Galleria degli Uffizi


Flora 』フローラ
Tiziano (1490-1576)
Floraへえ、ティッツイアーノってこういう絵も描いたんだ・・・と、思わず写真に撮ってしまった作品。どちらかというと荘厳な神話や宗教画のイメージが強い画家ですが、この絵はラファエロかフィリポ・リッピかという優しい雰囲気の女性の肖像画です。そして、その秘密は、モデルがなんと婚約者だったからなのだそうです。やっぱり、好きな女性を描くと愛情にあふれた魅力的な女性の絵が描けるのですね。これでは小さくて全然わかりませんが、よく見ると、花を持っている右手の薬指の中ほどには、婚約指輪らしきものがはまっていたりします。
この美術館にも、ティッツィアーノはじめ、ヴェネツィアン絵画の画家たちの作品が多くありましたが、ヴェネツィアで見たのとはちょっと趣きが違って、肖像画や宗教画にしても小さい作品ばかりでした。やっぱり、彼らの作品に限っていえば、本場の方が大作ズラリで見ごたえがあったかな。

※写真は画像の大きさの都合上、一部のみの表示になっています。