★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

April,2000

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●花盛りの街路樹
●イースターの飾り付け
●人気急上昇のショッピングエリア
●手軽なお花見の名所
●トレンドファッションの価格破壊!?
●人気No.1のレストラン
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4月11日(火)  人気No.1のレストラン
UnionSquareCafeNew Yorkには、各国料理のレストランが星の数ほどあり、どこに行くかの目安に誰もが使っているのが、レストランガイドの「ZAGAT」。味や内装、サービスなどの評価は、アメリカ人中心の一般市民の投票による集計なので、絶対的に信頼できるというわけではありませんが、雰囲気や値段についてのコメントもあるので、かなり参考になります。毎年更新されるこのガイドで、ここ数年連続して人気No.1を誇っているのが、アメリカ料理のUnion Square Cafeというレストラン。アメリカ料理ということは、当然、ボリュームもかなりのものが予想されるので、今までちょっと敬遠していたのですが、実際に行った日本人の人たちに聞いてもなかなかとの評判だったので、それではとディナーより軽いランチに出かけて来ました。UnionSquareCafeInside
お店の名前通り、Union Squareのすぐそば、どちらかというとそんなに目立つ店構えではありませんが、店内は明るく、壁には幾何学的な絵がかかっていたり、直接大きな絵が描いてあったりして、かなりモダンな雰囲気です。真っ白なテーブルクロスとナプキンもシンプルだけど、厚手で心地よい感じ。さて、渡されたメニューに目を通すと、前菜からやっぱり結構ボリュームがありそう。結局、ランチメニューのスパイシーシュリンプフライ・サンドウィッチと、サイドで今が旬のBroccoli Rave(普通のブロッコリーではなくて、菜の花にソックリなちょっと苦味のある野菜)をとってみました。UnionSquareCafeDish
運ばれてきたのは、フカフカのパンにはさまれたエビフライと大量に添えられた細いフライドポテト。サイドの野菜もたっぷり2人分以上ありましたし、やはりアメリカ人に人気ということは、ボリューム的にも彼らの胃を満たす量があるということなんですね。サンドウィッチはパンがとにかく美味しくて、中のエビフライもスパイスが効いていてただのエビフライとはちょっと違いました。さすがにポテトは残してしまいましたが、サンドウィッチとブロッコリは全部いただきました。一緒に行った夫がとったハンバーガーは、やはりパンは美味しかったけれど、ハンバーグはまあ普通だったので、もっと凝ったものにすればよかったと後悔していました。
せっかくだし、前菜をとらなかったので、デザートまでトライしてみました。大きくて甘いことが予想されたので、こちらはふたりでシェア。今日のおすすめのチョコレートパンプディング(写真はこちら)は、温かいデザートで、添えてあるキャラメルソースをつけなければ甘さもそんなにくどくなく、ひとりでひとつはちょっと飽きてしまいそうですが、予想以上の味でした。
料理をすっかり食べ終わって、とても感じたのは、このレストランのサービスのよさ。料理を運んでくるタイミングも遅すぎず、早すぎず、絶妙ですし、席に案内してくれた人もテーブルの係りの人も、とても感じがよいです。かつ、パンくずを払ったり、飲み物がなくなったらなにか飲むかを即座に聞きに来たりと、決して押し付けがましかったり、気取ったりしていないのに、かゆいところに手が届く・・・みたいなサービスでした。味やお店の内装ももちろん標準以上だとは思いますが、人気の秘訣は、このまた来たくなるようなサービスに違いありません。
店内は2階席もあって意外に広いので、平日のランチなら予約もすぐ取れるようです。ランチでひとり40ドルくらいはかかるので、高級レストランではありますが、あまり気張らずに、でも気持ちよく食事をしたいと思ったら、おすすめのお店です。電話番号は、212-243-4020、Union Squareのすぐ西、16th Streetの5th Avenueとの間です。
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4月9日(日)  トレンドファッションの価格破壊!?
