★ Pacific North West Travel Report ★

7月28日(金) (続き) 曇り一時雨 バンクーバー <Part 1>◆このページをとばすときは
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MapToVancouver念願のThe Empressでのアフターヌーン・ティーをして、いよいよ最後の目的地Vancouverへ向けて出発です。ここで、3たびフェリーに乗るのですが、Vancouver行きのフェリーBritish Columbia Ferriesは、Victoriaから50kmほど北に行ったSwartz Bayから出航します。そこで、昨日も往復した17号線のハイウェイをひたすら北上して行きました。(左図参照。クリックすると拡大されます。)
今回は、事前にスケジュールも調べ、1時間に1本あることがわかっていたので、何の心配もせずに快調に車を走らせていました。この渋滞に直面するまでは・・・FerryWaitingCars
もうそろそろフェリーポートの標識が出るであろうというところまで来たところで、突然車が進まなくなりました。本当に全然進まなくなってしまったので、車を降りたり、運転を交代したり、トランクを開けたりする人が続出。イヤーな予感がしましたが、それが見事的中、この渋滞の中にいる人たちは、全て、私たち同様、Vancouver行きのフェリーに乗る人たちなのでした。しばらく進んだところに、係りの人が交通整理をしており、「フェリーを予約しているか?」と聞かれたので「いいえ。」というと、いちばん混んでいる列の後ろを指差されました。どうやら、予約している人は、優先レーンが出来ていてそこを通してもらえたようでした。この時、時間はようやく3時を過ぎたくらい、係りの人に「何時のフェリーに乗れると思う?」と聞いたら、「まあ、5時のには乗れると思うよ。」という返事でした。ただでさえ、ゆっくりしてしまって遅れ気味の予定が、それではVancouverに着くのがすっかり夜になってしまいます。というのは、フェリーが着くのは、Vancouver市街地ではなくて、こちらもかなり郊外のTsawwassenというところ。そこから、また50km近く北上しないと目的地にはたどり着けないのでした・・・
そういえば、今日は金曜日、明日からのお休みを過ごす人たちの移動で特別混んでいたのかもしれません。フェリーを予約しなかったことを後悔しつつ、とはいっても何も出来ないので、椅子を倒してエンジンを止め、長期戦に臨む覚悟を決めてしまいました。FerryEntering.jpeg
ところが、意外なもので、あんなに渋滞していた車の列が、あるとき一気に解消。多分、3時のフェリーに車が乗り込み、駐車場がすっかり空になったからなのでしょう、スルスルと進み、ギリギリで運良く4時のフェリーに乗れることになりました!しかも、ギリギリだったので、乗船までもそんなに待たされませんでしたし。たいていの人は乗船開始のアナウンスまで、車を離れてしまうのですが、たまに、このアナウンスを聞き逃す、ちょっとトンマな人たちがいたりします。今回は、私たちの隣の列のルーフにたくさんの荷物を積んだかなりくたびれた車がポツンと取り残されていました。気の毒だったのは、この車のすぐ後ろの几帳面そうな紳士。この方は、アナウンスのかなり前から車に戻り、アナウンスとともにエンジンをふかしていました。なのに、前の車が止まったままで、他の車もいっせいに自分の列を前進するので、全く動きが取れません。結局、横の列の車が全て乗船用通路に消え、列を変えて進めるようになるまで、待たなくてはならなかったのでした。
ViewFromFerry苦労して乗り込んだフェリーは、かなり混んでいました。晴れ間も見えていた空がフェリーが出航したころからにわかに雲で覆われ、途中からは雨も降り始めました。おかげで、だれもが船室の中にいようとしたので、ソファの席も全然空いていません。私たちのすぐ近くにいた上品な老婦人は、どうしても船首に行きたがっている小学生くらいの男の子に「でもね、ここから離れてしまうと座るところがなくなってしまうのよ。」と諭していましたが、彼はどうしても行きたさそうだったので、彼らが帰って来たら私たちが席を譲ってあげるからという約束で、それまでその席に座らせてもらいました。
雨はますます強くなり、上の地図をご覧いただくとわかるのですが、いくつもの島と島の間を通るので、両岸がぐっと迫って見えるその独特の景観も、船室の中とデッキの軒先からしか楽しめなかったので、ちょっと残念。写真でも、その迫力はいまいち伝わらないのではないかと思います。
1時間半ほどして、Tsawwassenに到着。さっき、出遅れて大迷惑だった荷物満載の車がうちの車のすぐ近くにあり、到着のアナウンスよりも前に家族全員が車の中で待機していたのというのは、なかなか微笑ましい光景でした。

