WHAT'S UP ? in New
York

August,2000 

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●8月の飾り付け
●大リーグ2チームの近況
●Lincoln Center
Out-of-Doors
●蚊に用心!西ナイル熱
●ショーウインドウの衣替え!?
続き(8月後半の話題)を見る・・・

- 8月12日(土) ショーウインドウの衣替え!?
先週は蒸し暑い天気で、遅ればせながら30℃以上の夏日もあったのに、夏物セールがほとんど終わってしまった街のショーウインドウには、早くも秋が訪れ始めました。これはちょっと極端な、グランドセントラル駅構内のドラッグストアRite
Aidのウインドウ。きっと、数ヶ月このままにしておくつもりだと思いますが、カボチャや紅葉やよく見ると七面鳥のぬいぐるみもあったりして、Halloweenはもちろん、11月下旬のThanksgiving
Dayまでもたせようというのは、ちょっと手を抜きすぎ?ではないでしょうか・・・
普通、ドラッグストアやディスカウントストアのたぐいでは、この時期、いちばん盛大に行われるのが、9月から学校に戻る子供たちに必要な商品のBack to
Schoolセール。でも、それには無縁な五番街の高級品店では、もちろん、夏のセールを早々に終えて、秋冬の新作が登場です。日本の女性に特に支持されているFerragamoも、ドライフラワーやこっくりした色のショールをあしらって、季節はすっかり秋。バッグも、引き続き人気の短めショルダーの横長タイプを皮とウールのコンビで。そういえば、旅行先のVancouverで日本人の店員さんが微笑んでいたRobson
Streetのフェラガモでも、ディスプレイはすっかり秋でしたっけ。おしゃれな人に人気のデパートHenri
Bendelでも、秋色のパッチワーク模様をバックに立つマネキンの首には、既に毛皮が。最近すっかり復活した感のある毛皮は、動物愛護にうるさい人が多そうなNew
Yorkでもまだ人気継続中のようですね。あと膝下丈のスカートもまだ流行るみたいで、秋っぽい茶系のブーツを合わせてありました。
秋冬モノといえば、去年爆発的に流行し、春先まで活躍したパシュミナも、少し肌寒くなったらまたすぐ出番が来そう。ところが、このパシュミナ、どうも入荷しすぎてしまったのか、最近New
Yorkでは値崩れが激しくなっています。五番街の街角では露店で20ドルとかで売っていますが、これは少々あやしい?
でも、グランドセントラル駅構内にあるTOTOでも、大判ストールがついに非課税価格の109.99ドルという値段に突入。(110ドルを越えると課税対象)
去年の秋口は、定価390ドルが199ドルになっていて、それでも安いと思ったのに、年明けには149ドルまで下がり、さらに半額近くまで一気に値引きというのはなんなんでしょう!ここだけでなく、今や、ディスカウントストアなどにもたくさん出回っており、私は、今週末、中サイズのものをFilene's
Basementで79.99ドルで入手したのでした。その他にも、うちに入ってきた広告には、大判99ドル、中判89ドルというパシュミナセールを有名ホテルでやるとのお知らせも。なんだか、ここまで投げ売り状態だと、もう流行は終わってしまったのかしらん?と首を傾げたくもなりますが、まあ、シンプルなものならいつでも使えそうと無地のものにしておいてみました。もし、去年買いそびれたけれど欲しいという人や、違う色も揃えておきたいという人は、ちょっとチャンスです。
- ●パシュミナ情報
-
| TOTO |
|
868 Lexington Avenue(65th St.) Tel.212-288-7171
他にグランドセントラル構内に店舗あり ※いずれも日曜定休 |
| Pashumina Sale |
|
8/18〜21 Waldorf Astoria(50th St. & Park
Avenue) Vertes Suites Tel.212-355-3000 9/15〜17 New York
Hilton(53rd St. & 6th Avenue) Lincoln Suites
Tel.212-586-7000 いずれも時間は10:00〜19:00 |
| Filene's Basement |
|
620 6th Avenue(18th St.)
