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Metropolitan Opera

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GoldLine
世界随一といっても過言ではないNew Yorkのエンターテイメント。ポピュラーなのは、ジャズやミュージカルなどですが、正統派のクラシックな音楽や演劇も忘れてはいけません。こちらに来てから一念発起して、今まで縁がなかった(!)オペラを見始めました。新世紀は、いくつかの演目が組み合わされているミニ・シリーズの前売り券を買い、有名な舞台を中心に数回通うことになったので、このようなオペラ特集を作成してみました。本当に初心者なので、オペラをよくご覧になる方にとってはご存じのことばかりだったりするかもしれませんが、同じように、オペラもちょっと見てみようかなーというくらいの方に参考にしていただければうれしいです。
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Metoropolitan Opera House
OperaHousewithTree.jpegNew Yorkの音楽の殿堂、Lincoln Centerの建物の中でも、ひときわ立派で目を引くのが、Metropolitan Operaの本拠地であるMetropolitan Opera Houseです。楽器をモチーフにしたオーナメントが美しいクリスマスツリーが飾られる季節も、やっぱりオペラハウスをバックにした角度がベストショットでしょう。正面向かって、右端と左端の窓越しに見える大きな絵は、どちらもMarc Chagallによるもので、彼が天井一面に絵を描いたパリのオペラ座に対抗して発注したのだとか。窓越しでも十分見えますが、劇場内の2階ロビーでは直に見えるのでかなりの迫力です。(写真はこちら)
この他にも、やはりオペラ専用の劇場として作られた凝った室内装飾や、ハイソサエティーな雰囲気(?)漂う空間など、劇場内の様子も少しご紹介してみようと思います。
♪ エントランス ♪
EntranceInside高い天井からコンペイトウみたいな華奢な感じのシャンデリアが下がっている1階正面のエントランスには、すぐ両脇にいわゆるドレスの裾を引きずりながら上がるタイプの螺旋状の階段が両側にあります。ここの入口に立つと、着飾った人々に囲まれて、いよいよこれからパーティーの始まり!みたいな不思議な高揚感に包まれます。せっかくのお出かけ気分を高めるのなら、ぜひ、こちらの入口から入ってください。すぐ正面には、ちょっと薄暗いバーカウンターがあり、舞台の前にちょっと軽くシャンパンかワインを一杯なんていうのが洒落てるのでしょうね。内容によりますが、せっかくの舞台を前に寝てしまうのが心配な始まる前にお酒が飲めない私たちは、やっぱりちょっと貧乏性!?B1FGallery
それに比べるとちょっと地味なのが、地下の入口。駐車場や地下鉄の駅からも通じていますし、他の劇場との間を行き来する通路にもなっているので、外が寒い冬はよくこちらの入口を使ってしまいます。上の階と同じバーがある他、コートを預けるクロークも地下の入口入って左手にありますが、ここのクロークは有料なのでご注意を。どんな大きさでも1アイテムにつき2ドルかかりますので、かさばるコートくらいにしておいた方がよいかもしれません。幕間に外に出ることもできるので、コートを席まで持ち込む人が多いのですけれど、それは、この値段のせいもあるかもしれませんね。
それから、意外に広いこのスペースは、ちょっとしたギャラリーになっていて、有名作品の登場人物の肖像画(写真正面奥は蝶々夫人)があったり、舞台のスケッチ画があったりします。下でご紹介しているAidaの舞台は、本当にスケッチ画通りでした。(比較はこちらで。)
♪ 劇場内 ♪
Ceilingすぐ目についてしまうのが、入口のところと同じタイプのシャンデリアが下がっている天井。中心から放射線状に半円状の模様が広がっている様子は、まるでお花みたいです。写真の関係でそうは見えないのですけれど、これが黄金色に輝いていて、かなり華やか。高さのあるたっぷりしたドレープのある幕や、全体的にきらびやかな雰囲気ではありますが、ヨーロッパなどのオペラハウスと違って、かなりモダンな印象です。Tiers
座席は、1階席のOrchestraから始まって、ParterreGrand TierDress CircleBalcony、一番上のFamily Circleまで、なんと6層!にもなっています。(シーティング・チャートはこちら) 1階席の真中Orchestra Primeがいちばんいい席と思いきや、値段がいちばん高いのは、1階席の後ろの方にかぶさる形でせり出している2階中央にあたるCenter Parterreの座席。1座席あたり250ドル程度ですので、このあたりに座っている人たちは間違いなくお金持ち、または熱心なオペラファンということになりますね。WordsDisplay
