★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

April,2000

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●International Orchid Show
●在外選挙人名簿登録
●Macy's Flower Show 2000
●Happy Easter!!
●世界一!?のチーズケーキ
●ブルックリン植物園「サクラまつり」
続き(4月前半の話題)を見る・・・



4月29日(土)  ブルックリン植物園「サクラまつり」
UndertheCherry天気予報がはずれて久々に青空が広がった週末、Brooklyn Botanic Garden(ブルックリン植物園)では、19回目を迎える恒例のサクラまつりが開催中です。普通のサクラはもうだいぶ前に終わってしまいましたが、この植物園の大部分を占める八重桜はちょうど今が花盛り。好天にも誘われて、日本人のみならず、大勢の人が訪れていました。去年は、確か5月に入ってからだったので、花のピークを過ぎてしまっていて出かけませんでしたが、今年はバッチリのタイミングになりました。CherryBlossom
サクラまつりのメイン会場となるのは、この濃いピンクの八重桜の並木が2列に並んでいて、鮮やかな芝生とのコントラストがなかなか美しいCherry Esplanadeという広場。サクラの下と中央には敷物持参の家族連れやグループが座ってくつろいでいました。物を食べるくらいはよさそうですが、さすがにアルコールはダメなので、その辺は日本のお花見とはちょっと違いますが、でもかなり近い雰囲気です。たいてい、大人たちは座ったり寝そべったりして、のんびりくつろいでサクラの花を見ていて、その周りを小さな子供たちが走り回るという光景があちこちで見られました。JazzConcert
広場の両端にはテントが貼られ、小さい方では、版画教室や木目込み人形の作成実演、ペーパークラフト作成など、日本っぽい工芸作品を作ってみる子供向けの教室が開催されていました。ずいぶん凝った着物の木目込み人形を作っているのが、上品なシルバーブロンドのおばさんだったり、典型的な日本画の版画を刷って子供に見せているのが黒人のお姉さんだったりというのも、なんだかちょっと不思議な感じです。
そして、もう一方の大きなテントの中には、ステージが設置してあり、のぞいたときはちょうどアジア系の人たちのジャズバンドが演奏をしていました。それにしても、天井から吊るされている鯉のぼりが風もなくだらんとしていて、これもなんだかちょっと変わった感じがしました。CherrywithDuck
池の中に赤い鳥居が立っていて、築山や石灯籠のあるJapanese Gardenは、ちょうどリニューアル中で、まわりの垣根が真新しい木の板に替えられている途中だったり、これから植木が植えられるであろうエリアがぽっかり空いていたりしましたが、池の周囲に1本だけある八重桜の下では、カモたちが気持ちよさそうに泳いでいました。
その他には、花盛りの庭園の一角で折り紙教室があったり、Visitor Centerの中にあるホールで、琴のコンサートや日本舞踊があったりと、あちこちで様々な日本関連のイベントが開催されていました。そういえば、お琴を弾いていたのも、半分以上は日本人ではなく、しかも男性も何人かいました。最初に弾いた子供たち以外は、着物ではなく、まったくの普段着での演奏というのも日本ではあんまり見られないことですよね。イベントとして、いちばん人気のあるKimono Fashion Showは、日曜日の午後行われます。
「お花見」という日本古来の行事に併せて、日本の文化にも親しんでもらおうということなのでしょうけれど、参加している人たちは、あまり深く考えず、ただただ、このうららかな春の日差しと、満開の見事なサクラをめでに来ているという、いかにもアメリカらしいのんびりとしたフェスティバルでした。
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4月27日(木)  世界一!?のチーズケーキ
雨の連休が終わり、月曜日は晴天が広がりましたが、それからはまた曇りや雨の気温の低い日が続いています。日本はいよいよゴールデンウィーク突入というのに、New Yorkのうららかな春はいったいいつ来るの?という感じです。Juniors
さて、以前からチーズケーキによくある「ニューヨーク・チーズケーキ」なるものはどこがおいしいのか?というご質問をいただくことがありました。それで、噂には聞いていたBrooklynのお店がようやくわかり、かつ、先月、グランドセントラル駅構内にオープンしたベーカリーがその支店であることが判明!早速、買いに走ってきました。(Marikoさん、どうもありがとうございました。)