Tel.212-620-3100 ※但し、ディスカウントストアのため品切れの可能性あり |
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- 8月9日(水) 蚊に用心!西ナイル熱
ここに来て夏の終わりを惜しむかのように蒸し暑い日々が続いているNew
Yorkは、気温も30℃くらいまで上がり、それ以上に湿度が高くて、不快指数もうなぎ上りといった感じです。20℃台の過ごしやすい気温が続いていたので、このまま秋に突入と思いきや、やはりそうは行かなかったようですね。
さて、涼しかった今年の夏も、去年同様、New
Yorkで流行ってしまったのがWest Nile
Virus(西ナイル・ウィルス)。このウィルスを持った蚊に刺されると、人によっては、脳炎のような熱を伴う病気、西ナイル熱を発病してしまいます。このウィルスは、New
Yorkでは去年初めて発見されましたが、あっという間に蔓延し、犠牲者まで出てしまいました。今年は、Manhattanでもこのウィルスが報告され、薬剤散布のため、セントラルパークでのイベントが中止になったりしたのをご存じの方もいらっしゃることでしょう。心配した方から、お問い合わせもいただいたりしていますが、簡単にご注意だけ書いてみますね。
まず、この病気は、ウィルスを持った蚊に刺されたときだけ感染するということ、そして、発病するのは、お年寄り、小さな子供など体力のない人たちがほとんどということです。つまり、元気な若者は蚊に刺されたからといって、そうそう神経質になる必要なないということ。それから、薬を散布していることもあり、New
Yorkの蚊の数は、多分、日本の東京などと比べるとずっと少ないような気がします。とはいっても、川べりやセントラルパークのような池があるところには、もちろんいますので、そういうところに出かけるときは、虫除けスプレーなどを使った方が無難ではありますね。とすると、小さなお子さんがいる方で、セントラルパークなどに出かけるときは、要注意!
虫除けスプレーはもちろんですし、長ズボンなどで肌があまり露出しないようにしてあげるのもひとつの手と思います。ただ、上の写真でご覧の通り、New
Yorkerはあまり気にしていないらしく、騒動のあとでも、天気がいい日は、上半身裸に半ズボンというのが定番のようではありますが・・・
蚊といえば、Manhattanよりずっと多いのが、今住んでいるNew
Jerseyの川べりのエリア。Manhattanの街中は、緑や水が少ないうえ、住んでいたのも高層アパートの22階だったので、蚊やハエとは無縁だったのですが、引っ越してきてからは、すっかりお友だち(?)になってしまいました。階数も6階とずいぶん地上に近くなった上、なんといっても目の前にはハドソン川が広がっています。これなら蚊がいて当たり前の環境なんですよね。それで、独立記念日の花火見物など、窓を開ける機会がいくつかあった頃、急いで近所のショッピングモールに何かないかと買いに走りました。そうしたら、Manhattanでは全然見たことなかった、蚊取りグッズがゴキブリ取りなどの害虫駆除と並んで棚にズラリ。一番上の棚のものがそうです。特殊な薬品の配合されているロウソクなどもありましたが、やはり日本人にはこれでしょう、蚊取り線香。こちらではMosquito
Coilという商品名で、いくつかのメーカーから出ています。
さすがにぶたの形のはありませんでしたが、ケース付きのはこんな感じのセットになっています。形も日本のとそっくり、渦を巻いていて、ケースの中心に出ている金具に差込み、火をつけて煙を出して使います。見かけは似ていても、成分は日本のと違うらしく、匂いもあの線香のような匂いとはちょっと違います。でも、この夏は、久々にこれを愛用したので、思わず由美かおるが浴衣姿で出ていた「日本の夏、金鳥の夏・・・」を思い出してしまいました。Manhattanより、ずっと一軒家の割合が多いNew
Jerseyあたりでは、どの家でも蚊や虫対策は必要に違いありません。
さて、最初の話題に戻って、西ナイル熱ですが、やはり小さなお子さんのいる方は、心配ですよね。それで、「お気に入りリンク」でもご紹介している、みっちゃきさんのページHow are you from N.Y. 31st
streetの中の「子供連れでNYを楽しむための注意事項」に、このことについて、詳しく書かれています。気になる方は、ぜひチェックされることをおすすめします。しっかり予防して、セントラルパークはじめ、まだまだある夏の屋外イベントを楽しんでくださいね。
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- 8月5日(土) Lincoln Center
Out-of-Doors
夏もなんとなく終わりに近づいてきたと書きましたが、夏の屋外イベントはまだまだたくさん!今週末からは、今年で30回目を迎えるLincoln Center
