Galleria degli Uffizi


Dittico dei Duchi d'Urbino 』ウルビーノ公爵夫妻の肖像
Piero della Francesca (1417-1492)
FedericoDaMontefeltroミラノのブレラ絵画館で見た絵に登場していたウルビーノ公こと、フェデリコ・ダ・モンテフェルトロの肖像画。この絵は、奥さんの肖像と2枚で1組になっていて、額がちょうつがいで繋がっており、裏にも絵が描いてある凝ったつくりになっています。
作者は、ブレラの絵と同じ、おかかえ絵師のピエロ・デラ・フランチェスカ。そこで言及したように、勇敢な戦士であったウルビーノ公は、右目を潰してしまっているため、肖像画は左側からの横顔のみ。ひとつの目で周囲を見渡すために、自分で削ってしまった(!?)といわれている鼻の付け根のえぐれも、この絵だとはっきりわかります。
ウルビーノは、フィレンツェの100kmほど東にある小さな街で、電車とバスを乗り継がないと行けないところですが、ラファエロの出身地としても知られていて、フレスコ画のある生家が保存されています。ウルビーノ公が栄華を極めた15世紀の見事な宮殿も、今は美術館になっているそうです。

※写真は画像の大きさの都合上、一部のみの表示になっています。