H&Mまたまた五番街に新しいお店が登場しました!男性、女性もののトレンドファッションが驚くようなお手頃価格で手に入る、その名もH & M。ロックフェラーセンターのすぐ北、51st Streetの角に出来た路面店で、1階が女性ものメイン、2階が男性、3階は女性ものと小物という、広いフロア展開。いろいろなところに広告も出していたので、3月31日のオープンからずーっとすごい人気。人々が絶え間なく、出入りする様子は、かなり壮観でした。朝から昼間まで雪(!)が降っていた日曜日は、いつもの週末ほどの人出でもなかったので、フラっと入ってみました。
ここのブランドは、1947年創業のスウェーデンの会社。ヨーロッパ10数カ国に600店舗もの出店をしていて、アメリカはこれが初進出。入口を入ってパッと目についたのも、今が旬の鮮やかなオレンジピンクの服。春らしい軽い色のレザーや、レトロ調のプリントものなど、とにかくトレンドをおさえたものばかりです。洋服のセールスをしていろいろな国を渡り歩いた創業者が、どんどん品物の回転をよくし、出来るだけ価格をおさえるという新しい発想で作ったというこのブランドでは、自前の工場はいっさい持たず、世界各地の下請け業者に委託して製品を作っているとか。確かに、近頃珍しくはありませんが、製品のタグを見ると、原産地はインドネシア、バングラデシュなど。H&MInside
で、肝心のお値段の方ですが、Tシャツ7.5ドル、綿ニット15ドル、男性半袖シャツ19ドルなどと、とにかく安い!ピンクのステッチの入ったデザイン性の高いストレッチジーンズが39ドルと、ここではこれでも高い方。縫製はさすがに丁寧とはいきませんが、普通のアメリカカジュアルブランドと比べればそんなに遜色ありません。お客さんは、皆、目についたものを次々手に取り、あとからどれを買うか選ぶという方法にしているみたいです。この値段ならなんでも欲しくなってしまいますよね。ディスプレイも、色別になっていたりして、見やすい。残念ながら、小さい人用のペティートサイズはなく、サイズ展開もSが一番小さいので、小柄な人にはちょっと難しいかもしれません。ただ、全般的に若者向けのデザインが多いので、サイズ的にはわりと小さめな感じのものが多いです。
今回は閉店間際だったこともあり、全体をチェックして、1点だけニットを買ったにとどまりましたが、近々、友だちと買い物ツアー(!?)を決行の予定。いかにも今年っぽいものが多いので、長くは着られないかもしれませんが、この値段ならそれもアリ。New Yorkerのオシャレ心もしっかりキャッチしたこのお店、これからもしばらく混雑は続くことは間違いないでしょう。レジも長蛇の列が多いので、買い物のコースに組み入れるときは、ここでの時間を長めに見ておくことをおすすめします。尚、秋には、Broadwayの34th Streetという、Macy'sのすぐそばにもオープン予定だそうです。
実際の製品ラインをチェックしてみたい人は、H & M のHPでどうぞ。
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4月6日(木)  手軽なお花見の名所
Tram東京と時を同じくして、New Yorkのサクラもそろそろ見頃を迎えました。週末にかけてあまりよい天気予報が出ていないので、とりあえず、Manhattanからは一番近いサクラの名所、Roosevelt Islandに行ってみました。Roosevelt Islandは、East Riverに中洲のようにある島で、賃貸アパートが建ち並ぶ住宅地。治安的にもかなりよい場所です。Queensからは橋が渡されていますが、Manhattanからはトラムというケーブルカーで行きます。乗り場は2nd Avenueの60th Avenue付近にあり、すぐ横はQueensborough Bridge。ちょうど、前にご紹介した新しいショッピングエリアのすぐそばです。島に降り立つと、橋のすぐ下のサクラもすでに満開。CherryTrees
さらに、川沿いに進んで行くと、サクラ並木のある一角があり、ここがいちばんのお花見ポイントです。ベンチもあって、川越しのManhattanの眺めもなかなか。こんな絶好の場所であるにもかかわらず、平日だからか人通りは少なく、近くの病院で働いている人たちが休憩を取りに出て来たり、散歩しているお年寄が通りかかる程度。彼らの食べ残しを狙うカモメやハト、スズメなどの方がよっぽどたくさんいました。もったいないですね。きっと、今週末くらいは、お花見しに来る人たちもいると思いますが、アメリカ人にとって、街中のハナミズキで十分お花見気分は十分満たされるようで、ここに来るのは、いつも大半が日本人。やっぱり、日本人はサクラを見なくてはお花見とはいえませんからね。LowerManhattan
午前中は雨というあいにくの天気でしたが、ここに来たら雲も次第にひいて、青空がのぞき始めました。川越しに見えるのは、右の背の高い大きめのビルが国連ビル、奥にかなりかすんで2つ見えるビルがはるかかなたのワールドトレード・センター。残念ながら、ここからは自由の女神までは見えません。お日様も高い昼間、しかも公共の場所ではアルコール禁止なので、花見酒とはいきませんが、満開のサクラの下でのランチもまた格別。
サクラが楽しめる公園や植物園も近郊にはたくさんあるでしょうけれど、ふと思い立ったら、ミッドタウンから10分足らずで行けてしまう手軽さが、ここのお花見ポイントのいいところ。New Yorkに住んでいる日本人の間では、知る人ぞ知る穴場だと思います。わが家では、ここでのお花見は、もはや欠かせない年中行事のひとつになりました。
このところは、まだ風はちょっと冷たく、まさに「花冷え」という天気。日差しはかなり強い感じがするのですが、なかなか気温が上がらず、見た目よりずっと涼しかったりして、着るものの選択に戸惑ったりします。日本のニュースで、上野公園の夜桜とお花見の様子を見て懐かしくなりましたが、気候的にも治安上からも、New Yorkで夜、サクラをゆっくり楽しむというのは、ちょっと無理かな?
