WHAT'S UP ? in New
York

June,2000 

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●ウェディングシーズンの到来
●引越し完了!
●巨大な子犬!?の出現
●新しいコインとお札
●Museum
Mile Festival
続き(6月後半の話題)を見る・・・

- 6月13日(火) Museum Mile
Festival
今週のNew
Yorkの空はずっと雲に覆われていて、断続的に雨粒は落ちてくるし気温も上がらず、また春先の気候に逆戻りといった涼しさです。そんな中、ちょうど雨が上がった火曜日の夕方に、毎年恒例のMuseum Mile Festivalが五番街で開催されました。5th
Avenueのちょうどセントラルパークの東側、82nd Streetから104th Streetにかけては、Metropolitan Museum of
Artはじめ、美術館・博物館が集まっているので、通称Museum
Mileと呼ばれており、毎年、6月第2火曜日の夕方に、これらの美術館が無料開放されるといううれしいイベントがあるのです。参加している美術館は、82nd Streetのメトロポリタン美術館から始まって、
と盛りだくさん。(それぞれ下線部をクリックすると美術館のHPにジャンプします。)
この機会にできるだけ見てしまおう!と張り切ってみても、それぞれが世界屈指といっても過言でないコレクションを持っているのですから、とても数時間ではいくつもまわりきれませんよね。
夕方6時の無料開放開始に先立ち、89th StreetにあるNational Academy Museum and School of
Fine Arts の前でオープニングセレモニーが行われました。5th
Avenueが歩行者天国になり、人々が集まり始めたので行ってみると、バグパイプバンドの演奏・・・といってもたったひとりだったし、セレモニー自体はたいしたことなかったのですが、美術館の前に大きなチョークがいくつも置かれ、子供たちが道路にお絵かきをしているのがかわいかった!です。写真奥で赤いパンツの子が転がしているのが大きなチョーク。そのうち、それをくだいたものを使って、あちこちで大落書き大会が始まりました。大人も自分の名前やメッセージをを書いたりして楽しんでいました。
私たちの今回のお目当ては、こちら、Solomon
R.Guggenheim
Museum。この中でも、入場料が高い(大人12ドル)のと普段無料開放日が全然ないので、でなんとなくおトク感が強い(!?)ような気がして選んだのですが、同じことを考える人が多いらしく、入り口前にはすでに長蛇の列が出来ていました。入場規制がありましたが、それでも館内はいつにない大混雑状態。とりあえず、ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターで最上階まで上がり、スロープを降りながら、展示を見ていくことにしました。今の特別展は、1900:Art at
the
Crossroadという1900年代の絵画・彫刻を、同じようなモチーフを扱った作品ごとに展示したもの。単に肖像画、風景画といったジャンルよりも更に細かく、農民を描いたもの、森の風景を描いたものといったように集められていたので、作者は印象派から現代の若手アーティストまで知名度も国もバラバラ。それでも、聞いたことのある画家の作品がところどころにちりばめているような感じだったので、期待よりは面白く見ることができました。ただ、作品の説明書きがすごく小さくて、しかも作品とちょっと離れたところにあることが多く、ちょっと見にくかったです。本当はもう少し時間をかけて見たかったのですが、混雑も手伝って、じっくり鑑賞というわけには行きませんでした。まあ、今日ばかりはしょうがないですね。
6月からいくつかの特別展が始まったメトロポリタン美術館も見たかったのですが、やっぱり超混雑が予想されたので、今回はパス。また出直すことにしました。無料開放は、6時から9時まで。水と簡単な食べ物などを持ってきて、頑張って次々見てまわれば、タダでアート三昧できる有意義なイベントです。
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- 6月11日(日) 新しいコインとお札