Junior'sというなんの変哲もない名前がそのお店。グランドセントラル駅の西側の奥、Vanderbilt Avenueの方のやや北側の通路にオープンしました。オレンジのロゴが目印です。実は、このお店、セント・パトリックデーの頃にクローバー模様のクッキーがかわいらしかったので、ショーウィンドウの写真を撮っていたら、店長さんらしき人が出てきて、「うちのお店を撮ってくれてるの?こっちの角度もいいよ。」とか、うれしそうにアドバイスしてくれたところだったのでした。当時はオープンしたてで、「いつオープンしたの?」と聞いたら、ちょうど一週間前くらいでした。その時は、感じのいい人だったから、そのうちケーキでも買ってみよう!と思いつつ、ついつい機を逸していましたが、そんなに有名店だったとは驚き。Juniors
そして、こちらがイチ押しのストロベリー・チーズケーキです。さすがに超人気だけあって、ピースに切ったものがプラスチックのパックに入って並んでいますが、もちろん、ホール(大小あり)もあります。で、お味の方ですが、しっかりぎっしりタイプのチーズケーキながら、甘さはやや控えめ。クリーミーというよりは、ちょっと粉っぽさが残る感じですが、その分しつこさがあまりありません。ジャムの鮮やかすぎる赤さはちょっと気になりつつも、ゴロゴロ入っている大きなイチゴがうれしい。New Yorkerの間では、間違いなく人気No.1のチーズケーキで、海外からこれを求めて来る人もいるとのこと。ということは、全米一、いや世界一?なのかもしれません。
Brooklynの本店の方は、デリタイプのレストランで、ケーキだけではなく、アメリカンフード(オニオンロールが美味しいそうです。)中心に食事ができますが、グランドセントラルのお店は、ケーキ類のみ。コーヒーなどの飲み物もありますが、イートインのスペースはないので、ここで買って持ち帰るか、地下のカフェテリアのところで食べることになります。ストロベリー・チーズケーキは、ピースで4.75ドル、ちょっとお高めですが、ケーキ好きの方、本場のニューヨーク・チーズケーキなるものを試してみたい方は、ぜひ、トライを。
Junior'sについて、詳しくはチーズケーキのオンライン販売もしているhttp://www.juniorscheesecake.comでご覧ください。また、グランドセントラル店については「お気に入りフード・ショップ」と、「HAVE FUN!!」の「Grand Central Terminal」にも追加しましたので、よかったらご確認くださいね。
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4月23日(日)  Happy Easter!!
EasterHallmarkHappy Easter!!
連休最後の日曜日は、十字架に架けられたイエスキリストの復活を祝う祝日、Easter(復活祭)です。他の多くの祝日と違い、何月の第何週という決められ方ではなくて、「3月22日から4月25日の間で、春分の日以降の満月の直後の日曜日」というふうに決まっているイースターは、今年はかなり遅く訪れました。早いと3月下旬のこともあるので、2月のバレンタインデーが終わるやいなや、イースターの飾り付けを始めるところが多く、今回は、3月、4月のほとんど2ヶ月間、街のあちこちに色鮮やかなイースターエッグやウサギやヒヨコなどが見られました。庭などに隠して子供に捜させるエッグハント用の卵、イースターエッグは、ゆで卵に着色するのが本来のようですが、ここNew Yorkでは、プラスチック製のものや、チョコレートなど卵型のお菓子をきれいな銀紙でくるんだものの方をよく見かけます。それでも、全米で、普通の週は1週間で6,700万ダース消費される卵が、今週に限っては2億ダース(24億個!)と3倍にもに増えるというのですから、やっぱり色を着けたゆで卵もたくさん出ているに違いありません。BunnyHat
さて、New Yorkのイースターの名物といえば、五番街で行われるEaster Promenade。普通の組織されたパレードとちょっと違い、にぎやかな帽子をかぶった人たちがたくさん集まり、そのあたりを歩き回るものです。ちょうど始まったお昼くらいから降り出したあいにくの雨にもかかわらず、ユニークな力作の帽子をかぶった人たちがたくさん来ていました。モチーフとしては、やはりイースターに関係あるものが多く、ウサギや色とりどりの卵、春の花などを用いたものが多いようです。
