Gallerie dell'Accademia


Convito in casa di Levi』レビ家の正餐
Veronese (1528-1588)
時代的にはティッツィアーノの後、ティントレットと同じ頃のヴェロネーゼの巨大な作品。横の長さは13m(!)あります。ヴェロネーゼといえば、聖書や神話がモチーフの宗教画でありながら、美しい裸体や豪華なドレスなど、きれいな女の人が登場するちょっとくだけた雰囲気が印象的。どうも伝統的な宗教画の枠を守るというよりも、依頼主が喜ぶようなちょっと世俗的な絵を描く、サービス精神が旺盛(?)な人だったようです。
この絵もその例に漏れず、もともとはキリストの「最後の晩餐」のつもりで描いたのだそうですが、あまりにくだけすぎていたので、題名を改めさせられたということで有名。確かに、華やかで楽しそうな雰囲気がするのは、裏切り者のユダを摘発したという緊張の場面には見えないかも?

※写真は画像の大きさの都合上、一部のみの表示になっています。