- アメリカでは高額紙幣を使うことはとても稀で、50ドル札や100ドル札を渡そうものなら、店員さんが透かしてみたり、こすってみたりと受け取るまでにさんざん確認するのを目にしたことがある人も多いはず。一度、ティファニーで100ドル札を使おうとした日本人観光客が店員に「カードをもっていたら、出来ればカードを使って欲しい。」といわれ、拒絶されたのだと勘違いして、「これはニセ札っていうことなの!?」とびっくりしている場面に出くわしたこともあります。それだけ、ドル札はニセ札が横行していたということですよね。それで、2000年を迎えた今年、アメリカでは相次いで新しいお札が発行され、そろそろ巷にも流通し始めました。

去年までに、20ドル以上の高額紙幣がリニューアルされ、つい最近発行されたのが、5ドル札と10ドル札。ようやく、うちにも新しいお札が回ってきたので、比較して並べてみました。5ドル札は誰もが知っているリンカーン大統領、10ドル札は初代の財務長官だったハミルトンの顔が中央に印刷してありますが、大きい方が新しいお札です。新札発行の目的は、偽造を難しくすることに加え、わかりやすくするということもあるそうで、顔を大きくした他に裏側の紙幣金額の数字も1箇所大きくわかりやすい字体に変えられています。肝心の偽造防止のための対策としては、顔の透かし絵を入れたり、特殊な糸を織り込んだりといろいろ工夫を施しているらしいです。透かし絵は表の顔の右横に入れてあるので、かざしてみるとわかります。
それから、同じく今年になってから新しく発行されたのが、1ドルコイン。今までの1ドルコインはシルバーカラーでしたが、新しいコインはゴールドカラーなんだそうです。でも、見たことある人によると、ゴールドというより銅みたいだとか。1ドルはコインよりも、お札の方がはるかに流通量が多いので、古い1ドルコインは数枚持っているのですが、まだ新しいコインにお目にかかったことはありません。なので、これを本物の1ドルコインと思わない人も多いらしく、地下鉄や商店などに、左のようなポスターが貼ってあり、新しいコインが発行されたことをアピールしています。
最後にリニューアルではないのですが、うちでひそかに集めているのが、The
50Stet Quarters
Program、アメリカ50州の記念クォーター(25セントコイン)です。前にもご紹介しましたが、前のアパートも今のアパートも、洗濯機・乾燥機を使うのに、クォーターが必要なので、うちではたまに銀行で両替してストックしています。大量のクォーターの中から、片面が違うものを発見し、より分けてみたら、それぞれアメリカの州の名前とちなんだ絵が刻印されていて、いろいろな州のものがあることがわかりました。(ズームはこちら) ちなみに、今うちにあるのは、
1.Pennsylvania 2.Connecticut 3.Delaware 4.Georgia 5.New
Jersey
6.Massachusetts
7.Maryland
の各州のコイン。左の5枚は1999年に、右の2枚は2000年に発行されたものです。アメリカの造幣局U.S.MintのHPで調べたところ、去年から順次50州の記念コインを発行しており、限定数のため25セント以上の価値が付いている(付けている?)とのこと。最近では、どこかの業者がこれらのコインの上から色を塗って、50州の地図のところにコインを埋め込む穴があいた台紙とともに数10ドルで売るという通信販売のテレビCMまで放映されています。とはいっても、特別視している人はあまりおらず、これらはすべて両替したり、おつりでもらったコインなので、全く普通のクォーターと同じように流通していますけれどもね。なんとなく、行きがかり上集め始めてしまいましたが、このプログラムが終了するのは2008年。それまでアメリカにいるとは思えないから、やっぱり途中で終わってしまうのでしょうけれど、2001年発行予定のNew
Yorkのコインは入手できそうです。全体の発行スケジュールなどプログラムの詳細については、http://www.usmint.gov/50States/でご覧になれますので、興味ある方はどうぞ。
今は、お札とコイン、いずれも新旧混ざって流通しています。ちょっと違うものがあっても、決して偽物ではありませんので、ご心配なきよう。
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- 6月8日(木) 巨大な子犬!?の出現
お待たせしました!引越し後、初めての里帰り(?)をしてきたので、久々のNew
