★ WHAT'S UP in New York ★

WHAT'S UP ? in New York

December,1998

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●わが家のクリスマス・デコレーション
●ロックフェラーセンター・クリスマスツリー点灯式
●クリスマス・パーティー
●クリスマスツリーめぐり
●Park Avenueのクリスマス・デコレーション
●クリスマスカードの準備
●五番街のクリスマス・シンボル
●子供向けのクリスマス・イベント
●42nd Street付近のクリスマス風景
続き(12月後半の話題)を見る・・・



12月15日(火)  42nd Street付近のクリスマス風景
渡米以来週2回英会話を習っているのですが(その割には上達していないという噂もあるが・・・)、今日火曜日はその日でした。学校のあるビルは5th Avenueの42nd Streetというかなり交通量、人通りとも激しい場所で、その近辺のクリスマス風景をカメラに収めて来ました。
交差点の一角にあるNew York Public Libraryは広い階段のある荘厳な石造りの建物で、映画によく出てくるので見覚えのある方も多いはず。ここには、「あうん」ならぬ同じく石造りのライオンが階段の両脇にデンと構えていて、工事中はヘルメットをかぶらされたり、催し物があるときにはシルクハットをちょこんと乗せてたりと、いつも特注であろうかぶりものを付けているのがキュートです。もちろん今はクリスマス仕様で、首にリースをかけてました。
その向かいには、今の季節の風物詩でもある移動郵便局(Mobile Post Office)が出ていました。ちょうどお昼の時間帯だったので、長い列が出来ていましたが、この移動郵便局は、オフィスなどがある大きな通りにはいくつか出ていて、クリスマスカードやプレゼントを送るNew Yorkerたちに大変重宝されています。確かにこの時期、わざわざ普通の郵便局まで出かけても長蛇の列ですしね。日本にもこういうのって観光地とかにありませんでしたっけ?
そして忘れてはいけないのが図書館の裏のBryant Park。あるときはファッションショーの会場、またあるときは退役軍人記念碑の展示場所と七変化(?)をとげるこの公園(これらについては11月の話題をご覧ください。)も予想通り、全面的にクリスマスデコレーションを施していました。木の枝を組み合わせて作ったクマやトナカイ、ムースなんかの大きな動物があちらこちらにいて、その足元には赤いリボンの大きなプレゼントの箱が置いてあります。大きなものなので、昼間もそれなりですが、ライトアップした夕方のほうがずっときれいです。今ごろはクリスマスショッパーのおかげで、五番街付近はかなり遅くまで店もやっているし、人通りもかなり多くて道も明るいので、ちょっと足を伸ばして見てみてください。
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12月13日(日)  子供向けのクリスマス・イベント
今週末も相変わらずクリスマス・ウォッチャー(?)してましたが、なんとなく大人のクリスマスのイメージの強いNew Yorkで、子供も楽しめるイベントをいくつか発見したので、ご紹介します。
土曜日には、Radio CityのChristmas Spectacularと並んで、大人も子供も楽しめるミュージカルとして期間限定で上演されるA Christmas Carolを見てきました。バスケットやホッケーのホームスタジアムとなっているMadison Square Gardenで行われるのですが、チケットを買いに行くまでこの中に劇場があるなんて知りませんでした。劇場に一歩入ったとたん、あたりの装飾も係員の服装も全て物語の設定となっている100年ほど前のイギリスのクリスマスの雰囲気に仕立ててあったり、舞台も中央だけではなくて、両脇にも続けて街のセットが組んであったり、なかなか気合の入った演出をしています。加えて、劇場内でも飲食OKで、売り子さんがポップコーンと綿菓子を売り歩いているんですが、両方とも帽子型の容器に入っていて、食べ終わるとかぶれるようになっていて、子供たちに大人気!! かぶっている子を見て、違う子も欲しくなるという狙い通りの連鎖反応で、1個5ドル強のものが飛ぶように売れていました。
さて、物語は原作のディケンズの名作通りなので、子供の頃に読まれてご存知の方も多いと思います。舞台演出も宙吊りあり、ドライアイスあり、早変わりありでかなり楽しめるので、これはかなりおススメ。ただ、ゆうれいが出るシーンでちょっとリアルでコワイところがあるので、小さい子は要注意?かもしれません。(実際に泣き出した子もいたので。)
子供に大人気と言えば、すぐそばのMacy'sの8Fで開催中のSanta Landは、週末は長い行列ができるほど。しょせんデパートの催し物なので、狭い空間に作られたミニチュアの「It's a Small World」という感じではありますが、サンタクロースに実際に会えて、一緒に写真が撮れるというのは何ものにも変え難いらしく、出てくる子供たちはみなニコニコ。一緒に行く親の方が大変ですね。サンタに会うために、Macy'sのHPでスケジュールをチェックしてお出かけくださいね。