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4月5日(水)  人気急上昇のショッピングエリア
BridgeMarket暖かくなったのに加え、夏時間でずいぶん遅くまで明るくなりました。すっかり人通りも多くなったNew Yorkの街で、最近、人気のショッピングエリアが、再開発によりすっかり生まれ変わったイーストサイドのQueensborough Bridgeの高架下です。Manhattanでもほとんど東端の1st Avenueは、川が近いこともあって、なんとなく薄暗く、ましてや、橋の高架下なんてホームレスのすみかか犯罪者の巣窟(!)みたいなイメージがあって、ほとんど通ったことがありませんでした。ところが、少し前にここにアメリカでは初めてのThe Conran Shopがオープンし、チラホラと人が訪れるようになり、さらにスーパーマーケット、レストランが出来上がると、あっという間に地元で人気のスポットになってしまいました。そもそも、ここから近いアッパーイーストサイドというのは、高級住宅地で知られている地域ですし、ちょっとおしゃれな場所というとみんなとりあえずチェックしに出かけるというのは、どこでも同じようです。ConranShopInside
火付け役にもなったThe Conran Shopは、入口は1階ですがメインフロアは地下。結構広いスペースにおなじみのシンプルな家具、雑貨などが美しくディスプレイされています。値段は日本と比べるとどうなのかわかりませんが、やっぱり全般的に高め。子供のオモチャや文房具などもあって、全部見て回るとかなり時間がかかります。ここで、ちょっと興味を引かれたのが、クッキング用品の奥にあるフードコーナー。紅茶、コーヒーなどとSOHOの高級食材屋さんDean & Deluca のチョコレートやちょっとパッケージのきれいなチョコレートなどが並んでいます。お土産にちょっと使えるかもしれません。FoodEmporium
地上のすぐ隣に入口があるのは、どこにでもあるスーパーFood Emporiumですが、開店まもないこともあって、すごくきれいです。野菜や果物、肉魚などの種類も多く、モノもまあまあよさそうですが、その分値段は普通より高め。まあ、この付近のスーパーは、住民に合わせて他よりちょっと高級志向にしてあるのが常なので、そう考えると特別でもないのでしょうけれど。それから、品数が多いのはよいのですが、通路がとても狭くて、アメリカ人の大好きなカートを押して買い物すると、あちこちで渋滞ができてしまいます。サラダバーやお惣菜のコーナーも充実しているようだったので、これからの季節、青空の下でランチというときにも、飲み物からスナックからなんでも揃って、使えそうな気がします。Gaustavinos
さらに、スーパーと棟続きにはGaustavino'sという、おしゃれな雰囲気のレストランがあります。手前がバーと軽食のとれるカフェで、奥がレストラン。休日にはバーカウンターまで満席というほどの繁盛ぶりで、モダンな内装もさることながら、ここの売りと思われるのは、ウエイター、ウエイトレスの方々のカッコよさ。黒が基本のミニマナイズされた服を着たお店の人たちは、人種は様々ですが、若くてスタイルもいい人ばかり。お茶やケーキもOKなので、目の保養(?)にもいいかもしれませんね。レストランに入ったことはないのですが、運ばれている料理を見るかぎりは、かなりのボリュームがありそうでした。味より雰囲気と見た目(?)で勝負という感じかな?