Yorkナマ映像です。今日は、いろいろと買い物したいものが出てきて、そうなると勝手知ったるManhattanということでバスに乗って出かけました。で、最初に立ち寄ったのが、昨日の夜のニュースでやっていたロックフェラーセンター。冬になるとクリスマスツリーがそびえ立つ、おなじみのロケーションに、巨大なトピアリーが出現しました!アメリカ人アーティストがドイツ、スペインなどで発表したのと同じ作品だそうで、こんなに大きいのですがテリアの子犬が座った形をしており、作品名はPuppy。早速、観光客の人気被写体となり、クリスマスツリーが点灯したときに設置されるのと同じ位置に、写真撮影用のお立ち台ができていました。この写真は、ほぼその位置から撮ったものです。
それで、これは一体どのように出来ているのだろうと近寄ってみたところ、なんと木を刈り込んだのではなくて、犬の形の表面に花が敷き詰めてあるのでした。うちに帰ってから、新聞の記事などをインターネットで読んでみたところ、中が空洞のステンレスの骨格の上に、フラワーアレンジメントで使うオアシスとベゴニア、マグノリアなどの花を根から一緒にしたものを貼り付けるようにして作ってあるそうです。近寄ってみると、色鮮やかな花々が強い日差しに映えて、遠めに見るのと、また違った印象です。(超ズームはこちら)これに併せて、五番街に面したところの庭園部分も強い色の夏らしい花々が植えられて、なんだかすっかり夏らしい雰囲気になりました。ちょうど、今日あたりは気温も30℃くらいまで上がり、タンクトップや短パンの人々も増えてきたところです。インテリア雑貨店なども、今の売れ筋はバーベキュー用品やピクニック用品。これから、7月4日の独立記念日の連休のピークに向けて、アウトドア派たちにはうれしい季節の到来といったところです。
この巨大Puppyは9月5日まで、夏中ここに座り続けていますので、ぜひ会いに行ってください。ちなみに、まだ未確定認情報ですが、今年のクリスマスツリーの点灯は11月29日の予定だそうです。もし、冬に旅行を予定している方は、チェックしておいてくださいね。
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- 6月6日(火) 引越し完了!
しばらくご無沙汰してしまいましたが、おかげさまで無事、引越しが完了いたしました!とはいっても、まだまだご覧の通り、ダンボール箱があちこちにある状態。加えて、右の白い布で覆われた部分、これ、実はエアコンがあるべき部分なのです・・・なんでも壊れたものをオーダーしたら6週間(!)かかるといわれたそうで、これから1ヶ月以上もエアコンなし!?気候的には、たまたま涼しいので冷房は必要ありませんが、逆に風が通気孔から吹き込んでくるわ、大通りに面している壁なので朝晩はうるさいわ、時々虫は入ってくるわで思った以上に問題であることがわかりました。不動産屋をせかしてはいますが、さてどうなることやら・・・
他にも、電話が通じない(かけることはできるけれど、言われた番号をダイヤルしてもうちの電話が鳴らない)、メールボックスの鍵がない、ブラインドが付いていない・・・等々、細かい不具合はいくつもありますが、暮らせないこともないのと、アメリカだったらこれくらいはしょうがないのかなーとちょっと開き直って、気長にひとつずつ解決していくのを待っている状態です。
Manhattan暮らしはいうまでもなく、アパート自体もとても気に入っていたので、なにもなければもちろんあそこに住み続けたに違いありませんが、ここに移ってきてよかったと思えるのが景色。ちょうど東南の方向を向いているので、天気がよければ、なかなかのManhattan
Viewが楽しめるのです。今まで近かったのに全然見えなかったエンパイアステート・ビルも下の方からくっきり。これはちょっと感動でした。
あとは、車を持ったので、ちょっとした買出し、特に大物を買うときにとても便利ということ。ただ、夫も私も車の運転が大嫌いなので、たいした用事でもないのに、いちいち車を使わなくてはいけないというのは、この数日間ですでにちょっとうんざりしてしまいましたが。でも、ちょっとした遠出が思い立ったときにすぐできるのは、きっと便利でしょう。それに、Manhattanへは、バスやライトバンのサービスがあるので、自分で運転しなくてよいのはかなりの救いです。もっとも、この点が気に入ってここを選んだのですからね。
とにもかくにも、新しい生活がスタートし、そうそう、新しいデジカメも入手できて、このページも今までとちょっと違った視点の話題も増えてくるかと思いますが、基本的には、New
Yorkベースの情報をお届けしていくつもりですので、これからもどうぞよろしくお願いします!
