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Major League Baseball

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本拠地が同じNew Yorkで、3年連続ワールドチャンピオンのNew York Yankeesと比べ、「Under Dog(負け犬)」などと形容されていたNew York Mets。でも、2000年のワールドシリーズに進出、夢のSubway Seriesを実現させ、ヤンキースと白熱した戦いを繰り広げたことで株を少し上げました。日本人には気になる新庄 剛志選手の活躍ぶりは、このところちょっと影をひそめてしまいましたが、なんとかスタート時の元気を取り戻してほしいもの。初夏に近いデーゲームの試合観戦の様子を、ご紹介します。
イチロー佐々木が活躍した
New York Yankees観戦記
夢の対決、World Series 2000
Subway Series特集
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MetsTicketsNew York Yankeesに比べると、伝統、実力とも劣るNew York Metsではありますが、1999年、2000年と2年連続でプレーオフに進出、2000年のNew York v.s. New Yorkの夢のワールドシリーズ実現の際、先に駒を進めていたのは、順調に勝ち上がったメッツの方だったのです。実力が伴ってくれば、球場に足を運ぶファンの数も増えるわけで、このところは、3年連続チャンピオンのヤンキースには及ばないものの、よい席のチケット入手困難度もぐっとアップ。週末や、宿敵Atlanta Bravesとのカードなどは、シーズン前によい席はほとんど売れてしまうのでした。チケットの購入方法はヤンキース同様、球場窓口まで行く以外は、ManhattanにあるClubhouse Shopという球団のショップで買うか、Metsの公式HPから。どちらの方法で購入しても、球場窓口以外の手数料は同じです。その他、チケット購入方法全般については、こちらで。PromotionGoods
球場への集客のために、なにかグッズをくれるPromotionが比較的頻繁にあるのも、メッツ観戦のよいところでもあります。観戦した日は、Kid's Bat Bag Dayで、子供たちは皆、もらったばかりの細長いロゴ入りスポーツバッグを下げて帰っていました。14歳以下とか女性のみとか制限がある場合も多いですが、それを狙って行くのもひとつの楽しみ。わが家では、ずっと前に古いタイプのキャップと、数年前にトートバッグをもらいました。トートバッグは今でも欠かせない観戦グッズとして活躍中。いつプローモションがあるかは、Metsの公式HPからスケジュールをチェックしてくださいね。
SubwayseriesCarShea Stadium(しつこいようですが、シェスタジアム)に行くのも、もちろん地下鉄。Manhattanのミッドタウンからは、番を利用します。こちらは、先日、偶然乗った去年のSubway Series記念の車両。このラインは、住宅地であるQueensから通勤する人たちが利用するので、朝晩はかなり混み合います。各駅停車と快速がありますが、始発であるTimes Squreから約30〜40分くらいで、 Willets Point - Shea Stadium に到着。Manhattanから川を渡ってQueensに入るのはすぐですが、それからがかなりあります。ほとんど終点なので、ちょっと気長に構えて大丈夫。駅の少し手前で、進行方向右手に夏に全米オープンテニスが行われるNational Tennis Center、左手にスタジアムが見えてきます。
