★ HAVE FUN!! in New York ★

HAVE FUN!! in New York
YellowCab Manhattan
Twilight Cruise
TeddyBear

暑い夏に楽しむ夜の遊覧船、Twilight Cruise。エンパイヤステートビルやダウンタウンの高層ビル群も、昼間とは違った雰囲気ですし、East Riverに幾重にもかかるライトアップした橋もなかなか見事。仕上げはもちろん自由の女神で、ぐっと接近して暗闇に光るトーチを持つ女神を見ます。やっぱり何回見てもManhattanの夜景はこのクルーズに限るので、お客さんが来るたびに夜のクルーズに乗っているかも。今回ご紹介しているのは、オススメのNY WaterwayのクルーズでManhattanの南を半周するコースです。

CourseMapまず、クルーズのコースをざっとご説明します。出航場所は、ミッドタウンの西端、38th StreetにあるPier 78Empire State Buildingが34th Streetなので、そのほぼ真西あたりになります。そして、そのまま島の西側に沿ってHudson River進み、南端のBattery Parkをぐるっと回って、今度はEast Riverを北上します。夜もにぎやかなSouth Street Seaportを過ぎてすぐ、Blooklyn Bridgeのところで旋回し、また南端に向けて戻ります。今度はそのまま島から遠ざかり、Statu of Liberty(自由の女神)のあるLiberty Islandのすぐそばまで行って、しばらく女神を見物したあと、ひき返してまた出発地点に戻るというManhattanの南側を半周するコースになっています。左の地図がだいたいを表したものです。

NYWaterwayBoatやはり週末は人気があるので、出航時間の15分くらい前にはたくさんの人が船が来るのを待っていました。夏はDaylight Saving Time(いわゆる夏時間)を採用しているため、9時近くならないと日が暮れません。ちょうど夏至の直後で一番日が長いときだったので、やっと船が戻ってきた出航の8時45分直前でもまだご覧の明るさ。土日は7時半のクルーズもありますが、これでは全然夜景にはならないですね。このNY Waterwayの船は、South Street Seaportからも出ているので、結構目にすることがあると思います。ただの遊覧のほかに、Yankee StadiumShea Stadiumまで行く野球観戦クルーズなどもあります。

Empire時間ちょうどに船は出発。2階デッキの座席は大きいアメリカ人に負けてしまい確保できなかったので、1階の階段に座って景色を見ることにしました。まだ昼間の熱気は残っていますが、速度が上がるとかなり強い風にあおられるので、なかなか快適。出航してまもなく日が落ちると、あたりは暗くなり始め、Empire State Buildingもちょうど満月の月と一緒にライトアップの競演。写真に撮るとこんなに暗くなってしまいましたが、目で見ると実際にはずっと明るく、まだまだ薄暮という感じです。しばらく行くと、てっぺんの形が特徴的なChrysler Buildingも見えて来ましたが、エンパイヤに比べると遠い上に高さも低いので、ずっと小さくしか見えませんでした。しかも、手前のビルにすぐ隠れてしまうし。ViewFromHudson
2階のデッキにいるガイドさんが、マイクロフォンを通して、次々に通る川岸の特徴的な建物の説明をしていました。ピアを出てすぐ通るガラス張りのビルJacob K. Javis Convention Centerや、ゴルフの打ちっ放しには日本製の自動アドレス機があるChelsea Pierなどです。でも、Manhattanの夜景といえば、なんといってもダウンタウンのWall Streetにそびえ立つ高層ビル群。やっぱり写真の映りはイマイチなのですが、ひときわ高い2つのビルがWorl Trade Centerで、先に細いアンテナのようなものが付いている方のビルが、数年前爆破され、多数の被害者を出したビルです。あの惨事以来、ビル入館のチェックがすっかり厳しくなったのはご存じの通りです。

しばらく、このいかにもManhattanらしい夜景を見ながら、船は次第に島の南端に近づいていきます。やがてBattery Parkを過ぎると、頻繁に昇降のあるヘリポートが見えてきて、East Riverへと進んで行きます。左手はWorl Trade Centerのツイン・タワーが、まだまだ健在なManhattanの夜景、右手には古い街並みが美しいBrooklyn Heightsが見えます。ViewFromEast
やがて、川岸近くにライトアップした建物が見えてきて、夜もにぎやかなSouth Street Seaportのところまで来ました。ここからの夜景は、絵葉書などにもよく使われている絶好のロケーション。特徴的な形の屋根に沿った灯りのあるPier 17と、後方にはWorld Trade Center(写真の右手後方)、左手にはえんぴつの先のように先端を赤くライトアップした旧Bank of Manhattan Trust Building(40 Wall Street)も見えて、全体的なバランスがよいからでしょうか。
ここまで来ると、もうBrooklyn Bridgeはすぐ目の前です。姿の美しさに定評のある吊橋のライトアップもまた格別。その先には、Manhattan Bridgeと、さらに遠くにWilliamsburg Bridgeものぞむことができ、暗闇に橋の形が重なり合ってちょっとクリスマスツリーのモールのようです。奥行きのある夜景は、写真ではとうてい表現できないので、これはもう見ていただくしかないです。StatueofLiberty

Brooklyn Bridgeのところで旋回して向きを変え、今度はEast Riverを南下、一路Statue of Libertyへと向かいます。女神像があるLiberty Islandは本当にこれしかない島で、ここへはBattery Parkから出ているフェリーで行けます。いつも観光客に大人気なので、チケットを買うのにも並び、さらに島に着いて像の中に入るのにもかなり並ぶとか。実をいうと、そのうちいつかと思いつつ、私もまだ一度もこの島には行ったことがないのです・・・
Manhattanから遠ざかり、ついにStatue of Libertyにぐっと接近しました。ここで、しばらく写真タイム。さらに反対側のデッキにいてもちゃんと見られるように、船はその場で旋回してくれます。輝く松明を掲げ、夜に見る女神もまた迫力がありますね。像の陰影がはっきり付いている分、なんだかよけい威厳が感じられます。高さは50m弱だそうですが、ただのビルと違い人の形をしているし、周囲に何もないからかもっとずっと大きく見えますね。やっぱりNew Yorkに来たら、これを見なくてはと思わせる名所中の名所であることにまちがいありません。

自由の女神を首尾良くカメラに納めたところで、このクルーズもほとんどおしまいです。後は、行きと逆にHudson Riverを北上して、出発地点まで戻ります。
所要時間は約70分で、料金も18ドルとなかなか良心的。金曜日と土曜日には、これより遅い10時15分出発の回もあります。特に予約も必要ありませんし、帰りもグランドセントラル駅やペン・ステーションなどの主要地点まではシャトルバスがあるので、足の心配をしなくて済むのも便利。夏には最適な夜のクルーズで、ぜひManhattanの夜景を堪能してください。(スケジュール等詳細は、NY Waterwayでご確認ください。)

c 1997 kyoko_isaka@msn.comよかったら、このページのご意見等をお寄せ下さい。

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