの魚介類がいろいろ食べられそうで、かなり楽しみ!
〜 MENU 〜
Garlic Bread (ガーリック・ブレッド)
*
Greek Salad
(ギリシア風サラダ)
Grilled Octopus
(タコのグリル)
Octopus&Salad
*
BroiledSeafoodBroiled King Crab Legs (焼タラバガニ)
Broiled Lobster Tai (焼ロブスター・テイル)
Broiled Shrimp (焼エビ)
Broiled Scallops (焼ホタテ貝)
Baked Stuffed Clams
(詰め物をして焼いたハマグリ)
*
Rice/Baked Potate (ライス または ベイクド・ポテト)
*
Fruits (果物)


こちらが本日のメニューです。注目のカニは、タラバガニの足を割って、それにパプリカと塩、オリーブオイルをかけて焼いたもので、思ったより身が詰まっていて、そんなにパサパサではありませんでした。身がすっとはがれて食べやすかったので、あっという間にペロリ。このメインの焼いたシーフードの中では、プリプリのロブスターテイルも美味しかった。ホタテはかなり小ぶりだったのと、ハマグリは個人的にパン粉のたくさん入った詰め物があんまり得意ではないので、ちょっと・・・でした。
でも、ひそかに私がいちばん美味しい!と思ったのは、最初に出てきたタコのグリル。これこそ、焼いてオリーブオイルと塩をかけただけくらいなのでしょうけれど、すごくやわらかくて、塩加減もちょうどよく、いくらでも食べられてしまう感じ。私はお酒があんまり飲めないのですが、それでも、これは、絶対、白ワインがどんどん進んでしまうに違いないと思いました。サラダは、オリーブオイルとバルサミコ、赤ワインビネガーのあっさり味。ただ、ダイス状になって入っていた独特のチーズが私にはちょっと苦手なタイプでした。
写真のタコとサラダはこれで2人分ですが、下のメインのお皿はこれでひとり分!さらに、ひとり小さいバゲット1本分に近いガーリック・ブレッドと、ひとり丸々1個分のベイクド・ポテトが出てきたので、全然食べきれませんでした。それでも、頑張ってメインだけは、しっかりほとんど食べてしまいました。
Greek Captain Seafood & Restaurantは、地下鉄N,Wラインの「36th Avenue」から徒歩1分。駅の改札を出て左側の階段を下り、地下鉄の高架を背に、ダンキン・ドーナツの横の道を進むとすぐです。Manhattanからも30分足らず。ちなみに、今回は特別メニューなので同じ組み合わせがあるかどうかは不明ですが、場所柄、料金はかなりリーズナブルなはず。カジュアルな服装で、気軽に出かけられるところのわりには、お店はなかなかきれいです。ここには、レストラン以外、とりたてて何かあるわけではないので、旅行者の方々がわざわざ出かけるほどでもないのかな・・・という気はしますけれど、New York近郊にお住まいだったり、近くに出かけるご予定があったりしたら、ぜひ。
Greek Captain Seafood & Restaurant
32-10 36th Avenue, Long Island City,
CrabNY 11106
Tel. 718-786-6015

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3月13日(水)  テロ事件から半年〜9.11追悼記念
3月11日で、New YorkやWashington D.C.を襲ったテロ事件から、ちょうど半年が経ちました。この6ヶ月が短かったのか、長かったのか、自分でもよくわかりません。ただ、事件前のことは、ものすごく前のことのように思える一方、事件後には、いろいろなことがNew York周辺で起きて、それはあっという間だったような気もするし・・・ただ、それまでとは、ある意味、全く異なる6ヶ月であったことには変わりはありません。TheSphere