毎年参加しているという人も多く、やはり力作のまわりには人々が輪を作って写真を撮らせてもらっています。ちょっと面白かったのが、子供の絶大なる人気を反映したポケモン飾りの帽子の兄妹。よくわかりにくいのですが、帽子にくっついている黄色い小さいものがピカチュウなのです。その他のキャラクターや木やお花などがバランスよく飾られていて、フラミンゴを付けた帽子をかぶったお母さんが自慢げにテレビのインタビューに答えていました。BunnyandFlowerHat
写真を見るとおわかりいただける通り、どの参加者もいろいろ凝って飾りを付けているので、必然的に帽子の大きさはかなり大きくなってしまっています。大人がかぶっていたり、物に乗せたりしている場合はまだよいのですが、子供がすごく大きな帽子をかぶって雨の中歩くのは結構疲れるようで、バランスを取るのに困ってフラフラしている子や、早くも不機嫌に帽子を取りたがっている子供までいたりしました。
それから、色といえば断然ピンク! 昨日あたりから、あちこちで上下ピンクの服を来た人々を見かけるようになり、やっぱりここのイベント参加者や見物人にも圧倒的な人気を誇っていました。また、本来、イースターはキリスト教の宗教的な祝日ですから、午前中はどこの教会でも特別なミサが開かれており、教会から出てくる人たちの中にもきれいなピンクのスーツを来たご婦人の姿などが目立っていたりしました。この寒さで暗い色の冬服姿がまだまだ多く、パッと目立つ色であるということもあるでしょうけれど、プラス、やっぱり今年は流行色だからとりわけ多いのかしらん?BunnyDog
今日ばかりは愛犬もウサギに変身!?ということで、バニーの耳を付けたこのワンちゃんは、おとなしさとキュートさで群を抜いていて、お願いしたら(もちろん飼い主にです。)、ちゃんとおすわりしてこっちを向いてくれました。家に帰ってから見たテレビのローカルニュースでは、本人(飼い主ではなくて)がレポーターの差し出したマイクに鼻を突き出してインタビュー(?)を受けている様子もかわいかったです。この他、大きくてユーモラスな容姿が目立っていた自由の女神もどきのチャウチャウなどもいましたが、雨の上、気温も低かったので、子供たち同様、ワンちゃんたちもあんまり元気ではなかったようです。
それは、見物人の私たちも同様で、雨が思ったより激しくなり、またしても気温が10℃以下という寒さの中、長居をしても風邪をひいてしまうばかりなので、みんな、ささっと見物して、すぐ近くのブティックやコーヒーショップなどに暖を取りに避難してしまっているようでした。おかげで、思ったよりは近くでいろいろな帽子を見ることができたのですが、やっぱり天気も早く復活して、春らしい陽気になってほしいと神様にお願いしたいものです・・・
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4月22日(土)  Macy's Flower Show 2000
Macys先週に引き続き、今週もお花の話題です。今週末は、日曜日がEaster、金曜日がGood Fridayという3連休なのに、昨日は最近まれに見る激しい雨がほとんど一日中降り続き、今日は一応雨は上がったものの、気温は低く曇り空のあいにくの天気。それで、天気に関係ない室内イベント、34th StreetにあるデパートMacy'sで開催されているMacy's Flower Show 2000を見に行ってきました。
34th Street付近は、このMacy'sの他に、ミッドタウンでは唯一のショッピングモール「Manhattan Mall」や、Toys"R"Usもあり、週末は家族連れなどで歩道から人があふれる渋谷のハチ公交差点状態になります。しかも、イベントの一環で、Macy'sのショーウィンドウは、クマのプーさんたちが花に囲まれて遊んでいる様子のディスプレイなので、子供たちが立ち止まり、ますます渋滞を起こしていました。MacysInside
列を作ってデパートの中になだれ込むと、中もすごい混雑。しかも私のように、買い物ではなくて、写真を撮りにきた人たちもたくさんいたので、よけいに混んでいるようでした。通路にすっくと立っているベンジャミンはじめ、各商品棚の上、至るところが花で埋まっている光景はちょっと壮観です。デパートの中に英国風庭園?という宣伝文句がいまいちピンと来なかったのですが、逆に、植物園の温室の中にマーケットを作ったようでもあります。FountainandFlower