おもちゃといってもあなどれないのが、Citicorp Centerの地下1Fに展示してあるThe Station at Ciricorp Center。要するに電車の模型なんですが、そのセットが細かくてすごくよく出来ているんです。近くの電車やセットは大きくて、遠くのものは小さくしてあったり、暗くなってライトが点灯する夜があったり、電車以外の細かいセットの人間や装置も動いたりととてもアメリカ人が作ったとは思えない(失礼・・・)精密さです。鉄道マニアだったお父さんも感激することウケアイです。この階には、ファーストフードのお店もいくつかあって、テーブルと椅子が置いてあるので、買い物の途中なんかに一休みに立ち寄ってもいいかもしれませんね。お金と手間はかなりかかっているようなので、一見の価値はありです。場所は、Lexington Avenueの53rd Streetで、1月2日までの開催期間中、平日は10:00〜18:00、日曜日は12:00〜17:00、もちろん無料で見れます。但し、クリスマス当日はお休み。
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12月11日(金)  五番街のクリスマス・シンボル
今日でクリスマスカード書きにようやくメドがつきました、やれやれ。ということで、週末に備えめぼしいお出かけはしなかったのですが、手持ちクリスマス映像のうち大事なものを公開し忘れていたことに気づきました。そうそう、五番街のシンボルともいえるものです。
まずひとつめはこちら、New Yorkからの映像でご覧になった方も多いと思いますが、五番街のCentral Parkよりちょっと南の交差点に燦然と輝く大きな雪の結晶(もしかしてこれにも正式名称があるのでしょうか??)です。これは、南北に通るAvenueから見ても、東西に通るStreetから見てもちゃんとした形に見えるよう、上から見ると十字型に組み合わせてあるんです。昼間はつってあるワイヤーとかも見えてしまってイマイチですが、夜になるとご覧の通り、ちょっと遠くからでも道路の上にポッカリ浮かんでいるように見えるので、幻想的で素敵です。このデコレーションは、交差点の四方の角にある店(Tiffany、BVLGARIなど)が共同で出しているそうですが、さすが五番街の高級店というスケールを感じてしまいます。
もうひとつは、クリスマスといえばここ、FAO Schwarzです。今年は、帰ってきたBabeを全面的に出しているのですが、どうも映画の客の入りの方は期待ほどではないみたいです。やっぱり一作目が良すぎたからでしょうか?さすがに大勢の子供に混じって店の中に入る勇気はなかったのでやめましたが、かなり混み合っているらしく、裏側のMadison Avenueのところにテントの出店が出ていました。こちらは、本当にただおもちゃを売っているだけで特別なデコレーションもないため、一瞬Schwarzとはわからないほど。子供連れではない人が立ち寄って、さっさとおもちゃだけ買っていました。やっぱり、子供は買う買わないも含めて、あのおとぎの国のようなおもちゃだらけの世界に入ってみたがるんですものね、テントじゃあ味気なさ過ぎですよね。
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12月10日(木)  クリスマスカードの準備
12月になると郵政省の「年賀状は早めに出しましょう」という広告を目にするたび、プレッシャーを感じていたのですが、今日はアパートのポストにこちらの郵便配達の担当の方々からのクリスマスカードが入っていて、そこにはお祝いの文句の前に、まず「Please mail early」と書いてありました。この辺は日米変わらないんですねー。今年は当然お年玉付き年賀ハガキは買えないので、クリスマスカードということになったのですが、クリスマスはお正月より前、しかもほとんどは日本宛の郵便ということで、今までより少し早く準備をしなくてはいけなくなってしまい、まさにここ数日取り組んでいるところなんです。
クリスマスカードは、11月くらいから日本でもおなじみのHallmarkのお店などでいろいろな種類のものが売り出されます。バラもありますが、みんなが買うのは20枚入りのやつでだいたい10ドルから20ドルの間くらい。中が全くブランクのものとか、少しコメントが書いてあるもの、表紙が枠のようになっていて中央に自分の好きな文言を印刷するようになっているのとかがあるのですが、あまりにもいろいろな種類のものがあるので、迷ってしまいます。今回は初心者なので、普通のもの数種類、必要枚数分だけ1箱ずつ徐々に買い揃えました。
Tiffanyなどの高級店のものや、ちょっと凝ったものはやはり高いので、これもクリスマスが終わってディスカウントになったら、来年に備えて少し買い占めておこうと狙っています。(Tiffanyはディスカウントしなさそうだけど・・・)