11日には、Manhattanの南端にあるBattery Parkで、市長と州知事の他、Rudy Giuliani前市長や遺族が参加し、あらためて追悼記念式典が行われました。式典は、朝8時46分、1機目がWTCに突入した時間の少し前に始まり、皆で黙祷を捧げました。さらに10数分後の2機目突入の時間にも再び黙祷。多分、私と同じように、テレビの前で黙祷していた人々がたくさんいたと思われます。その時に除幕されたのが、この記念碑。「The Sphere」という題名がつけられたこの球状の像は、崩壊してしまったWorld Trade Center 1World Trade Center 2の間に設置されていたもので、かなりのダメージは受けましたが、破壊はまぬがれたので、ここまで運んできたものです。でも、残された傷跡が痛々しく、3月10日の夜、CBSで放送された、事件当日の貴重な映像を含む「9/11」というドキュメンタリーで見た、ビル崩壊の瞬間の映像などを思い出してしまいました。このドキュメンタリーは、新米消防士を追うという企画で、フランス人の兄弟の映画製作者がビデオ撮影したフィルムが元になっており、彼らは、WTCから数ブロックしか離れていない分署を撮影の舞台として選んだために、事故当日も消防士とともにWTCの中に入っていたのでした。ビデオは南のタワーが崩壊してしまう瞬間までのビル内部の様子と、また崩壊直後の凄惨な映像なども映し出しており、これらの生々しい映像は、遺族の心境などを考慮すると、公開していいものかという議論もありました。でも、おそらく、本当に見せられないような映像は編集していたとみえて、目を覆いたくなるような場面はほとんどなく、衝撃のすさまじさを事実として具体的に知らせてくれるものでした。全米でも、かなりの人々がこの番組を見たようです。 TributeinLight
また、同じく11日の夜から、「Tribute in Light」という夜のライトアップも始まりました。これは、WTCより少し西にあるBattery Park Cityの辺りから、強いライトを2すじ、ちょうどツインタワーのように空に映し出すというもの。これは、WTCが見えていたところからなら、どこからでも見えるということで、わが家からも、2本が1本に重なってしまってはいますが、ご覧のようにほのかに青い光の筋が見えます。あまりにほのかで写真にはほとんど写らなかったため、色をつけて強調していますが、だいたいこんな感じです。光の強さはそうでもないのですが、かなり空高くまで伸びているところが、今は亡き犠牲者の方々やランドマークとして君臨していたビルの追悼にはふさわしい気がします。
市の発表では、どちらのメモリアルも一時的なもので、いずれは正式なメモリアルを設置するとのことですが、特に「Tribute in Light」はとても好評で、これからもずっと続けるべきだという声もあるほど。予定では、約1ヶ月、4月13日まで、毎日、日没から夜11時まで行われることになっています。「The Sphere」の設置してある場所は、Battery Parkの北東部、地下鉄4,5ラインの「Bowling Green」駅のすぐ近くです。北から地下鉄に乗ると、進行方向いちばん前の階段を登った出口をでてすぐ。花や星条旗、亡くなった方の遺影などが置かれていて、今でも、この街から悲しみが消え去っていないことを感じます。
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3月9日(土)  アッパーイーストでリッチに日本茶
Kai最近、New York近郊に住んでいる日本人の間で、話題になっているお店がいくつかあります。旅行ならば、その土地ならではの美味しいものを食べるのが楽しみだと思いますが、住んでいると、やっぱり日本人としては、日本人の口にあったものが食べたくなるものです。なので、私たち在住者の間で、いつも、すぐ話題になるのは、新しく出来た和食のお店。そのひとつが、アッパーイーストサイドという、Manhattanでも、最も高級な住宅地であり、ブランドショップに囲まれたエリアにオープンしたKai(会)というレストランです。このレストランは、日本でも缶入りやペットボトルのお茶や「充実野菜」などでおなじみの伊藤園が開いたレストランで、1階は、直輸入の日本茶はじめ、中国茶、紅茶などのお茶の量り売りをするショップになっています。大きなガラスのショーウィンドウには、見事な高級茶器が飾ってあり、そこから覗ける店内は、明るい木目調の内装や、大きく活けられた枝花がいかにも日本風。リッチな人々の間では、ヘルシーな和食とミステリアスなイメージのある東洋文化はとても人気があり、この辺りは、まさにそういう人々がたくさん住んでいるところ。なので、ガラス越しに中の様子をうかがって入ってくるお客さんも多く、どうも、この場所にちょっと高級な和風のイメージという作戦は、見事に功を奏しているようでした。