SheaStadium球場があるのは、Flushing Meadows Corona Parkという大きな公園地帯の一角で、試合のあるときにこの駅で降りるのは、例外なく球場に向かう人々。なので、それに付いて行けば、間違いなく球場にたどり着きます。Yankee Stadiumに比べれば新しい球場の座席はかなりわかりやすく、自分で席を探しあてやすいです。食べ物のブースは、上の方の階は閉まっているところもあり、試合中にはかなり混雑します。売りに回ってくるホットドッグで我慢するか、試合前などに下の方の階で調達した方が。数年前から売り始めた寿司やどんぶりなどの日本食のファーストフードもあるので、いわゆるアメリカンフード以外が食べたい人にはおすすめ。
Baseball Game Report ( May 6th v.s. Diamondbacks ) Baseball
Infield 30℃以上が数日続いた初夏の熱波が去り、日陰は涼しいくらいの陽気の中行われた週末のデーゲーム。今日の対戦相手は、同じナショナルリーグで、西地区(メッツは東地区)に属するArizona Diamondbacks。ヤンキースのときのように、相手チームが重要なわけではないので、週末でまあまあの席が手に入るカードを選んだらこうなりました。渡米以来、メッツファンのわが家では、年に数回球場に足を運んでいますが、今年はなんといっても楽しみなのが、並み居る好オファーを振り切り、突然大リーグ入りした元・阪神タイガースの新庄 剛志選手の活躍。今までも、吉井 理人野茂 英雄両投手がメッツに在籍したことがありますが、投手に比べると、ずっと試合に出場する機会が多い野手の日本人加入というのは、見るほうとしても応援のしがいがあるものです。StartingFielders
試合開始に先立って発表された両チームの先発メンバー。前日、スタメン出場したものの、そんなに活躍したわけでもなかったので、今日はベンチかなーと思っていたら、うれしいことに、今日も新庄7番 レフトでスタメン!まず守備につく選手を顔写真入りで紹介したスクリーンの左上で微笑んでいました。実は、そんなによい席が取れなかった今回の私たちの席は、ライトのすぐ横の3階席。新庄が守るとしたらライトのポジションだと思っていたので、こちら側にしたのですが、その思惑ははずれてしまいました。でも、よく晴れて見やすい昼間の試合だったので全体はよく見えたし、実際は、思ったよりかなりグラウンドに遠かったので、どちら側かはあんまり関係なかったのでした。ということで、ここで、New York Metsのラインナップについて、ちょっとご説明しておきますね。 こちら でご覧ください。Arizona Diamondbacksについては、よく知らない選手も多いので、省略します、スミマセン。ただ、先発投手のCurt Shillingは、去年のシーズン終盤に激しいプレーオフ進出争いを勝ち抜くために、ダイアモンドバックスが引き抜いてきた好投手。もちろん、今年も右のエースとして活躍中で、ここまで4勝で負けなしという成績は、2連勝しているメッツの前に大きく立ちはだかる可能性大なのでした。ShinjoHitting
その悪い予感は的中。緩急を駆使するShillingの前に、メッツの主軸は三振や凡退を繰り返し、2回裏、このところ10打席以上ヒットの出ていない新庄の打順が巡ってきました。打率も.240を割り込み、このままだとレギュラーばかりかベンチすら危うくなってしまいます。ここは一発ガツンと・・・と期待の高まる中、打ち返した打球はレフトの頭上を越え、あわやホームランという快心の一撃!好投手の球をチームで初めて芯で捕らえた二塁打でした。沈黙していたスタンドが湧き返り、後続が期待されましたが、ここは打線も下位だし、2アウトだったのであえなく残塁。それにしても、これなら、今日の新庄には、ちょっと期待できそう!
