★ Grand Teton & Yellowstone National Parks Report ★

9月4日(金) 曇りイエローストーン国立公園 <Part4>

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BridgeBayいよいよ今日はOld Faithfulを見に行くのですが、その前にボートフリーク(?)の私たちとしては、Yellowstone Lakeにも遊覧船があると聞いて、昨日のうちに予約したScenic Cruiseに乗るべく、Grant Village Marinaから少し北のBridge Bayに向かいました。
この辺の道はもう何回も通っているから大丈夫…と過信したのが間違いの元だったのか、9:30の出発にギリギリになってしまってあせったのか、なんと車を走らせているうちにOld Faithfulに着いてしまい、それから引き返してBridge Bay Marinaに行ったため、当然のごとく予約した船には乗り損ねてしまいました。しかし、その辺がおおらかなアメリカ国民のこと、「えっ、乗り損ねたの?じゃあ、次のに乗っていいよ。」ということになり、11:00の船に乗りました。
船自体は、Grand TetonのJackson Lake Cruiseで乗ったのの新型のような、20人くらい乗れるものでしたが、今回は操縦するキャプテンの他に、説明のガイドがつきました。湖自体は、136 square milesということですから、ざっと350 ku以上、Manhattanなんてその中にすっぽり入ってしまう大きさです。
BisonatLakeただ、大きすぎるせいか、景色等もいまいちで、動物も水を飲みに来る大きな動物以外にも、American white PelicanTrumpeter swanなどの珍しい鳥たちがいるとはいうものの、全く見ることはできませんでした。大物は、水を飲みに来たかなというBisonを見ただけでした。
HotelFromLakeその他に、Bold Eagleらしきものを見たのですが、すごく遠くて、だったかもしれないとしか言いようがありませんでした。
あとは、昨日お昼を食べたLake Yellowstone Hotelがきれいに見えたくらいでしょうか。
このCruiseで特筆すべきことと言えば、キャプテンのダジャレで、この人は日本人にもいがちな冗談を言う時に先に自分で笑ってしまうタイプの人で、外国人の私たちにすらはっきりわかる面白くないギャグ連発でした。
その極めつけは、最後にガイドのお姉さんからマイクを奪い取って、「では、これでみなさんとお別れ。それではBye、bison !!」みんな目がテン状態でした。LakeLodge
いまいち期待外れのCruiseの後は、近くのLake Villageに行き、今度はホテルではなくて、Lodgeの方で昼食を食べました。Lodgeは外側はかなり古いものをそのまま使っているようですが、大きくてなかなか立派でした。
カフェテリアタイプのダイニングもすごく広くて、メニューも豊富でした。豊富すぎて逆に迷ってしまいましたが、内容的にはみんな似たり寄ったりのアメリカ料理でしたけれど。ただ、たくさんの種類のシリアルや、ハーブティーは今までなかったので、ちょっと新鮮でした。

さて、腹ごしらえも済んで、いよいよOld Faithfulへと向かいました。さすがに、Yellowstone一の観光名所、しかも午後とあって、広い駐車場はかなりいっぱいになっていました。
まずは、Old Faithful Visiter Centerに向かいOld Faithful Geyserの噴出する時間の確認を…と思ったら、人々が大挙して戻って来るところでした。Visiter Centerで見たら、どうやら噴出が終わったばかりのようで、次は1時間以上後でした。

ここのVillageの名前にもなっているOld Faithful Geyserはその名の通り、約120年前からほとんど狂うことなく一定時間毎に忠実に(faithful)熱水を噴き上げています。もちろん、Upper Geyer Basinといわれるこの地区にはたくさんの間欠泉が他にもあるのですが、このように一定時間周期で噴出しているものは他にはなく、必ず噴出を見ることができるこの間欠泉が大変有名になったようです。その周期は今はだいたい70〜80分だそうで、狂ってもせいぜい5〜10分くらいというのですから、やはりかなりfaithfulですね。
次の噴出までの間、Trailを伝って他のGeyserを見ることにしました。今日は昨日までに比べて、ちょっと曇っているので歩くのにはずいぶん楽でした。TrailはOld Faithful Geyserの周囲をぐるりと回っており、そこからは、geyser越しに、これまたYellowstone一有名な宿、Old Faithful Innが見えました。
OldFaithfulInnここは、1900年代のはじめにできた由緒ある宿で、部屋数も結構あるはずなのですが、シーズン前に一番最初に予約でいっぱいになってしまいます。私たちも今回の旅行の予約を3月にしたのですが、その時点ですでにいっぱいでした。
中の探検は後ですることにして、さらに先に行くと、Trail沿いに小規模な間欠泉や温泉がたくさんあり、地面全体が熱くなっているような感じでした。しかし、どれも噴出するタイプのものではなく、プスプスとくすぶっているという感じで、Norrisで見たつまらなかったものを思わせました。
そうこうしているうちに、Old Faithful Geyserを取り囲むようにして置いてある木のベンチの観客席が埋まり始めたので、引き返して、噴出を待つことにしました。
やはり、誰もがこれを目当てで来ているようで、まさに観客席という言葉がぴったりで、どの位置からもちゃんと噴出が見えるよう、丸くgeyserを取り囲むようにベンチは配置してありました。私たちは、前から二番目の空いているスペースを見つけて、2匹の犬と全く理解できない言葉を大声で話す集団に囲まれて、時が来るのを待ちました。
OldFaithfulGeyserそして、本当に時間通り、少しずつ噴出を始め、やがて勢いよく水を噴き出しました。すごく期待していたわりには、その勢いはそんなでもなく、加えて、観客席が設けてあるのがgeyserから少し離れていたところであるせいもあるのか、迫力はあまりありませんでした。
私たちの前にちょこんと座っていた2匹のチンも、噴出が始まっても、全くそれに動じず、相変わらず私たちの方を見てしっぽを振っていたくらいですから。
ここのことを学生の時に教科書で見て、絶対見たいと思っていたという夫は、大変がっかりしていましたが、このgeyserのすごいところは、その規模というより、やはり長い間、一定周期を守って噴出し続けているということに尽きるのだということがよくわかりました。