ItoenInsideItoenTeaDisplayお茶のディスプレイもなかなか凝っていて、1種類ずつガラスのボトルにサンプルが展示してあり、香りを嗅いでみたり、試飲したりすることもできるようになっています。いろいろな種類があるもんだと感心しながら眺めていたら、カッコいいアメリカ人の店員さんが近寄ってきて、「Green Tea(日本茶のこと)とBlack Tea(紅茶)ではどちらが好き?」と聞いてきたので、「私は日本人だから、やっぱり日本茶かな。」と答えたら、目の前のお茶の説明をし始めました。「このKonacha(粉茶)は、お寿司のときに飲むやつ、Matcha(抹茶)は甘いから、やっぱり甘いお菓子と一緒がいいよね、それでHojicha(ほうじ茶)は、食事とよく合うよ・・・」とざっとこんな感じ。厳しく叩き込まれたのであろうとはいえ、あまりの見事な説明に、しばし唖然として聞き入ってしまいました。ちょっと面白くなってきた(!)ので、違う店員さんに「このHojichaKaiseki Hojichaはどう違うんですか?」と尋ねてみたら、「日本語でもいいですか?」と前置きされ、「こちら(ほうじ茶)は葉と茎が両方入っているけれど、会席ほうじ茶は茎だけなんです。」と鮮やかな日本語で返答されてしまいました。彼女は、明らかにアメリカ人で、ハーフという感じでもないのですが、まさか、アメリカで、日本のお茶について、日本語でアメリカ人から説明されるとは思いませんでした・・・結局、あまりに感心したので、両方のほうじ茶を少しずつ買ってしまいました。
KaiInsideレストランは階段を上がった2階で、地下にも何席かあります。まず最初に、友だちと平日に予約なしでランチに出かけたら、なぜか、まだ誰もいない地下のダイニングエリアに通され、私たちふたりだけにウエイトレスとお皿を上げ下げするバスボーイさんが付くという、ちょっと特別扱いなんだか、監視されているんだか、という不思議な状況になりました。黒いテーブルには、ランチョンマット代わりに薄い一枚岩が置いてあり、チューリップや緑色のキクなど、季節の花をモダンな花器に活けた装飾もかなり気合が入っている感じ。仕切りがある奥座敷風のテーブルもあるので、ビジネスランチや接待にもどうぞということかもしれませんね。
メニューには、稲庭うどんや、ソバが付くメインがサラダのサラダのランチ、今日のメインとご飯、味噌汁が付く定食風のスペシャル・ランチなどがありました。私たちは、カモのサラダというサラダ・ランチと、名前がよく聞き取れなかったけれど、○○の味噌のソースという定食風スペシャル・ランチをオーダー(写真はこちらでどうぞ)。定食の方は、そういってくれればわかるのに(!?)、なんてことない「サバの味噌煮」でした。でも、写真映え通り、今回は、カモのサラダの方がアタリだった感じでした。味噌煮は、薄味ながらだしは効いていて上品な料亭風の味だったし、付け合せの白いまま煮含めたカブがすごく美味しかったです。ただ、いかんせん量もかなりお上品。お新香を一生懸命食べても、白いご飯は残ってしまいました。どちらも、最後にゆずのシャーベットが付きますが、これこそ、ガラスのおちょこにちんまりという、ホントに1口分でした。
KaiAfternoonTea週末は、仕事関係で噂を聞いていた夫と、別の友だちにもすすめられたアフターヌーン・ティーにチャレンジ。2時半からとのことだったので、ちょうどくらいに到着したら、まだランチのお客さんが残っているのでもう少し後に、とのことで、その場で予約して、再度、3時くらいに出向きました。そうしたら、ちょうどお茶の時間とみえて、私たちと前後して次々とお客さんが訪れ、あっという間に席は一杯に。アフターヌーン・ティーも、期待通りに上品な盛り付けでしたが、こちらは種類が多い分、意外としっかりボリュームがありました。内容などの詳細は、アフターヌーン・ティー特集に追加してご紹介していますので、ご覧くださいね。
とにかく、場所柄、客層は、アメリカ人も日本人もちょっとリッチそうな人々が多いです。どちらかというと、カジュアルでもかなりおしゃれめにしていった方が浮かないかも?しれません。そういう意味では、優雅なアフターヌーン・ティーは結構おすすめです。