ちなみにアメリカは定型サイズが日本よりずっと大きいので、カードはすべて大きめで、重さもちょっと重いです。おみやげで買って日本で使う方、郵便料金にはご注意くださいね。
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12月8日(火)  Park Avenueのクリスマス・デコレーション
今日は朝からあいにくの雨模様、しかも昨日までとはうって変わって本来の寒さが戻って来たようです。これでは、取材活動(?)もままならないので、未公開クリスマス映像(!?)をお届けします。
やはりクリスマスデコレーションに一番気合が入っているのは、観光客の多く訪れる五番街近辺なのですが、オフィス街としては一等地のPark Avenueのビルもなかなかどうして負けてはいません。Grand Central Terminalの北側に通じる通路のあるHelmsley Hotelのところには、巨大なリースがかかり、道路中央の花壇の部分の木々にはライトが輝いていて、日が暮れるとかなりロマンチックな雰囲気になります。この辺りからはすぐ北に大統領の定宿でもあるThe Waldorf Astoriaがありますが、他はほとんどオフィスビルです。Waldorfのデコレーションも見事らしいので、そのうち見に行かなくては。
さて、Park Avenueを歩いていると目につくのが、なんとビルの1階にあるメリーゴーランド!! このビルは去年もこの時期だけ設置していましが、明らかには去年と違うバージョンのもの。ここは、夫のオフィスのそばなのでよく通るのですが、メリーゴーランドがない時はここに何が置いてあったのかというと・・・うーん、よくわかりません。とにかく、広いスペースのなせる技ですね。通りかかった子供は皆、うらやましそうにガラスにへばりついて見ていました。Park Avenueの53rdと54th Streetの間くらいの西側なので、機会があったらちょっと見に行ってみてくださいね。
そして、最後はオフィスビルのツリーを代表して、夫のオフィスのあるビルのツリーです。天井まで届く大きさが見事ですね。木の下に置いてあるプレゼントは、本当にクリスマスに恵まれない子供たちにあげるものなんだそうです。このビルも装飾にはなかなか気合が入っていて、いつも季節の花などできれいに飾っており、今回も11月末の土日かけて、すっかりデコレーションを整えたそうです。今回は赤が強い感じのデコレーションで、ツリーも壁にかかっているリースも赤い金属っぽい光沢のあるボールがたくさんついていました。それから、このツリーの見事は円錐形は、ちょっと観察してみたら、天然のもみの木ではなく、どうやら松かなんかをきれいに刈り込んで形づくっているようです。
この他にもなかなか個性的な素敵なツリーを飾っているビルもたくさんあるのですが、なんせオフィスビルでしかも土日だったので入りづらく、うまく写真は撮れませんでした。
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12月6日(日)  クリスマスツリーめぐり
Manhattanで最も有名なクリスマスツリーと言えば、もちろんあのロックフェラーセンターの大ツリーなんですが、その他にもいろいろ素敵なツリーがあるとのことで、最近仕入れた情報をもとに、いくつか名物ツリーを見に出かけてきました。
まずは、「ホーム・アローン」などでもおなじみのホテル、The Plazaのクリスマスツリー。ここはホテル自体が豪華な内装なのですが、正面玄関を入ってすぐのところにあるツリーは、アメリカらしい赤と緑を中心にしたものではなく、少し渋めのエンジのリボンやアンティークっぽいオーナメントを飾ったヨーロッパ調の雰囲気のもので、ホテルの格調を意識した感じがしました。そのすぐ奥にあるカフェテラスは日曜の午後ということもあって、行列ができるほどのにぎわい。すぐ向かいにあるFAO Schwarzやデパートの紙袋を下げた人たちもたくさんいました。
続いては、Metoropolitan Opera HouseやNew York State Theaterなどいくつかの劇場があり、音楽・演劇の殿堂といわれてるLincolon Centerにあるツリー。よく見ると、ライトのついているオーナメントはギターやトランペットなど楽器の形をしているんです。ここもNew Yorkerにはロマンチックなクリスマススポットとして人気があるんだそうで、木々にも雪の結晶型のライトが付けられていてなかなかきれいでした。
この2箇所に行きつくまでにも、あちこちで素敵なデコレーションを発見して、もうデジカメは出しっぱなし状態でした。やはりクリスマスに対する気合の入れようは日本の比ではない気がするので、どれもこれもすごく素敵なのですが、全部載せるわけにも行かず、それが最近の悩みのタネなんです・・・
出し惜しみしているわけではないんですが、少しずつ掲載して行きますので、乞うご期待!!