Out-of-Doorsが始まりました。
音楽の殿堂リンカーンセンターの屋外で様々なパフォーマンスが開催される楽しいイベントです。おまけに、もちろんすべて無料!このイベント目当てに訪れる人の他、セントラルパークの帰りに寄る家族連れや愛犬の散歩途中の人たちなどが集まって、いつもにぎわっています。
毎年、行ってみたいと思いつつ、なんとなく機会を逸してしまっていたのですが、今年はオープニング・デーに行ってみました。メインステージでのイベントは午後6時からということで、まだ準備中でしたが、昼間は大人も子供も楽しめるパフォーマンスがあちこちで行われていました。
Broadwayの正面から入ってすぐのところでは、なにやらにぎやかな音色が鳴り始めました。音につられて行ってみると大勢の人たちの輪の中で、4人くらいの人たちがノリのよい音楽を演奏していました。お父さんの肩車のうえではしゃぐ子供たちあり、音楽に合わせて自然と体を動かしている若者ありと、みんなそれぞれに彼らの奏でる音を楽しんでいました。この人たちは、どうも日頃、New
Yorkの地下鉄のホームなどで演奏している人たちらしく、Music Under New
Yorkというパフォーマンスの一部だそうです。このあとは、チベットなどのお坊さんみたいな服装をした韓国の人たちのドラムの演奏で、こちらも軽快なリズムがあたり一帯に鳴り響いていました。
準備中のメインステージを通り過ぎ、奥手の方のステージでは、ぼつぼつとお客さんが集まり始めて、伝統的なアフリカの衣装をまとった黒人女性がパフォーマンスを始めたところでした。ステージ上には彼女たちふたりだけだし、特に楽器も手にしていないのでなんだろう?と思ったら、これは観客参加型のステージなのでした。最初は足踏み、次に拍手、最後は全く意味のわからない(?)アフリカの言葉の音楽を一緒に歌い、盛り上がると立ち上がって一緒に踊る場面もあったりして、なかなか楽しい構成。人種のるつぼらしく、黒人、白人、アジア人、と様々な人種の老若男女が集まり、なにも考えずに、ただ、彼女たちのリードに従って一体となって音楽に参加している様子は、なんだか風が心地よいNew
Yorkの週末の午後にふさわしい感じがしました。エレキサウンドも、他を圧倒する激しいダンスパフォーマンスもなく、おだやかな、ボーイスカウトとか、子供の頃の夏のキャンプファイヤーみたいな、そんな懐かしい感じのステージでした。
Out-of-Doorsは、8月27日まで。月曜日以外は昼間からパフォーマンスをやっています。フラッと立ち寄ってみても十分楽しめますが、詳しいイベントスケジュールをご覧になりたい方は、http://www.lincolncenter.orgからチェックしてくださいね。
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- 8月4日(金) 大リーグ2チームの近況
- 先日、日本でもプロ野球のオールスターゲームが行われたようですが、7月中旬にオールスターゲームを終え、すでに折り返しに入っている大リーグ。New
Yorkには、ご存じの通り、アメリカン・リーグに属するNew York
Yankeesとナショナル・リーグのNew York
Metsの2チームが本拠地を置いていますが、この両チームが相次いで、新しいショップを42nd Streetに開店します。

まずは、Times Squareのすぐそば、42nd Streetの8th Avenueと7th
Avenueの間に新しいショップをオープンしたのは、Yankees。すでにミッドタウンに2店舗あり、South Street
Seaportにもショップがあるので、ここはManhattanでは4店舗目(!)になります。去年、おととしとワールドシリーズを制覇し、向かうところ敵なし、メンバーの移動があまりなかった今年も、前評判では、もちろん優勝候補筆頭No.1でした。ところが、ふたを開けてみると、ベテランエースDavid
Coneの大不調、現役最多勝のRoger
Clemensも期待ほどは活躍できず、野手も主力メンバーの何人かが故障リスト入りして出場できないありさま。去年まで圧倒的な強さを誇った王者の面影はなく、オールスター前は、東地区1位の座さえあやしいほどでした。
これを見て業を煮やした名物オーナーGeorge
M.Steinbrennerら、フロントが財力にモノをいわせて、8月1日のトレードの期限までに次々と大物の獲得に成功。これが功を奏し、最近は1位の座はキープし続けています。多分、このままアメリカン・リーグ東地区の首位で、プレーオフへの出場は間違いないでしょうけれど、精鋭が揃うポストシーズンは、今までのように簡単には勝ち抜けなさそう。New
Yorkerは、もうYankeesが優勝することは当たり前のように思っていますが、今年は久しぶりにパレードが見られないかも?