Kai / Ito En
822 Madison Avenue (bet. 68th & 69th Sts.)
Ito En Store: 212-988-7111 10:00am〜7:00pm
Kai Restaurant:212-988-7277
Lunch 12:00pm〜2:30pm、Afternoon Tea:2:30pm〜5:00pm、Dinner:6:00pm〜9:30pm
※いずれも日曜定休
http://www.itoen.com

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3月5日(火)  ダウンタウン随一の人気ショップ復活!
Century21暖冬だ、暖冬だとあんまり書いていたら、今週になって、遅ればせながら、この冬いちばんの寒さが到来、月曜日の夜は、久しぶりに-8℃くらいまで気温が下がったようですが、それもすぐ終るようで、徐々に普通の気温に戻るようです。
さて、今月の11日で、あの忌まわしいテロ事件から半年が経ちます。当日は、式典も予定されており、一時的なメモリアルも設置される予定。そして、それに先立ち、先週末、現場と1ブロックしか離れていない人気のディスカウントショップCentury 21が、事故後、初めてオープンしました!高級ブランド品も置いてあったりするので、日本のガイドブックにも必ず出ていますし、日用雑貨から服飾品まで、幅広い品揃えなので、なんといっても庶民の強い味方!週末は、いつでも混雑覚悟で出かけなければならないお店でした。
Century21Outside右の写真は、お店の西側、つまりGround Zeroに面している方の出口で、大きな袋を抱えた買い物客がたたずんでいる向かって右側が、まさに道路1本隔てて事故現場になります。このすぐ北側に、例のThe Platformが設置されており、塀のようなものが巡らされているとはいえ、ここからでも現場の様子が見えてしまいますし、すぐ目の前を消防士さんなど、復旧作業にあたっている人々が歩いています。もちろん、この建物も、現場に面した側の窓ガラスが割れてしまうなどの大きな物理的な被害があり、営業再開するまでには、ずいぶん大変だったようです。Brooklynに仮店舗を出店し、ここで働いていた従業員をまわしたり、在庫をさばいたりしていたようですが、やはり、皆、この場所での再開を待ち望んでいました。
Century21InsideCentury21Insideそして、先週、2月28日についに再オープン!前の日から、ローカルニュースでは、「明日、Century 21が営業再開します!」といっていましたし、当日は、多数のメディアが殺到。全国ネットや日本語放送も含めて、どのニュースでも、この店の営業再開の様子を放送していました。
で、私たちも、早速、週末に偵察(?)に出かけました。もともと、ディスカウント店なので、「営業再開セール」みたいなものはありませんが、予想以上の、人、人、人・・・人気のある女性の靴売り場などは、中に入っていけないほどで、見るのもあきらめましたが、それでも、夫のシャツや下着、私のベルトなど、気付いたら、それなりに品物を握りしめていました。この人出は、ニュースでもいっていた通り、「再開おめでとう!」的な、ご祝儀買いなのでしょうね。皆さん、ずいぶんな数の品物を抱えていて、レジの列の長さも相変わらずでしたし、すっかり元の活気が戻っていました。
あくまでディスカウント・ストアなので、一流ブランド品などは、そんなに豊富な品揃えではなく、売れ残りが中心。今回チラッと見たところでは、Todsのドライビング・シューズが70数ドルで出ていたようです。掘り出しモノがある場合もありますので、これから観光にいらっしゃる皆さん、ぜひぜひお立ち寄りくださいね。営業時間等は、http://century21ny.citysearch.com/で。