The Plazaは5th Avenueに面したCentral Park South、Lincoln CenterはColumbus Avenueの64th Streetあたり、Broadwayと交差したところの少し南です。
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12月4日(金)  クリスマス・パーティー
金曜日の夜、「Thank you God. It's Friday(略してT.G.I.F.)」という言葉があるほど、New Yorkの勤め人たちは開放感にひたり長く楽しい夜を過ごすのですが、今晩は夫の会社の盛大なクリスマス・パーティーがありました。一応日本の会社なのですが、現地社員も一緒で、しかも彼らの方が人数もずっと多いので全くアメリカ式のパーティーです。
今回の場所は、最も大きい関連会社のあるNew Jerseyのゴルフ場の中にあるパーティー会場でした。それから、私たちはクリスマス・パーティーと呼んでいましたが、いろいろな宗教の人がいるので、正式には「Holiday Party」。
コートを預けて、案内された会場は、飲み物を作ってくれるバーと、ターキーやスモークサーモン、オードブル、寿司のブースみたいなのまである立食形式のパーティー・ルームで、ここにいる間に律儀な日本人たちは知り合いを探してすかさずご挨拶をします。去年はこれが食べ物の全てだと思って(それくらいの量が出ているのです!)、寿司や刺身をたらふく食べて後からのディナーが全然食べられなかったので、今年はセーブし、日本人らしく挨拶に専念しました。
しばらくして、ボーイさんの合図で皆ディナー会場にゾロゾロと移ります。今度は着席のディナーで、中央には広いダンスエリアと生バンド演奏。やはりアメリカ式パーティーにはダンスは欠かせません。まず、勤続10年の人の表彰があった後、司会の人が下がるやいなや、早くも踊り出すアメリカ人たち。その後もサラダ、パン、と結構時間的間隔を置いて出されるので、ささっと食べてすぐ踊りに行ってしまうあたりはさすがです。バンドのメンバーに「メインの準備が出来たから。」と促されてやっと席に戻る感じです。
そうこうしているうちに、ほどよくアルコールも回り、メインコースを食べ終わってしまうと、演奏曲目もそれまでのポピュラーっぽいものから、今はやりのハウス系みたいな感じに変わって、盛り上がりは最高潮!!
アメリカ人スタッフに誘われて、結局日本人の中では「若い人たち」と言われる私たちもダンスに参加して、最後は前の人の肩に手を置いて連なるトレイン状態で、ダンスフロアにいた全員が会場を練り歩いたのでした。
今日のようなパーティーは大人だけなので、正装(といってもややカジュアルめ)で、全員パートナーを連れて来ていましたし、女性はほとんどいったん家に帰って、背中バックリや肩だしのドレスに着替えてきていました。もちろん子供は皆さん深夜まで預けられるベビーシッターにお願いして。
ノリノリのまま、パーティーは真夜中まで続きそうでしたが、自分の車がない我々Manhattan組は車を呼ばなくてはいけなかったので、残念ながら少し早めに失礼しました。
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12月2日(水)  ロックフェラーセンター・クリスマスツリー点灯式
12月になって毎日がクリスマス状態のNew Yorkで、今日は大イベント、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式とセレモニーがありました。
おととい、既にテレビクルーが足場を組んで撮影の準備を始めていたので、ロックフェラーセンターの警備員のおじさんに点灯式とセレモニーは何時から始まるか聞いたら、「それは7時から9時の間なんだけど、見たかったら3時か4時には来た方がいいよ。すごい人になるからね。」と教えてくれました。でも、3時間も4時間も立ったままは厳しそうだし、例によって人の頭しか見えなくなるだろうなーと思って、5時少し前に現場をチェックしに行きました。そうしたら、予想通りもう既に人垣が出来ていて、私の身長ではなにも見えない状態でした。
ツリーが真正面に見える五番街のところは立ち止まってはいけないことになっていて、両脇の通りのところがディズニーランドとかでよく見る迷路みたいに仕切った通路になっていて、そこから見てほしいとのことでした。セレモニーが始まるまでだって、まだ2時間以上あるし、点灯されるのはそれが終わる9時ちょうどくらいだそうなので、それまで4時間以上!今日はこの時期にしてはかなり暖かいのですが、それにしてもそれを待つのはあまりに退屈なので、写真を数枚撮って家でテレビ中継を見ることにしました。