そして、この劇場の新兵器(!)はなんといっても、座席の前に配置されている小さなディスプレイ。脇にあるボタンを押すと、その場面のセリフやト書きが表示されます。数行のスペースしかなく、しかも英語なので、完全に理解するというわけにはいきませんが、だいたいの進行状況がつかめるのでとても便利。オペラはほとんどイタリア語、せいぜいドイツ語ですから、いくらハイソサエティーな観客の皆さんといっても、それを完全に理解している人というのはとても少ないと思われます。時々、ドッと笑いが起こることがあったりしますが、それは完璧にこのディスプレイに英語訳が表示されるタイミングなので、ほとんどの人がこれをかなり頼りにしているようです。これが日本語だったら、かなりの助けになるのですけれど、少しの助けにしかならない私にとっては、やっぱり、事前にストーリーを読んで登場人物や背景を把握しておく予習は、欠かせないのですけれど・・・
♪ 服装 ♪
BlackDressCoupleオペラに行くっていうと、一体なにを着ていけばいいんだろう? そうお思いの方、多くありませんか。もちろん、私もそうでしたし、今でもそうです。実際、上のエントランスのところの写真を見ていただくとおわかりのように、基本的にはやっぱり夜の正装はが基本のよう。もちろん、でなくてはいけないということはないので、それ以外の色のカクテルドレスなどをお持ちでしたらそれでもかまいません。こちらに来て強く感じたことは、アメリカ人にとって、オシャレというのは大切な自己表現のひとつであり、自分自身が楽しむもの。ということは、別に決まりなんかなく、自分が着ていてその場で最も気分よく過ごせるものを着ればいい・・・というのが彼らのTPOでもあるようです。BearBackDress
ここぞとばかり自分をアピールする、背中バックリやストラップのロングドレスのような、完全な夜のパーティー用のドレスを持っている人も欧米人には多いのですけれど、そうもいかないのが日本人。ましてや、旅行だったりしたら、この日のためだけにかさばるドレスを持ってくるのは大変ですよね。これは、あくまで私見ですけれど、ワンピースでもセーターでもっぽいものをお召しになって、アクセサリーなどでちょっと豪華にするのがいちばん手っ取り早い「オペラ鑑賞スタイル」。アメリカ人は体感温度が違うので、肩を出していても大丈夫かもしれませんが、劇場内は思ったよりは涼しいので、はおるものがあった方がベター。お持ちであれば、今、流行りのパシュミナストールなんかは最適です。できれば、靴もの華奢なパンプスあたりがベストなのでしょうけれど、先日、雪の直後の舞台は、私も含めてブーツの人がたくさんいました・・・これは、ちょっと例外かな?
とにかく、私の知る限りでは、オペラはここ一番のお洒落をする絶好の機会です。普段、街ではあんまり見かけないブランドバッグを持っている人もたくさんいますし、毛皮のご婦人もぞろぞろ。クリスマス時期など、観光客が多くて、わりとくだけた服装の人が多いときもないことはありませんが、写真の方々のように、バッチリ決めてきても、浮かないのがオペラ鑑賞だと思います。男性はタイ着用のみならず、タキシードの方も見かけますし、女性もぜひ、ご自分なりのシックなお洒落をしておでかけください。
♪ レストラン ♪
GrandTierRestaurantオペラハウスの2階には、レストランがあります。正面から見ると、右手のシャガールの絵の真下あたり、劇場から出ると左手の奥手にあたります。夫は会社関係で何回か利用したことがあり、特別美味しいというほどでもないとは聞いていましたが、一度は行ってみたいと思っていたので、2001〜2年シーズンに、ようやくその機会を得ました。レストランの名前は正式にはGrand Tier Restaurantといいます。基本的には予約が必要で、オペラの始まる前に食事を始め、食べ終らなかったら、デザートを幕間にいただくこともよくあるようです。
GrandTierChickenメニューは、一応、フレンチ風ではありますが、量や濃い目の味付けは、まさにアメリカン。少食の方なら、前菜かデザートはスキップしないと無理でしょう。場所柄、サービスもとても感じがよいし、食事している人たちもきちんとした服装をした、それなりの年齢の人が多く、ちょっと緊張しました。お値段の方もそれなりなので、とても、いつも、あそこでプレシアターのディナーをする気にはなれませんが、経験として1回くらいはいいかな?という感じです。ちなみに、8時からの舞台を見るため、6時半に予約して出かけましたが、それでギリギリでした。時間の方は、少し余裕を持って予約されることをおすすめします。

Ticket Information
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Performances
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