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3月3日(日)  日本のお菓子で祝うひなまつり
Hinaなんだか本格的な冬の寒さが来ないままに、3月になってしまいました。去年は、3月になってからも、まだまとまった雪が降ったりしていたのですが、今年はもうそれもなさそう。ただ、週末には、久しぶりのまとまった雨が降り、渇水気味のNew York近郊の水源地には恵みの雨となったようです。
さて、3月になったと思ったらすぐ訪れてしまうひなまつり。今年は日曜日になったので、毎週末わが家の習慣通り、車で食料などの買出しに出かけました。いつも必ず立ち寄るのが、うちからはいちばん近い日系食料品店になるMitsuwa Marketplace、いまだに多くの日本人が「ヤオハン」と呼んでしまう大型の日系スーパーです。ここには、マンハッタンにもある源 吉兆庵も入っているので、ひなまつりには欠かせない桜もちを買うつもりでした。Manhattanの店舗には、見事な雛壇(写真はこちら)が飾ってありましたが、ここには、お雛様とお内裏様だけの飾りが。
MitsuwaMeikasai無事、桜もちをゲットして、いつも通り、食材を買おうとカートを押して売り場に入ったら、もうせんに赤いカサというずいぶん目立つ特設売り場を発見。近寄ってみたら、これがウワサには聞いていた「日本の銘菓祭」でした。友だちが、金曜日からこの特売があって、絶対ゲットしたいお菓子がある!とは聞いていたのですが、もう日曜日の午後だし、きっと、なんにもないんだろうなーと思ったら、まだそれなりに箱が積んでありました。お店のチラシで今回売られた日本のお菓子をご紹介してみますと・・・
・青柳総本舗 ういろう
・舟和本店 栗蒸し羊かん、いも羊かん
・モロゾフ チーズケーキ
・ユーハイム バームクーヘン
・千鳥屋 千鳥まんじゅう
・おたべ 生八ツ橋
HinamatsuriDinner等々。「NYで手に入りにくい日本各地の有名な銘菓」というのがこの特売のウリのようです。京都のお土産には必ず買って帰っていた「生八ツ橋」にも心惹かれましたが、桜もちを手に入れてしまった後だったので、ここは、在米日本人主婦に大人気で、前回は売り切れてしまったという「モロゾフのチーズケーキ」を買ってみました。
ミツワで買い物したこともあって、今夜の夕食にはひなまつりらしい献立が登場。ちらし寿司は、炊いたご飯と混ぜるだけの「すし太郎」だし、はまぐりのうしお汁も、具は砂出ししたはまぐりとかまぼこだけの超手抜きご飯(!)ですけれど、やっぱり日本人は、季節感を大切にしなくっちゃ、ね。食後には、桜もちだけでなくて、チーズケーキも一緒に登場したのは、いうまでもありません。モロゾフは、実家近くの渋谷の東急デパート東横店、東横のれん街に入っていたので、結婚式の2次会で引き出物にしたほど大好きで、よく食べていました。そのときよく買っていたのは、こういう大きなホールのケーキではなくて、小さくてひとり分くらいのチーズケーキなんですけれど、あれって、今でもあるのでしょうか?懐かしい・・・それでも、レモンが効いたアメリカのチーズケーキに比べればあっさりめのケーキは美味しくいただきました。でも、輸入物だからしょうがないけれど、小さめのホールで12.90ドルはやっぱり高いかも・・・
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c 2002 kyoko_isaka@msn.comよかったら、このページのご意見等をお寄せ下さい。

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