今回の中継は、全国ネットのNBCなので、テレビに合わせてセレモニーも進行していくため、いつものような遅れはなく、司会者に紹介されたゲストが次々登場して行きます。何人か出演した歌手はアメリカ人には知られているらしいのですが、私が知っている人はほとんどおらず、他には、オリンピック金メダリストのクリスティ・ヤマグチがリンクでスケートを披露したのと、Radio CityのChristmas Spectacularに出演中のRocketsのメンバーが見事なマスゲームとラインダンスで盛り上げていました。
そして、お約束通り9時5分前になったら赤い大きなボタンのついた台が登場して、なんとファーストレディ、ヒラリー・クリントンが登場し、カウントダウンとともに彼女がボタンを押し、パーっとツリー一面に光が灯りました。今年のツリーは高さ73フィート(約22m)のところに、25,000個の電球が輝いているそうです。これから、ますますこの前で立ち止まる人たちが増えますね。
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12月1日(火)  わが家のクリスマス・デコレーション
今日からいよいよ12月。既にクリスマスモードに入っているとはいえ、いやがおうにも気分は盛り上がります。そこで、今日は狭いながらも楽しいわが家(?)のクリスマス・デコレーションを少々紹介させていただくことにしました。
うちはManhattanのほぼ真ん中、Grand Centralのそばにしては家賃の安い1bedroom(間取り的には2Kですね)のアパートなのでアメリカの家にしてはかなり狭く、店で売っているような等身大以上のツリーは残念ながら飾れません。そこで、日本から持ってきたものにこっちで買ったものを少々プラスしました。
まず、リビングダイニングのコーナーに前に作ったドライフラワーや松ぼっくりのミニツリーとこっちで買った小さいリースを合わせたホヤ付きキャンドル、サンタのゴマフアザラシなど。あと、鏡の上のリースのクロスステッチ刺繍も暇にまかせてこっちに来てから作りました。
それから、ソファの脇のサイドテーブルには、日本で買ったもみの木のテーブルクロスをかけてみました。これは植物を置く場所を作るためにスチールの丸椅子に丸い板を置いた即席テーブルなんですが、テーブルクロスをかけてしまえばそれっぽく見えますよね。元気に育っている植物は夫の会社のものを株分けしてもらったアグラオネマで、写真は実家の猫のミーちゃんです。
テレビが見えないのでほとんど食事はとらないダイニングテーブル(!?)には、クリスマスっぽいキャンドルと空き箱をラッピングしてリボンをかけた自作のオーナメントもどきを。ちなみにラッピング用品はすっごく充実していて街のあちこちで買えるんですが、素敵なのは、まあ日本よりは安いと思いますが、やっぱりちょっと高いです。安いのは紙の質が悪かったり、色落ちしたりとかしますが、プレゼントをもらうとその場でビリビリに包装紙を破いてしまう彼らにとってはあまり関係ないようなので、何重にもぐるぐる巻きにした太いものすごい量で売っています。
間接照明が多くて、ムードを楽しむアメリカ人はキャンドルが大好きで、キャンドルスタンドとキャンドルは値段もピンきりで本当にいろんな種類のものがあります。もちろん、高いクリスタルとかシルバーのキャンドルスタンドもありますが、値段が手ごろなものものたくさんあって、つい欲しくなってしまいます。でも、これって日本の家にはマッチしないんだろうなーと思いつつ。
他に今年は奮発してBacaratのクリスタルのクリスマスツリーを買ったので、テレビボードの上に置いたり、日本から持ってきたリースをドアにかけてみたりしています。日本で住んでいた築20年以上の社宅のドアだと異様に大きかったリースが、こっちのドアだと全然普通になってしまうのがさすがでした。
クリスマス用品は、既に一部では値引きが始まっていますが、クリスマスが終わるやいなや、信じられないほど安くなってしまうので、その頃にまた来年に備えて(!?)少し買い足そうかなーと考えています。
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