英国風といえば、本格的で結構すごいと思ったのが、キューピッドの小さな噴水まであるスペース。背景と混じってしまってちょっとわかりにくいのですが、アクセサリー売り場の商品棚の上にキュートなツツジのトピアリーと、色鮮やかなゼラニウムが置いてあります。そして真中には青銅(?)のキューピッド、足元には少しですが、水が出ているらしき小さな噴水がありました。それから、ちょっとクリスマスっぽいけれど、シカを象ったトピアリーもバッグ売り場の上に突然現れてちょっと目を奪われてしまいました。アメリカといえば、造花が大好き(?)なので、トピアリーなども含めて、こういう雰囲気の飾り付けは、ちょっと安めのショッピングモールや観光地などで見かけますが、こちらは正真正銘すべて生花。だからなのか、心なしか、混雑しているわりには空気が澄んでいるような感じがしました。もしかしたら、花のために多少気温をおさえめに空調が設定してあるのかもしれませんね。JapaneseGarden
全部が全部、英国庭園風ということでもなくて、天下のルイ・ヴィトン(!)売り場の一角には、きれいに整えられた松に苔むした岩やスイセンを合わせた日本風の庭もありました。ちょうど、係りのお姉さんが今回の展示を案内して回るガイドツアーみたいなのでお客さんを引き連れてきて、この松を丸く刈り込むのは日本の伝統的な手法だとかなんとか説明していました。
フラワーショーは、1階のフロアのみで、他の階はところどころに生花のデコレーションがあったりしますが、基本的には通常通り。なので、1階だけ一回りして帰ってしまうお客さんが多いらしく、後から他の階に上がってみましたが、どこも1階ほどは混雑していませんでした。
New York以外に、 San Franciscoの店舗でも開催中のこのイベントは4月29日まで、詳細はhttp://www.macysflowershow.com/でご覧ください。
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4月18日(火)  在外選挙人名簿登録
少し前の小渕前総理が緊急入院し、その後意識不明が続いているというニュースは、こちらでも海外ニュースのトップ、新聞の一面でも取り上げられました。あっという間に森さんが総理大臣になり、少しずつ小渕さんの存在が忘れられつつありますが、7月の沖縄サミットの前に解散総選挙があるらしいとの報道に、急に思い出したのが在外選挙人名簿への登録。去年、法律の改正があって、2000年5月1日以降の国政選挙から外国に住んでいる日本人も投票ができるようになっていたのです。ただし、そのための名簿への登録は自主的に行わなくてはならなくて、まだまだ先だからとサボっていたのが、なんだか選挙がありそうとなるとせっかくの権利を使わないのももったいない気がして、ミッドタウンにある日本総領事館に登録をしに行くことにしました。
選挙人名簿に登録する資格があるのは、日本国籍を持った20歳以上(あたりまえ!)で、今の住所に3ヶ月以上住んでいることが条件です。海外に3ヶ月以上滞在するときは在留届というのを提出することになっていて、私は全然知らなかった(!?)のですが、そういうことは夫の方が会社経由でちゃんとしていたようでした。VotingResister
パスポートを持ってPark Avenueのオフィスビルの中にある総領事館に初めて行きましたが、入り口には大きな黒人の係員のお兄さんがいて、セキュリティゲートを通り、カバンを開けて机の上に置かされました。お兄さんは、長い棒でカバンの中身をかき混ぜながらのぞいて、「OK。」と言って通してくれましたが、あんな棒でつついただけで中身がわかったのでしょうか?そんなに広くない待合室と4つの窓口があるだけのスペースでしたが、お昼休み時間の直後だったので、結構人が待っていて、半分以上が日本人、あとはビザを取るためらしきアメリカ人が数人いました。番号札を取り、在外選挙人名簿登録申請書に記入した後、番号を呼ばれた窓口に提出、封筒に自分の住所、それから登録する市町村の選挙管理事務所の住所を書かされ、再度提出して終了。ものの10分ほどで済んでしまいました。選挙人として登録されるのは、日本に最後にいた住所の選挙区になるそうなので、最後の住所をきちんと書かなくてはいけなかったのですが、なんとか覚えていました・・・本籍も一緒に行った夫が覚えていたのでセーフでしたが、自分では暗記していないのでもう一度行かなくていけないところでした。あぶない、あぶない。
こうして申請手続きは終わりましたが、実際には、これから送付されてくる「在外選挙人証」とパスポートを提示して、日本総領事館で投票をするそうです。ただ、選挙人証が送られてくるまで2〜3ヶ月かかるそうで、せっかく手続きしたのに次の選挙に間に合わない?かもしれません。なーんだっていう感じですね。
「在外選挙人名簿」については、在ニューヨーク日本総領事館のHP(http://ny.cgj.org/)でも説明されていますので、興味のある方はご覧ください。また、話がそれますが、このページの中の「ニューヨーク総領事館作成防犯マニュアル」には、危険な地域や注意事項などが結構きちんと説明してあるので、治安面で不安のある方はご覧になるとよいかもしれません。