最初にも書いた通り、アッパーイーストサイドはManhattanでも指折りの高級住宅が集まる地域です。それだけに、この新しいショッピングエリアを訪れているのもわりと余裕のありそうな人たちが多く、人ごみでもお財布やバッグを抑えたりしなくてはいけないような感じは決してありません。さしづめ、Manhattanの広尾か白金台といったところでしょうか・・・正確な位置は、1st Avenueの59th Street、東側の一角です。観光で来て、わざわざ出向くほどのところではないと思いますが、New Yorkのシロガネーゼ(!)を見てみたい方は、ちょっと寄ってみてください。
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4月3日(月)  イースターの飾り付け
EasterCornerなかなか本格的には暖かくならないのですが、気分はすっかり春!ということで、3月いっぱい出していたおひなさまを片付けて、イースターっぽい小物を飾ってみました。ぬいぐるみは、もううちには数少なくなってしまったBeanie Babyのウサギと卵に入ったヒヨコくんです。イースターはキリストの復活を祝う復活祭、宗教的な祝日ですが、子供たちが隠された卵を探し、たくさん探せた子や特別な卵を探せた子にプレゼントをあげる「Egg Hunt」がよく行われたりします。そのためか、人形やお菓子などをつめたイースター用のバスケットがあちこちに出回るので、今回はちょっとそれっぽくカゴに詰めてみました。よく見るとカゴがちょっと和風(!?)なんですけどね。イースターの花といえば、キリストの純潔を表す白いユリ「Easter Lily」が代表的ですが、今、いちばん活きのよい黄色いスイセンにしてみました。香りもよいし、大輪のユリとは違うキュートな感じ。
EasterSidetableサイドテーブルのところにも、ウサギのキャンドルホルダーや、花に仮装している(?)クマとかを置いて、春っぽくしてみました。ちょっと前から、仮装しているクマシリーズに凝っていて、知らず知らずのうちにいろんなバリエーションが揃ってしまいました。これもそのひとつ。クマが抱えているのは、きれいな銀紙で包まれた卵型のイースター用チョコレートです。
今年は、日本では空前のピンクブーム!であると、テレビや雑誌で見ましたが、日本ほどではないけれど、New Yorkもややその傾向にあるみたいです。流行りの刺繍モノや花柄にもピンクを使ったものがたくさん見かけられます。そういうものばかりを眺めているからか、この春はピンク明るいグリーンというこのクマの配色が、なんだかとてもイメージに合う今日この頃です。
ピンクといえば、忘れちゃいけないサクラですが、先週末、名所のひとつであるRoosevelt Islandの川辺を川越しにチェックしてみたら、咲き始めてはいましたが、3〜5分といったところでした。今日あたりは、雨がちで気温もそんなに高くないのですが、ちょっと暖かい日があれば、一気に開いてしまいそうなので、今週は要注意、ちょくちょくチェックするつもりです。
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4月1日(土)  花盛りの街路樹
BloomNYPL今日から4月、今晩(正確には2日の午前2時)、時計が1時間進められ、Daylight Saving Timeいわゆる夏時間が始まります。そうすると、日本との時差は13時間。時間的には早く夕方になるので、ますます、日が長く感じられるようになります。気候的には、まだちょっと風が冷たくて、夜になると結構冷えるのですが、街角の街路樹はすっかり春を感じたらしく、あちこちで花が開き始めました。まだ満開とは行かず、日の当たるところはかなり開いていて、そうでもないところはぼちぼちといったところでしょうか。門番のライオン君でおなじみ、New York Public Libraryの正面脇にあるちょっとピンクがかったサクラをイメージさせる木は、サクラよりずっと大ぶりのモクレンみたいな花です。すぐ裏のBryant Parkの芝も張られ、日光浴の準備も万端に整いました。Dogwood
こちらは、家の近くで毎年見事な花をさかせるハナミズキの木です。右下にある黄色い花はスイセンで、こちらもかなり見事な花を咲かせています。(スイセンの写真はこちらでご覧くださいね。) ここは、あるアパートの前庭みたいになっていて、別に公園とかではないのですが、あまりに見事なので、いつも春先は花見がてら、食べ物を持って来てランチする人たちや、愛犬の散歩の途中に一息入れる人などで、にぎわっています。花が終わってしまうと、今度は青々とした葉が茂り、ちょうどよい木陰ができるので、それはそれでまた休憩には格好の場所に。ハナミズキは、New York中に街路樹としてとてもたくさん植えられていて、今頃はどこに行ってもこの白い可憐な花を楽しむことができます。花の形はサクラに似ているし、やっぱり花だけ先に咲いて、葉が後から出てくるところも同じ。サクラはあまり見かけないので、ハナミズキでお花見気分を味わうといった感じです。
New Yorkでサクラの名所といったら、一番有名なのは日本庭園もあり、木の下でピクニック可能なサクラ並木があるBrooklyn Botanic Garden。毎年「サクラまつり」なるイベントも開かれ、今年は4月29日、30日です。ただ、例年お祭りより前にサクラは満開になることが多く、植物園では、Cherry Watch 2000というページを用意して、開花状況を知らせてくれています。今のところ、まだ全然みたいなので、時期を見ながら見物に行こうと考えています。そのときは、やっぱり雰囲気を出すために花見弁当持参かな?さすがに、日本酒はダメなんでしょうけどね。
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