★ HAVE FUN!! in New York ★

HAVE FUN!! in New York

記念すべき2000年は、New Yorkにある、メジャーリーグの2球団、New York YankeesNew York Metsが、順調にポストシーズンのトーナメントを勝ちあがり、両リーグのチャンピオンとなりました! そして、New Yorkerにとっては、夢のNew York V.S. New York のワールドシリーズがついに実現したのです! 両チームの球場が地下鉄で行き来できることからついが呼び名がSubway Series。今回は、New Yorkを熱狂の渦に巻き込んでいるこの44年ぶりのNew York対決を記念して、急きょ、特集ページを作成しました。
また夢の対決が実現する!?
2001年の観戦記はこちらから
イチロー佐々木が活躍した
New York Yankees観戦記
新庄がスタメン出場した
New York Mets観戦記

Subway Series Game Schedule & Score
試合の結果です。スコアの他、コメントもつけていますので、興味のある方はご覧くださいね。
Game1 10/21(Sat.) 8:00pm Yankee Stadium ●Mets 3-4x Yankees○
Game2 10/22(Sun.) 8:00pm Yankee Stadium ●Mets 5-6 Yankees○
Game3 10/24(Tue.) 8:18pm Shea Stadium ●Yankees 2-4 Mets○
Game4 10/25(Wed.) 8:18pm Shea Stadium ○Yankees 3-2 Mets●
Game5 10/26(Thur.) 8:18pm Shea Stadium ○Yankees 4-2 Mets●
4-1でYankeesが優勝!

Subway & Team General Information
No7SubwayNew York Metsの本拠地、Shea Stadiumは、Manhattanの東、Queensにあります。利用する地下鉄は番。Times Squareを起点に、Grand Central Stationを経由し、そのまま東に行って川を渡ります。Queensは基本的には住宅地が多いところなので、朝晩の通勤時間帯はかなり混雑する路線。球場のある駅は、Willets Point-Shea Stadiumで、Manhattanからは約35〜40分くらい。すぐ隣には、USオープンテニスの開催されるNational Tennis Centerもあり、このあたり一帯がFjushing Medows Corona Parkという公園地帯になっています。SheaStadium
球団創立は1962年。しばらく最下位が続きましたが、1969年に「ミラクル・メッツ」と呼ばれた大逆転劇で初のワールドチャンピオンに。それ以降では、86年にDarryle Strawberry(現Yankees)らの活躍で、王座についたのを最後に、しばらくワールドシリーズ出場から遠ざかっていました。
チームカラーのオレンジは、New York州の色でもあるのですが、同時にかつてNew Yorkに本拠地があった同じナショナル・リーグの球団、Los Angeles DodgersSan Francisco Giantsを象徴してもいます。
No4SubwayNew York YankeesYankee Stadiumに行くのは、番の地下鉄。でも行けますが、本数が多くて所要時間も短いの方がメジャー。Manhattaから約30分で、Bronxの161 Street Yankee Stadiumに到着します。このラインは、Manhattanのいちばん東を南北に走る線で、東側は地下鉄路線が少ないこともあり、いつも混雑していることで有名。ただ、は、Manhattan内は快速で停まる駅が少ないため、各駅停車のよりは少しはマシなのと、本数はかなり多いです。
YankeeStadiumとにかく、大リーグ一の名門チームであり、昨年までワールドチャンピオンに輝くこと35回!1996年、1998年、1999年と、ここ4年間でも3回優勝しており、メンバーのほとんどが優勝経験者。まさにCentury's Teamの名を欲しいままにしています。チームカラーはネイビー。伊良部投手が、ひたすら袖を通したがったというユニフォームのピンストライプもあまりにも有名ですよね。
球場の集客力もすごいし、人気選手も多いので、大リーグ一の金持ち球団でもあります。ワンマンなオーナーがいることや、お金の力で有名選手を獲ってきてしまうあたり、なんか日本のどこかの球団にちょっと似ていないこともないかな!?