対するメッツの先発、ここまで1勝4敗と勝ち星にも恵まれていないメッツの先発Steve Trachselは、その不調ぶりが3回に露見してしまいました。ヒットと四球のランナーで2死一、三塁としたところで、強打のクリーンナップにあっけなく3ランホーマーを運ばれ、あっという間に3 - 0。Shilling相手に3点以上は厳しいので、ホームランはしょうがないものの、これだけでなんとかおさえて頑張ってもらわなくては。ShinjoTshirtPopularTs
ここで、メッツファンの応援着をちょっとご紹介。背番号入りのTシャツは定番中の定番ですが、駅を降りてすぐ見つけてびっくり!だったのが、右の背番号5、そう、新庄のTシャツです。しかも着ていたのは、日本人ではなくスリムな黒人女性で、女性ファンの心をとらえるとはさすが新庄!という感じでした。残念ながら、新庄のTシャツを着ている人を見たのはこれが最初で最後。やっぱりポピュラーなのは、なんといっても主砲Mike Piazza31です。これは、子供だろうと大人だろうと、女性だろうと男性だろうと関係なし。次が、その前の子供が着ているRobin Ventura4あたりかな。結構ソフトなハンサム系で、きれいなアーチを描くホームランが魅力のVenturaは、女性ファンにも人気があります。
そのVenturaが中盤にソロホームランを放ち、3 - 1と、メッツやや追い上げムード。新庄は、第2打席もレフト前にヒットを打って、チャンスを広げたのですが、ここも、後続が抑えられてしまいました。TshirtLaunch
球団マスコットのMr. Met(頭が野球ボールの着ぐるみ)も登場し、丸めたTシャツをバズーカ砲で観客席に飛ばすアトラクション、T-shirt Launchが終わった後の6回。ダイヤモンドバックスの攻撃は、簡単に2者凡退の後、いきなりライトスクリーンまで届くホームランで、4 - 1とリードを広げられてしまいました。さらに追い討ちをかけるように、するどい打球が新庄の守るレフトへ。俊足強肩で守備には定評があるはずの新庄でしたが、慣れないレフトで目測を誤ったのか、この打球を後逸、二塁打にしてしまいました。エラーは付かなかったけれど、翌日の新聞にも、ダイビングした横を打球が抜けて行く写真が堂々掲載され、本人的にもちょっと情けなかったみたいです。次打者がピッチャーだったので、追加点は入れられませんでしたが、思わぬ傷口を広げるところでした。危ない危ない・・・
ShinjoSwing1
ShinjoSwing2
その裏、今日当たっている5番、6番の連打で1点追加、再び4 - 2と2点差に戻した後、2死一塁で打順は新庄。さっきの汚名挽回とばかり、力が入り過ぎたのか、バットはクルクルと宙を回り、空振りの三振に終わってしまいました。写真では、ボールはどちらもキャッチャーミットの中。同点の2ランでも狙っていたんでしょうけれど、やはり、そこまでは相手投手も甘くはないのでした。
この新庄の大振り三振とともに、今日のメッツは終わってしまいました・・・というのは、この次の回、リリーフがダイアモンドバックス打線にメッタ打ちにされ、あっという間に8 - 2にされてしまったからです。ファンの大ブーイングの中、別の投手が送られ、なんとか火は消し止めましたけれど、万事休すでした。ただでさえ、点が取れそうもないピッチャーだったのに、6点差なんて、もう絶望的。さすがに、この頃から、席をたつファンも増えてきて、7回攻撃前には、残された辛抱強いファンの7th Inning Stretch(歌の歌詞はこちら)のなんだかむなしい歌声が球場に響いていました。メッツとしては、好投が続いていたShillingをマウンドから下ろすくらいがやっと。それも余裕の交代で、試合はこのままDiamondbacksの勝利。新庄は最後の打席もセンターフライで、フルに出場した今日の結果は、4打数2安打でした。試合の結果はこちらでご覧ください。
ChampionFlag今日は、新庄のプレーが思いもかけず(!)たくさん見られし、その元気なプレーぶりと派手な振る舞いでNew YorkerにもすっかりShinjoの名前が浸透したことを確認できたのは、収穫でした。でも、戦いぶりとしては、イマイチどころか最悪に近い展開。この連戦も、その前の連戦も3連戦3連勝を狙えそうなのに、最後を落としてしまい、開幕時の不調から完全に脱却できていない雰囲気です。それでも、3割台だった勝率もだんだん上向いてきたから、まだマシなのですが、このあたりで本気でエンジンをかけ直さないと、去年のような夢のワールドシリーズ実現どころか、プレーオフへの進出さえ危うくなってしまいます。センターバックスクリーンにたなびく NATIONAL LEAGUE CHAMPION 2000 のフラッグに恥じぬよう、更なるチームの飛躍と、今度はチームの勝利に結びつくような新庄の活躍を期待しつつ、球場を後にしたのでした。そうそう、売り切れ続出といわれた、新庄のTシャツ、球場の土産物売り場では、しっかり売ってました。皆さんも、「Let's Go Mets!!」と新庄を応援しに、Shea Stadiumに足を運んでみてくださいね。

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