WHAT'S UP ? in New
York 
January, 2002 




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この中で、お正月から先週にかけて、わが家でまず最初に見たのは、Will
Smithがあまりにも本人と似せていてびっくりした「Ali」。クリスマスの公開開始日に見に行ったのですが、うちのアパートのビル内にある映画館は、いつでもひとり5ドルと安い分、かなりボロいので、見始めて1時間ほど経ったとき、いきなりフィルムが切れる!?という信じられないアクシデントが起き、その日は上映中止。仕切り直しで、再度、年末に見に行ったのでした。感想としては、すっごく期待していたので、正直いうと、それほどでもなかったかな?という感じ。Will
Smithは、とにかく、体重をかなり増やし、身のこなしとか見た目を作るのにかなりの精力を費やしてしまったという印象が強く、熱演していますが、ストーリー的には淡々と進んで、いまひとつ盛り上がりに欠けました。やっぱり、モハメド・アリという、まだ存命中、しかも闘病生活中で、いまだに根強い人気を誇るボクサーの物語なので、製作する側がちょっと本人に遠慮して、無難に作っているような気がしなくもなかったのですけれど、どうなんでしょうね。
続いて、雪になる前に雨が降っていた日曜日に見に行ったのは、豪華な顔ぶれで話題の「Ocean's
Eleven」。今度は、新しくてきれいな近所の映画館まで車で出かけました。ここは、常時、10作品以上を上映しているので、そのラインナップを見て、フラフラと違う映画にしてしまいそうだったのですが、初志貫徹してこれを見ました。予告編でチラッと出てきた、George ClooneyとBrad
Pittのタキシード姿を見るだけでも価値あり!と思ってしまったミーハーは、私だけではないはず。で、本当に価値あり!でした。特に、最近、クセのある役ばかりのブラピは、全編スタイリッシュに決めていて、久々にカッコいい。そろそろ「ER」のイメージも抜けつつあるClooneyも、予想通りのシブさでこれもはまり役。このふたりって、演じる年齢が結構違う気がしますけれど、実年齢はそんなに変わらないのですよね、確か。ちょっとしか出てこない役(ポーカーの参加者など)にも、見たことある顔が登場していたりして、とにかく出演者の顔ぶれは豪華。新春の歌舞伎の顔見世興行か、年末の歌の特番みたいなオイシイ映画でした。ラスベガスが舞台の映像もきれいだったし、かなり満足。でも、こんな映画だったら、なにもSteven
Soderbergh(去年のオスカー受賞監督)が監督じゃあなくてもいいような気がしたのは私だけでしょうか?| http://www.abeautifulmind.com | Russel Crowe, Ed Harris, Jennifer Connelly | 去年のオスカー俳優、Russel Croweが天才数学者を熱演。かなり評判はいいのですが、2年連続受賞となるのでしょうか? | |
| http://www.majesticmovie.com | Jim Carry, Bob Balaban, Brent Briscoe | アメリカ版「ニューシネマパラダイス」という噂で、個人的には見たい作品なのですが、なんだか、評判はイマイチのよう。Jim Carryは常連のゴールデングローブにもノミネートされませんでした。 | |
| http://www.royaltenebaums.com | Gene Hackman, Ben Stiller, Gwyneth Paltrow | 次に見たいのはコレ!最近コメディか戦争ものかという極端なGene Hackmanのキレてる父親ぶりに、Ben StillerやPaltrowのひとくせある子供たちは、想像しただけで面白そう。 | |
| http://www.miramax.com/inthebedroom | Sissy Spacek, Tom Wilkinson, Marisa Tomei | すでに始まっている各都市の映画批評会でベストムービーに選ばれたり、批評家諸氏に絶賛されている映画。復讐というちょっと暗い題材がメインなのですが、出演者の演技がバツグンみたいです。 | |
| http://www.kateandleopold-themovie.com | Meg Ryan, Hugh Jackman | やっぱり軽いラブコメといったらこの人でしょう!舞台はNew Yorkだし、キャリアウーマン役のMegの服装をチェックするのも楽しみ。 |