やや肩透かしを食ったきらいもありますが、一応、無事最大の見所をおさえた後は、少し遠くにあるその名もMorning Glory(朝顔) Poolという美しい温泉の池を見るために、再びTrailを歩いて行きました。

途中には、やはり噴出が見られるというCastle Geyserもあったのですが、残念ながら次の噴出予定時刻は真夜中だったので、さっと見て通りすぎてしまいました。
Marmotこの地域の噴出する間欠泉については、それぞれのところに次に噴出すると予想される時間とその誤差が書いてあります。Rengerの人が調査研究の結果、観光客のために表示しているのだと思いますが、そういう所もよく行き届いていて、規模の大きさというか、国立公園という設備のしっかりしたところを感じさせます。
その途中で出会ったのが、前にGrand Tetonで見かけたYellow-bellied Marmotでした。今度のは、夢中で草を食べているので、ちょっと近寄っても全く身動きもしません。私たちが写真を撮ったりしてじっと見ていたら、あらあら・・・という感じで何人もが寄って来ましたが、それでも動じないたいした度胸の持ち主でした。
そうしてようやく着いたTrailの終点Morning Glorly Poolは、確かに青緑っぽい不思議な色をたたえた池でした。曇りだからかあまり澄んだ色ではありませんでしたが、色よりもそのバランスのいい形が名所としての人気の秘訣かもしれません。
この感じは写真だとあまり伝わらないと思うんですが、池の中央の熱水が湧き上がってくる深さと周囲にいくにしたがって熱で土が乾いた感じになっていくところの対比が印象的でした。
ここで引き返して、Vister Centerや駐車場の方に歩いて戻って行きました。このUpper Geyer Basinでは、本当に皆Old Faithful Geyserだけを目当てで来るらしく、あんなに人がいたのに、ちょっと離れたところでは人影はまばらでした。確かに、ガイドブックで結構よいとされているDaisy Geyerにも途中寄ってみたのですが、いくつかの間欠泉が集まっていてそれぞれがすこしずつ噴出しているというもので、迫力とか視覚的にうったえるものもいまいちでした。多分、この辺は、活動が活発な時なら、迫力あるんでしょうけどね。

そして、結構な道のりを歩いて、ようやくOld Faithful Innの裏手あたりにたどり着いた時、遠目からも一頭のBisonが道の脇にいるのがわかりました。まあ、よけて通ればいいや・・・と思ったら、彼もここで人を気にしないマイペースさを発揮して、私たちがよけた方に歩いて来てしまいました。私はとっさに横をすりぬけて、道の逆側によけたのですが、夫はなぜかBisonと同じ方に歩いてしまい、道をふさがれた形になってしまいました。BisonZoom
Bisonとにらめっこ状態になった時に撮ったのがこれです。望遠を使ってはいますが、かなり近かったんですよー。多分大丈夫だとは思ったけど、通りかかったピックアップトラックが、後から来てやはりBisonから避難(?)した観光客を荷台に乗せて、私も誘ってくれたのですが、ここで見捨てるのもなんなので、一応断って成り行きを見守っていました。
彼はなんとか道ではないところを通ってこちらに来ることができましたが、Bison君はあたりかまわず、今度はOld Faithful Innの駐車場を建物の方に向かって、堂々と歩いて行ってしまいました。ホテルにチェックインしたいのかもしれないけれど、ダメでしょうね。きっと、Rangerを呼ばれて、追い返されてしまうのがオチでしょう。
Bye Bison!」で始まって、Bisonで終わった一日でしたが、Old Faithful Geyserはやはり印象に残りました。あれだけある中で、唯一規則正しく噴出し続けているというのは、地質学者にとっても、すばらしい研究材料だと思いますし。

夕食は、Grant Villageのメインダイニングのレストランで取りましたが、ここは混んでいる上に、サービスがいまいちでした。私たちのそばに、車椅子の日本人の方たちの集団がいたのですが、彼らの通訳も兼ねている多分ボランティアの人が再三言ってもなかなかデザートが出てこなかったりして、もしかして東洋人だと思ってナメているのかしら・・・と思わせるほど。チップを少なめにして、もちろんデザートなど食べずに出てきてしまいました。
レストランのそばの草むらには、昨日もいたけれど、またElkとおぼしき雌鹿がいました。もしかしたら、ここが食事場所なのかもしれませんね。

いよいよ、明日は事実上の最終日。見残したOld Faithful地区のいくつかを見て、Grand Tetonに戻ります。

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