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4月16日(日)  International Orchid Show
WorldFinancialCenter気温はかなり上がって来ましたが、まだまだ雨模様の天気が続いています。街路樹のハナミズキは花が終わって葉が茂り始めましたが、代わりに道端の花壇のチューリップやパンジーなどが見頃を迎えています。また、今週くらいからサクラも含めた花関係の催し物が次々開催されており、今日はそのひとつ、World Financial Centerで開催されている恒例のInternational Orchid Showを見に行って来ました。今年で20回目を迎えるこのランの展示会は、いつも大きさも色も様々で見事なランが集まるのでたくさんの人が訪れる人気のイベントです。今日は最終日とあって、会場もものすごい混雑ぶり。World Trade Centerからの通路には、展示会に参加しているラン栽培の専門業者さんが出店を出していて、これから入場する人と帰りに鉢植えなどを買い求める人々が交錯して前に進むのも困難なほどでした。ChairInstration
花ひとつひとつももちろん見事ですが、それぞれの業者さんの趣向を凝らした展示を見るのも楽しみのひとつ。こちらは籐の椅子とスクリーンを置いて、テーブルにはワインとグラスという夏の日のポーチのような演出。手前には素晴らしいコチョウランとカトレア、スクリーンには小さな野草っぽいランが掛かっています。このインストレーションはどちかというと西洋的ですが、他には、日本の美人画と唐傘を合わせてみたり、ゾウの絵のタペストリーを中心に掛けたものなど、東洋的なものが多かったです。やはりランという花がエキゾチックな東洋的なイメージがあるからでしょうか。そういえば、石の仏像や灯篭のようなものは数箇所で使われていました。PinkFlowers
こちらに来てから、毎年この展示会には通っており、一眼レフカメラを構えるアマチュアカメラマンや必ずランと一緒に写真を撮りたがる中国系の人々に交じってランの写真を撮るのも3回目になりました。今回は、色のきれいなものが目についたのでその中のいくつかをご紹介します。まず、花弁の中央部分のフューシャピンクがなんとも今年気分(?)な花。同じような花びらが丸く広がった花が茎の先にいくつも付くPhalaenopsisの一種で、形自体はわりとよくあるタイプですが、この微妙な色合いはあんまり見たことがありません。もっと濃くて紫がかったピンク色の花はよくありますよね。前のこのショーのパンフレットに書いてあったのですが、ランの花は以外はすべて存在しうるとのこと、その気になれば、こういう微妙な色も作れたりしてしまうんでしょうね。OrangeFlowers
こちらも濃いオレンジ色の組み合わせが新鮮な感じで印象に残った花。特にい部分がビロードのような質感のある花びらなのでなんだかハイビスカスみたいな南国風の雰囲気もありました。この花もそうですが、どうもランという花は、同じような形の花びらが5枚あって、真中のところに少し膨らんだりして変形した花びらのようなものがひとつあるというのが基本ではないかということに気づきました。うちには図鑑とかないので、植物学的に絶対そうなのかどうは全く不明ですが、花を接写しているうちにそんなことをふと発見し、別の花もそうだったりすると喜んでいたりしました。(もし、どなたかちゃんとご存知でしたらお知らせください。)
色もさることながら、大きさも野草のように本当に指の先ほどしかないものから、女王のような風格のある人の顔と同じくらいの大きさのカトレアまで、これが同じ花の種類というのもすごいというバリエーション。これだけの混雑の中で押し合いへし合いしながら見ても、やっぱり花というのは心がなごむものです。人々につられて、つい、また鉢植えのひとつも買ってしまいそうになりましたが、2年前に買ったうちのDendrobiumも、今、たった1輪ですがきれいな花を咲かせているところなので、思いとどまりました。
今日からMacy'sFlower Showも始まったし、来週のイースターをはさんで、次の週はBrooklyn Botanic Gardenサクラまつりと、New Yorkが色とりどりの花で飾られるイベントが続きます。
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c 1997 kyoko_isaka@msn.comよかったら、このページのご意見等をお寄せ下さい。

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