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- 6月1日(木) ウェディングシーズンの到来
- 6月になりました。そして、実はうちは引越し作業の真っ最中。今使っているPC(ノートのVAIOです。)は手荷物にしたので、なんとか使っていますが、テレビも含めて他のものは全て梱包済み。部屋の中はすごいことになっています。しかも、長年酷使してきたデジカメがいよいよ調子悪くなり、このPCでは読み込めなくなってしまいました・・・デスクトップの方だと読み込める場合もあるので、引越し完了後再トライしてみます。新しいのをオーダー済みなのですが、届くのが10日頃になるとのことなので、デジカメ君が復活するまで、ちょっと手持ち映像中心になってしまうかもしれません。

さて、6月の話題といえば、アメリカではなんといってもジューン・ブライド、ウェディングシーズンの最盛期!今年もそろそろウェディング関連のものがあちこちで見られるようになりました。ちょっと前に行ったMacy'sの食器売り場の階には、いかにもウェディングっぽいデコレーションの奥に、Bridal
Registoryのコーナーが。これは、あるお店に、結婚に際してお祝いとして欲しいものをいくつか花嫁花婿が自ら届け出て、祝う人たちがその中から選んだ品物をお祝いとして贈るしくみです。いかにも合理的なアメリカっぽいシステムのような感じがしますが、ヨーロッパ映画の中でこのシステムを見たことがありますし、最近日本でもあるようですね。確かに結婚祝いは贈る方もなににしてよいか迷いがちだし、当人たちもいきなり「なにがいい?」と聞かれても、結構迷ってその場では答えにくかったりするものですしね。悪くない考えだとは思います。選択できるのは、基本的にはその届出をするお店にある商品になるので、やはり選択の幅が広いデパートなどが人気があるようですが、ちょっと趣味のよさそうな家具やインテリア雑貨があるインポートストアなんかでも受け付けています。
合理的といえば、これもちょっとすごいなーと思ったのが、ウェディングドレス。このショーウィンドウは、れっきとしたThrift
Shop、つまり中古品屋さんなのです。あまりに素敵にディスプレイしてあったので、一瞬、「あれっ、ここってなんのお店だったっけ?」と立ち止まって見直しましたが、今まで通りのお店でした。ということは、ウェディングドレスを古着で売ってしまうこともあるし、それを買う人もいるっていうことですよね?確かに、あれってしまっておくのには異様に場所を取るので、始末してしまいたい気持ちもわからなくありませんが、それをまた売ってしまうというのは、日本でもあることなのでしょうか???大半の方がそうだと思いますが、私もレンタルにしてしまったので、1度着てドレスとはバイバイでした。逆に買う場合って、オーダーだったりして思い入れが強かったりするのではないかと思うので、そうされた方たちは皆さん保管しているのですよね?
そして、最後は本当のウェディングシーンのひとコマ。先週末出かけたセントラルパークの北にあるConservatory
Gardenの中での記念撮影です。このカップルだけでなく、5月末から6月にかけての週末の庭園内はウェディングドレス姿のカップルだらけといっても過言ではありません。103rd
Streetの入り口のところには、教会からそのまま乗りつけた白いリムジンが何台も止まっていて、そこだけ渋滞が起きてしまうほどです。ここの庭園は、イギリス式とフランス式のふたつのタイプの庭園があって、それぞれに良く手入れされた季節の花が植えられており、噴水もあったりして、このあたりではかなり素敵な場所ではあります。写真はフランス式庭園のバラの垣根のところなので、もう少ししたら花が開き、ロマンティックムードをいっそう盛り上げること間違いなし。写真屋さんが付いての大規模な撮影の場合は、事前に届け出が必要なようですが、勝手に行って写真を撮るのは自由なので、新婚旅行でいらっしゃるカップルなどは出かけてみてはいかがでしょう?別に新婚旅行じゃなくても、ロマンチックな写真を撮りたいカップルにはおすすめのスポットです。ただ、土日はいい場所は本物の新婚さんに占拠されてしまっていることが多いので、平日が無難だと思います。
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