Subway Series Fever
サブウェイ・シリーズに湧くNew Yorkの話題あれこれ。面白い話題があったら追加して行きます!
●市をあげての応援
SubwaySeriesRallyとにかく、New Yorkerを熱狂させている今回のサブウェイ・シリーズ。喜んでいるのは野球ファンだけではありません。自ら熱狂的なYankeesファンのRudolph W.Giulian市長は、市の経済効果が見込めると大喜び。ついでに、シリーズ開幕前日の10月20日には、ミッドタウンの公園で両方を応援する市民の大集会Mets and Yanks Pep Rallyなるものを開催し、最初は両チームが半々になている帽子をかぶっていたものの、途中でそれを投げ捨て、Yankeesの帽子をかぶり直すというパフォーマンスまで演じていました。
また、市のSports Commissionは、自らここを「Baseball Capital of the World」とまで呼んでしまい、とどまるところを知りません。SubwaySeriesFlag
そして、そもそもこのシリーズがこう命名されるもととなった地下鉄だってだまってはいません。両方の路線が乗り入れているGrand Central Terminal付近では、あちこちにのぼりが立つわ、駅の入口の路面にもロゴがペイントされるわ、まさに「サブウェイ・シリーズ」一色!ちなみに、「Subway Series」という言葉自体が、登録されているらしく、横に小さくTMの文字入り。そして、今回のシリーズのスローガン(?)は、「Pleage Your Allegiance」(忠誠を誓おう!)、つまり、たとえ恋人や親や親友が相手チームのファンだとしても、あなたはあなたのチームを応援しよう!ということではないかと思います。上の写真の中にもある黒地白抜きSubway Seriesの文字と、両方のチームの帽子のロゴ、それに利用地下鉄ののサインが入ったセットが、今回のオフィシャルイベントロゴマーク(?)らしく、街のあちこちに見られ、このマークを付けたバスまで走っています。
●応援グッズ
WorldSeriesJumper今回は、とにかく記念商品の売れ行きがすごくて、とくにTシャツなどは、出すそばからどんどん売れてしまい、Subway Seriesの文字が入ったものは、何種類出ているのか、まったく想像もつかないほどです。MetsYankeesとも、Clubhouse Shopというオフィシャルのライセンス用品を取り扱うお店を、Manhattan内に複数持っており、もちろん、それらのお店でも手に入りますし、New Yorkerに人気なのは、Mo'sことModell's Sporting Goods Stores。どちらのチームがワールドシリーズ進出を決めたときにも、翌朝は8時くらいから開店し、リーグ優勝記念Tシャツなどを売っていました。ちなみに、このお店、オンライン販売もあるのですが、チームが勝って1時間とたたないうちに、HP上では記念グッズを売り出していたのですから、ほんとうにこのチャンスに賭ける意気込みはすごいものがあります。SubwaySeriesGoods
わが家でも、これらのショップを何軒かハシゴして、Tシャツ2種類に、Metsのナショナル・リーグ優勝記念キャップを購入済。ちなみに、これらは、本来、試合を見に行くとき身に付けるものではありますが、今回のサブウェイ・シリーズを見に行けない大半の人々は、今は街で着ていますし、きっと来年のシーズンで着たりすることでしょう。
これに、めでたくワールドチャンピオンになったどちらかのチームのTシャツが加わることになると思いますが、Yankeesのはおととしも去年も買ったもののお土産で人にあげてしまいました。今年、もしMetsが勝ったら、ぜひぜひ秘蔵コレクションに加えたいと思っているのですけれども・・・
上記以外にも、今や、New Yorkのあらゆるところで記念グッズが売られています。路上はもちろん、デパートのMacy'sの広告にもTシャツが出てましたし、お土産屋さんではタオルとかキーホルダーとかとにかくなんでもアリ。もし、気に入ったものがありましたら、New York記念にどうぞ。
●プラチナ・チケット
SubwaySeriesSweepstakes今年から、なぜかチケット販売が電話受付のみになりました。去年までは、球場窓口販売のみで、前の日から並ぶ人もいたりして、抽選方式ではありましたが、それなりにファンの手には入るものでした。でも、今年は全然!うちも21日の土曜日、午前9時に発売開始になったShea Stadiumでの、第3、4、5戦のチケット獲得のため、しばらく電話し続けましたが、予想通りまったく繋がらず。その一方、インターネット上では、チケット販売前から、内野席が6,000ドル(約66万円!)で販売されていたりして、なんだかとってもヘン。
どうも、あるところにはあるらしく、新聞でも「サブウェイ・シリーズのペアチケットが当たる!」とかいうキャンペーンをやっていたり、ラジオ局、テレビ局なんかも同様のプロモーションをやっていたりします。
「サブウェイ・シリーズ」のクセに、地下鉄に乗るような庶民は見に行けなくて、チケットに何千ドルも払える有名人は、毎試合大勢来ているっていうのは、どういうことなんでしょう?
●応援ソング?
アメリカの球場では、いつでもノリのいい音楽が流れ、DJ調の選手紹介があり・・・というのはなんとなくご存じの方も多いと思います。で、ホームチームが首尾よく勝ちを収めた場合には、そのチームのテーマソングのようなものが流れるのですが、この選曲にも両球団で大きな違いがあったりします。