一方、Metsは、つい最近、42nd Streetの5th
Avenueと6th Avenueの間、New York Public
Libraryのすぐ向かいに、開店の準備を始めました。まだ、前の店舗のサインが残るガラスの上には「COMING
SOON!」の貼り紙が。ワールドチャンピオンがYankeesの定位置なら、こちらも定位置のナショナル・リーグ東地区2位をキープしています。ただ、Metsの方は、オールスター前は一時期絶好調で、首位に並ぶか!?というところまで宿敵Atlanta
Bravesを追い詰めたのですが、直接対決で連敗して、結局そのまま。現在はかなり好調ながら、Bravesも決して連敗はしてくれないので、あまりゲーム差は縮まりません。
こちらも、Yankees同様、期限前にどうしても補強したかった遊撃手他、補強に成功、初登場の試合でホームランを打つなど、新メンバーも活躍していて、チームのムードはかなり上向きました。
オールスター直前のリーグ交流試合では、午前中Yankee Stadium、午後Shea
Stadiumという、本当に地下鉄を乗り継いで行けるダブルヘッダーをやって、大いに盛り上がったのは記憶に新しいところですが、優勝をかけたワールドシリーズをこのサブウェイ・シリーズで戦えるかどうかは、どちらのチームもかなりの頑張りが必要そうです。勝率があまりよくないYankeesは、地区優勝が必須だろうし、逆に勝率でプレーオフ出場を狙うMetsは、直接対決が少ない西地区の首位争いも気にしなくてはいけないので、安穏とはしていられません。これから、ますます目が離せない大リーグですが、ご紹介しているクラブハウスというショップでは、チームのグッズ販売はもちろん、試合のチケットも購入できます。また、上記以外のクラブハウス・ショップの場所は下記の通りです。
- New York Yankees Clubhouse
-
- 393 5th Avenue(bet.36th & 37th Sts) Tel.212-685-4693
- 110 East 59th Street(bet.Lexington & Park Aves) Tel.212-758-7844
- South Street Seaport Tel.212-514-7182
- New York Mets Clubhouse
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- 143 East 54th Street(bet.Lexington & 3rd Aves)
Tel.212-888-7508
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- 8月2日(火) 8月の飾り付け
旅行に行っていたせいもあって、あっという間に8月になってしまいました。日本だと8月は盛夏という感じですけれど、自分の夏休み旅行が終わってしまったせいもありますが、New
Yorkの8月はなんとなくもう夏の終わり、晩夏・・・という感じがあります。このところ、あまり芳しくない空模様が続いており、なんだか空全体がどんよりした感じですが、時たま顔を出す太陽からの日差しもなんとなくちょっと秋っぽいのは気のせいでしょうか?もう夏物のセールはとっくに終わってしまってショーウィンドウはすっかり秋冬物だし、テレビのCMも9月からの新学年にそなえた学生向けの「Back
to School」モノが多かったりします。New
Yorkerはせっかちなので、夏を迎えるときも、6月くらいからちょっとでも日が強かったりしたらタンクトップとか着ていたりしますし、これと同様にさっさと夏を終わらせて、秋の準備を始めてしまうのかもしれませんね。
Manhattanから、対岸のNew
Jerseyに引越してからは、いちばん夏らしい物といえば、窓からのHudson
Riverの景色に他なりません。こちらの方も、なんだかもうピークは過ぎてしまったようで、ひところより少ないながら、まだまだ、時折、ヨットが白い帆を張って水面を滑って行きます。青い水面と白いヨットはやっぱり代表的な夏のイメージですよね。
家の中も、ここぞとばかり、夏っぽいものをすべて出しそろえて雰囲気を作ってみました。右端のガラスのボウルに浮かべているのは、アヒルとカメの小さなロウソク。水に浮かべるタイプのもので、かなり前にこれはかわいい!と買っていたのですが、なんとなく出しそびれていました・・・小さくてわかりにくい左端の写真立ては潮干狩りのバケツの図柄で、中央のクリップタイプの写真立ての下も同じバケツのモチーフになってます。こういう夏っぽいものも、すでにディスカウントストアに大量に並べられ、投げ売りされていました。お花は、旅行で行ったVictoriaのButchart
Gardensの色鮮やかな花々が忘れられなくって、ついミックスのブーケを選んでしまいましたが、夏らしさだったら、まだまだ出回っているヒマワリだけにすればよかったとちょっとだけ後悔(?)。
アメリカでは、一般的に夏の終わりは9月第1月曜日のLabor
Dayとされており、それを過ぎると学校も始まって季節はすっかり秋になります。今年は、当初の予想をはずれて、あまり暑くなくて過ごしやすいNew
Yorkの夏でしたが、このまま秋に突入してしまうのかも?しれません。
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