アメリカのお正月は、お休みは1日だけ、2日からは、会社も学校も普通に始まり、テレビの特番も全くナシ。長かったクリスマス気分と比べると、本当に短くて、やっぱりもう少しおトソ気分に浸りたいかな・・・なんて思い、三が日(という言葉さえ当てはまりませんが・・・)は家にいて、せいぜい映画を見に行ったり、ビデオを借りに行ったりするくらいでのんびり過ごしましたが、そろそろ飽きてきた(!)ので、Manhattanへ出かけてきました。
ランチタイムの開店と同時、12時ちょうどの予約でしたが、ちょっと早く着いてしまい、入口で後から来る友だちを待っていたところ、高そうなコートにブランド品のバッグという上品なご婦人方や、ジャケットを着たロマンスグレーの紳士が来たので、ちょっと緊張しましたが、結構ラフな格好の人たちも次々来て、やや安心。20ドルランチが有名なのか、しばらくするとテーブルも埋まり、店内もずいぶんにぎやかになってきました。店内が暗かったので、お店のポストカードを拝借してご紹介すると、こんな感じで、わりとシンプル。

コースは、前菜、メイン、デザートの3品ですが、アーティチョークのスープ、サーモンのグリル、クレームブリュレを頼みました。スープは、ちょっと変わった野菜の味でしたけれど、美味しかったし、サーモンは下に野菜と一緒にスモークサーモンの薄切りがちょっと入ってたりしてまずまず。デザートは、2品のうち1品のチョイスでしたが、友だちのメインの中に小石が入っていたのにクレームをつけたら、サービスでコーヒーと一緒にもう1品も来ました!奥の方が栗のムースなんですが、どっちも甘味がわりと強く、このふたつならクレームブリュレの方が○でした。全体的に、どれも味は、決して悪くありませんでしたけれど、26点はちょっと甘いかな?という印象。20ドルのランチ・コースなら、OKかも。アメリカ人好みのフレンチ(?)を試してみたい方、トライしてみてください。そして、これが、家でお餅やソバばかり食べていた私の今年の「グルメ初め」となったのでした。
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| 新年あけましておめでとうございます。 今年もどうぞ、「Tips From New York」をよろしくお願いいたします。 |
一時帰国していた1回を除くと、今年で4回目のアメリカでのお正月となりますが、31日は、いつも同じように、昼間のうちに部屋を掃除して、クリスマスのものを片付け、カウントダウンの前に年越しそばを食べ、テレビを見ながらカウントダウンをして年を越すというのが、私の定番。日本のように近くに美味しいおそば屋さんがあるわけでもないので、そばは毎年家で食べます。今年はちょっと豪華(?)にエビ天付き。去年は、日本からOL時代の友人が遊びに来ていたので、にぎやかに大晦日を過ごせたのですが、今年は新年になると打ちあがると期待していた花火もナシ、さっさと寝てしまいました。去年は、セントラルパークで行われるNew York Road Runners主催の深夜のMidnight Runの出発の合図にも、うちからよく見えるHudson
Riverのどこかでも、結構盛大な花火が打ち上げられていたのですが、今年は、はるかかなたにチラッと見えただけで、大きな花火は全然なく、ちょっと寂しい年明けでした。これも、警備強化の余波?なのかもしれませんね。
お正月料理は、簡単な昆布巻きだけ作って、あとは、紅白カマボコとかリンゴの煮たものとか、乾煎りした枝豆(銀杏があんまり好きではないので)を楊枝に刺してみたりして、おせちっぽく仕立て、お雑煮と一緒にいただきました。New
Jerseyに引っ越してからは、いまだに「ヤオハン」と呼んでしまうMitsuwa
Market Placeが近いので、その気になれば、かなり本格的なおせち用品も揃ってしまったりするのですが、輸入物はやっぱり高い!かごせいのカマボコなんて、こちらで作られているものの4倍とかしたりするので、やっぱり高嶺の花。昔はきんとんも作ったりしていたのですが、ふたりだとあんまり食べないのでやめてしまいました。そうそう、おとそも飲んでもいいかなーとは思いつつ、やっぱり、あの漆塗りの急須と杯がないと雰囲気が出ないため、これもカット。かくして、昨日の残りのノンアルコール・シャンパンで、再度、新年の乾杯をしたのでした。c 2002
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