★ Grand Teton & Yellowstone National Parks Report ★

9月5日(土) 晴れのち曇りイエローストーン国立公園 <Part5>

◆このページをとばすときは
ここをクリック◆◆◆

今日は一週間にわたる旅行の実質的な最終日。Geyser Countryの見てないところを見て、来た時と同様、Jackson Hole空港から飛行機で帰るので、最後の一泊はまたGrand TetonColter Bayに泊まります。

OldFaithfulInn居心地のよかったGrant Villageのモーテルをチェックアウトして、まずは、昨日ちょっとだけのぞいたOld Faithful Innのダイニングで朝食兼昼食をとることにしました。
ここは1900年代の初めに建てられたまさに歴史的建物で、丸太と石でおおわれた内側は昼間でも薄暗く、ランプがついています。ロビーには、大きな石造りの暖炉とハンドメイドという銅や木で作られた掛時計があり、館内を案内するツアーもここから始まります。ダイニングにも大きな暖炉があり、それを中心に広々としていて、この建物全体から感じられるのと同じように木のぬくもりがとても家庭的な雰囲気を与えます。私たちはビュッフェスタイルの朝食を選んで、オムレツ、デニッシュ、フルーツなどを取って食べました。食事の内容はまあ、アメリカ料理にしてはいいかな・・・くらいでしたが、サービスがすごくよかったのはさすがでした。
食事の後、アイスクリームでも食べながらまたOld Faithful Geyserの噴出でも見ようと2Fのテラスに上がりました。ここのテラスはちょうどGeyserの方を向いているうえに、遮へい物がないので、木製のデッキチェアに座って噴出を眺めることができるというのを昨日調査済みだったのです。ひさしぶりに買ったUSA TODAYという新聞で、野球の結果や映画評論などを読みながらしばらく待っていたら、狙い通りOld Faithful Geyserが噴出をし始め、終わるとともに人々がどっとこちらの方に戻って来るのがよく見えました。

SapphirePoolさて、昨日見残したGeyser Countryの北側、最初は一番近いBiscuit Basinに行きました。ここでの見所はその名もSapphire Poolという熱水の池でした。サファイアだのエメラルドだの、確かに色はそれっぽいですが、これだけたくさんの間欠泉や池があると、名前もネタ切れにならないかしらとひとごとながら心配になります。見て回っても、どこにあったのが何かがすぐごっちゃになってしまい、後で整理するのに苦労しました。BisononBoardwalk
ここも、他のBasinと同様、地表が熱いので板の上を歩くBoard Walkができていて、それをぐるっと一周して見るようになっていたのですが、歩き始めてしばらくして前方に意外な団体がいるのを発見しました。
このBison御一行様は、子供もいて、明らかにここで休憩しているようで、しかも時々こっちの方をにらむので、観光客は皆あきらめて引き返していました。うーん、やはり彼らは人間など全く気にしないで、いたいところにいる動物なんですね。
GrandPrismaticSpring次は、またすぐのMidway Geyser Basinへ。ここのは規模の大きい池のようなものが多くて、あたり一面、水蒸気がたちこめていました。その中で印象的だったのは、Grand Prismatic Spring で、名前のように池のふちが青から黄色、茶色、赤褐色というようにグラデーションになっていたのですが、写真だといまいちですね。それから、ここで面白かった(?)のは、韓国人の団体がいたことでした。Grand Teton、Yellowstone通じて、日本人は結構いましたが、それ以外の東洋人は初めて見ました。彼らは、多分アメリカに住んでいる韓国人だと思うのですが、バスを仕立てて、みんなで一緒にまわっているようでした。ここに来る日本人はアメリカに住んでいる人が多いので、いわゆるツアー客ではない人が多かったのですが、圧倒されるほどの韓国人団体ツアーにちょっと前の日本人観光客を見た気がしました。