FrankSinatraまずは、伝統を誇るYankeesは、それにふさわしく、ポップス界の超大御所、故Frank Sinatraが高らかに歌い上げる「New Yok, New York」が勝利の後には流れます。超有名な曲ですし、New Yorkの観光地やコマーシャルでもしょっちゅう使われているので、「♪It's up to you, New York, New York♪」というサビはほとんどの人が聞いたことあるはず。少なくとも私の知る限り、つまり、ここ数年は、ずっとこの曲が使われているのですが、想像するに、かなり長いこと使われているのではないかと思います。まあ、「New Yorkが付く曲といえば?」という答えには、間違いなくいちばんに名前が挙がる曲ですし、ほとんどの人がメロディーは知っていると思いますから、親しみやすさの面でもNo.1ですしね。
WhoLetTheDogsOutじゃあ、そういう人気No.1曲をすでに取られてしまっているMetsはどうしているかというと、こちらも私の知る限り、毎年違う曲です。去年あたりは「♪I've Gota the Power・・・」というちょっと前のヒット曲でしたが、今年というか、このシリーズになってから使っているのが、「Who Let the Dogs Out」というラップ調の曲。ジャマイカ出身のBaha Menというグループが歌っているそうですが、とにかくノリがよい!「♪Who Let the Dogs Out」というフレーズのあとに「Woof, Woof, Woof, Woof」と合いの手みたいのが入るのですが、この掛け合いが大流行していて、テレビでもあるいは街中でも聞かない日はないといってもよいくらい。別にMetsのために作った歌でもなんでもないのですが、日頃、常勝Yankeesと比較されて、under dog(=負け犬)扱いされていたMetsと題名のDogがあてはまったから?ではないかと聞きました。とにかく、この歌、今は大流行でBillboard Top20に入っているらしいです。
●終わってみれば今年もまた・・・
シリーズ前は、なんだかMetsの方が元気だったのに、終わってみれば4勝1敗でYankeesの3年連続優勝。New Yorkerにとっては、もはや恒例となってしまった優勝パレード「World Champions New York Yankees Tickertape Parade」が盛大に行われました。毎年同じルートで、City Hallまでパレードし、同じ市長がほとんど同じ選手たちに対して記念品を贈呈するという同じイベントなのですが、やはり、ついついチャンネルを合わせてしまいます。SubwaySeriesCow
いつもと同じパレードの中で、今年らしかったのは、夏中開催されていたCow Parade New York 2000のひとつ、Subway Seires Cowクンが山車に乗せられてパレードに参加していたこと。あと、なぜか、ヤンキースタジアムの2試合とも観戦に来ていた俳優Matthew Broderickと女優Sarah Jessica Parker夫妻がオープンカーに乗って参加。テレビの中継でも「なんで?」といっていましたが、ふたりが熱心なYankeeファンであるのと、Sarahは、今、New Yorkを舞台にした大人気のラブ・コメディ「Sex and City」に主演しているからではないかと思われます。ちなみに、同じくNew York在住の有名人夫婦でMetsファンとして知られているのは、Tim RobinsSusan Sarandonのカップル。彼らが声を張り上げてシェイのスタンドで応援する様子は、何回かテレビに映されました。てことは、Metsが優勝したら、彼らがゲスト参加だったのかな? そうそう、つい最近離婚を発表したBruce Willisは発表直前でしたが、やはりひとりで観戦に来てました・・・YankeeChampionGoods
そして、これもまた、優勝決定直後から売り出された記念グッズの数々。今年のクラブハウスTシャツは、トロフィが真中に描かれたものです。これは、すごい数作られているのは間違いなく、急がなくてもたくさんありそうなので、まだうちではゲットしていません。それに、よく考えたら(考えなくても)Metsファンなので、「Pleage Your Allegiance(忠誠を誓おう!)」の精神からすると、敵側のグッズを買ってはいけません!でも、これは、優勝するチームが毎年同じでも、デザインは毎年変わりますので、お土産とか記念のものにはぴったり。もう少ししたら遊びに来る義父母にはすすめてしまうような気がします。
熱狂のうちに幕を閉じた今年のワールドシリーズ。New Yorkではもちろん大フィーバーでしたが、やはり1都市に集中してしまうのは他の都市の人たちにとっては面白くなかったようで、テレビの視聴率は、ワールドシリーズ史上最低だったのだそうです。まあ、それはしょうがないですよね。でも、「Baseball Capital of the World」としては、来年もまたぜひ両チームの対戦を願うばかりです。そして、次はぜひMetsの優勝パレードを見たい!

c 2000 kyoko_isaka@msn.comよかったら、このページのご意見等をお寄せ下さい。

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