RenaissanceHotelTsawwassenからちょっと迷いながら市内まで1時間ほど、ようやくVancouverに着いたのは、日が長いのでまだ明るいながらも、そろそろ7時になろうという頃でした。車嫌いの私たちは、まず最初にこのいまいましい乗り物(!)を手放してしまおうと、ホテルに近いNational Car Rentalのオフィスで車を返却し、それから、宿泊先のRenaissance Vancouver Hotelまで荷物をゴロゴロ引いて歩いて行きました。従業員も思ったより少ないし、たいしたレストランもなかったので、ちょっと見ほどゴージャスなホテルでもありませんでしたが、Burrard Inlet(バラード入江)に面しており、ダウンタウンも明日行く予定のStanley Parkも徒歩圏内というロケーションの良さは便利。ただ、残念ながら、海側の部屋は満室とのことで、なんてことない陸側の部屋になってしまいました。ChinatownGate
さすがのアフターヌーン・ティーもすっかりどこかへ消え去り、お腹ぺこぺこだった私たちは、久々に中華でもと、市内東部にあるChinatownに行こう!とフロントで聞いてみたところ、そんなところに行かなくても、中華ならダウンタウンにいいおすすめのレストランがある、というつれない返事。あきらめられない私たちは、他のスタッフに聞いてみたら、中国系の別のスタッフを紹介され、彼におすすめレストランと、そこまでの行き方を教えてもらいました。彼の話によると、かつて北米屈指の規模を誇り、こんなに立派な門がある、ここVancouverの中華街も、最近は郊外のRichmondへとお金持ちが次々移り住んでおり、市内の方はすたれる一方なのだそうです。
途中の道があんまり感じよくないからといわれて、タクシーで行ったFloata Seafood Restaurant(富大海海鮮酒家)は、決して味も悪くないのに、1,000人まで入れるという広いスペースに、ほんのちょっとのお客さんしかいませんでした。ChinatownMarket
帰りは、金曜と週末に開かれるというChinatown Night Marketをちょっと冷やかしてみました。New Yorkでもおなじみのタピオカのツブツブが入ったミルクティーやソーダなどの飲み物、お得意の中華のファーストフードなどの他、目を引いたのが、ニセモノともいえないようなお粗末なブランド品もどきのバッグ。特に、FENDIのバゲットを真似したとおぼしき極彩色の刺繍やアップリケを施したバッグがたくさん掛かっていました。あと、ちょっとびっくりしたのが、山と積まれた女性用下着。あまりに大量なのと、カップを上にしていくつも重ねているディスプレイの仕方もなんだか強烈。しかも、このような出店がいくつもあり、中国人の女性がなんでもないことのように、この山の中から目当てのものを探していたりするので、あまりに珍しくて写真を撮ってしまいました。(見たい方はこちらでどうぞ。)
帰りは、マーケットからそのまま歩いて戻って来てしまいましたが、言われた通りの道を歩いたにもかかわらず、明らかに酔っ払っている(あるいはラリっている?)黒人や、ホームレスのようなあやしげな中国人がウロウロしていたりして、やはりあんまり雰囲気のよい通りではありませんでした。

HarbourTowerそして、気分直し(?)に、ホテルからも見える独特の形の展望台The Lookout at Harbour Centreへ、夜景を見に寄ってみることにしました。夏の間は、10時半まで営業しているので、私たちが行った9時過ぎくらいでも、まだそれなりに人がいました。高さは地上170m弱とそんなに高くはないのですが、さえぎるもののない360度のパノラマがなかなか見事。昼間は雨も降ったりしていたのに、雲もだいぶ晴れていて、思ったより遠くの方まで子供向けかなと思って今回は訪れなかったScience Worldのサボテンみたいな球形をした建物は、暗闇の中にぽっかり浮かぶ光のボールのようで、とてもきれいでした。これは、毎度のことですが、やっぱり夜景は、写真にはうまく写らなかったので、ちょっと省略。
でも、雰囲気はなかなかよくて、デートらしきカップルもいたりしました。私たちもヒマそうだった入場券の係のお兄さんに「日本から新婚旅行?」と聞かれ、「違う。アメリカのNew Jerseyから来た。」と答えたら、「あー、じゃあDevilsファンなんだ!」と勝手に勘違いされてしまいました。ちなみに、New Jersey Devilsというのは、NHL(National Hocky League)のチームで、去年、ホッケーのワールドシリーズともいえるスタンレー・カップを制した強豪チームなのです。やっぱり、カナダでは、野球よりホッケーなんだ・・・となんだか妙に納得しながら、そろそろ人も少なくなってきた展望台を後にしました。話がそれましたが、とにかく、ここは、空いていてムードもある夜景がカップルにはおすすめです。

明日はいよいよこの旅行での実質的な最終日。うれしいことに、お天気はピーカンらしいので、予定通りStanley Parkでサイクリングしたり、日本人の女の子がたくさんいるというウワサのRobson Streetなどものぞいてみようと思います。なんだか、まわりきれるかどうかがちょっと心配・・・

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