ClepsydraGeyserさらに北上して、Fountain Paint Potに着きました。この辺はOld Faithful GeyserのあたりのUpper Geyser Basinに対して、Lower Geyser Basinといわれる地域になります。名前から予想された通り、このBasinにはいわゆるMud Potという熱い泥がグツグツと沸き立っているタイプのものが多かったのですが、 Clepsydra Geyserだけは、規模は大きくないものの、コンスタントに熱水を噴出していて孤軍奮闘という感じでした。GreatFountainGeyser
また、脇道のFirehole Lake Driveを入ったところにあるGreat Fountain Geyserもちょうど噴出するところが見られたのですが、遠いのと、池状のところからガバッと水が持ちあがるのでいまいちでした。
その少し先にあるWhite Dome Geyserは、前のボードに書いてある噴出間隔が短かったので、これは行けるかもとしばらく待ってみたら、ドームの上からちょうど勢いよく噴出するのを見ることができました。なんだか機関車の汽笛を鳴らすときっぽいですね。
これで、Geyser Countryもすっかり見終わり、雲行きもちょっとあやしくなって来たので、そろそろ帰路となるGrand Tetonへ向かうことにしました。

BullElkこれが見納めになってしまうからと動物の出没に気をつけていたのですが、最後はちょっと遠めのオスのElkでした。
今回の旅行でとにかく期待以上だったのは、野生の動物をたくさん見ることができたことで、BisonElkはもちろんのこと、メスだけどMooseも見ることができたし、Marmotもずいぶん近くで見ることができて本当に面白かったです。もともと動物はすごく好きだったのですが、今回は住んでいる場所や体の特徴など生態にかかわることもついでに知ることができたので、今まで以上に野生動物に対する興味と愛着がわきました。
3日前に入ってきた南のEntranceを後にして、Yellowstone National Parkに別れを告げました。
Entranceを出てすぐのところにあるFlagg Ranchに給油をするために寄って、コーヒーでひと休み。ここはどちらの国立公園にも属さないのですが、雰囲気的には公園の一部のような感じで、レストランや宿泊施設もあるようでした。新しく作られたところらしく、なにもかもきれいだったので、ちょっと穴場の宿泊場所かもしれません。

行きと同じく火事の焼け跡らしき場所を通り過ぎ、やがてJackson Lakeが目の前に広がって来て、3日ぶりにGrand Teton National Parkに戻りました。
今日のCabinは前回泊まったのよりも全然広くて、たった7ドルくらいしか違わないのに、ベッドはふたつあるし、暖房もちゃんと効きました。
最後の夕食はJackson Lake Lodgeまで出かけて、昔風のカウンタータイプになっているPioneer Grillで、スープとサンドウィッチを食べました。よく、日本人が和食の禁断症状が出て、公園の外に食べに行ったりすると聞いていましたが、私たちの胃が丈夫なのか、嗜好がアメリカ人なのか、一週間和食はおろか中華もエスニックもなく、ひたすらアメリカ料理でしたけれど、受けつけなくなるとかいうこともなく、なんとなくバリエーションを変えて、どうにか乗り切ってしまいました。

明日は、Jackson Hole 8時20分発の飛行機なので、また目覚し時計を借りて、セットして寝ました。もう、明日の夕方には、あのManhattanに戻ってしまうのがちょっと嘘みたいですが、コンピュータはおろか、テレビも電話もない生活で、すっかりリフレッシュされました。それから、個人的にはキャンプ、アウトドア系が苦手なもので、ホテル以外に泊まるのはほとんど初めてだったのですが、ここまで整備されているアメリカのLodgeやCabinだったらどこでも泊まれるような気がして自信(?)がついたのも結構収穫でした。

<最後に:アメリカの国立公園情報>
今回、日時がしっかり記録されているデジカメの写真と自分の記憶を頼りに、この旅行記をまとめましたが、その他にそれぞれの国立公園の地図と小冊子が大変役に立ちました。
これらの内容は、だいたい下のホームページから見ることができるので、国立公園に行く予定の方はぜひ見ておかれるとよいと思います。

American Park Networkのホームページ (http://www.americanparknetwork.com/)

前の日(9月4日)に戻る


Grand Teton Yellowstone
8月30日 8月31日 9月1日 9月2日 9月3日 9月4日 9月5日


※ 違う日を見たいときはこちらから!

★ GrandTeton & Yellowstone National Parks Travel Report ★

This page hosted by Get your own Free Home Page