★ GrandTeton & Yellowstone National Parks Travel Report ★

9月1 日(火) 晴れイエローストーン国立公園 <Part1>

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Fireburnいよいよ今日はもう一つの目的地であるYellowstone National Parkへ向かいます。前にも書いた通り、このふたつの国立公園は一本の道でつながっており、私たちはColter Bayを出発して、ひたすら北に向かって車を走らせました。途中、10年ほど前の大火災の時なのかわかりませんが、焼け爛れた死の谷のようなところを通り抜けて、南の入口からYellowstone National Parkへ。Grand Tetonでもらった領収書を見せると、地図と公園内のことが書いてある新聞をくれました。
それからもひたすら、走りつづけましたが、なかなか最初の目的地にしたGrant Villageにたどり着きません。そして、気づいたのは、Grand Tetonと同じような地図だったので同じような感覚で見ていたら、なんと縮尺が半分、つまり距離は倍で考えなくてはいけなかったということでした。

YellowstoneMapようやく最初の目的地、Grand Villageに着いて、一休み。朝を抜いてきたので、ここで、ほとんどお昼に近い朝ご飯を食べました。もちろん、メニューはトースト、卵、ソーセージのような典型的アメリカ料理。
ここにはGrant Village Visiter Centerがあり、早速入って1988年の大火災の記録映画を見ました。普通の山火事であれば、自然の現象なので、消すことはないそうですが、この時は雨が降らず大変乾燥していたことが災いして想像を絶する大惨事になってしまったようです。もちろん消防隊が入って消火活動にあたりましたが、最終的には公園の面積の30%以上もが焼失してしまったそうです。
左がYellowstone National Parkの全体図。8の字のようになった幹線道路がそれぞれの場所をつないでいるのと、右下、つまり南東部に大きなYellowstone Lakeがあるのがわかります。そして、最初に訪れたGrant Villageはこの図では8の字の付根という感じですが、実際は少し南にはずれたところにあります。
ここから少し北のWest Thumbに温水が湧き出る間欠泉Geyser Basinがあるというので、行ってみることにしました。West Thumbが実際には8の字の下のほぼ中央の付根の部分にあたり、名前通り湖の形がちょうど親指(Thumb)のように一部分突き出しているところにあたります。また、ここを起点に道路が2つの方向に分かれており、一方は、湖沿いにBisonがたくさんいるというHayden Valleyの方へ、もう一方は、Yellowstoneの最大の名所といわれているOld Faithfullの方へと続いています。
Geyser Basinは全然たいしたことなく、ちょっとがっかり。駐車場のわきにちょこんとあって、しかも間欠泉というより噴火口みたいな感じでわざわざ観光スポットとして取り上げるほどのものとは思えませんでした。
私たちは、Grand Teton同様、地図の観光スポットを見ながら、8の字の右側、つまり東側を北上して行くことにしました。

湖を右に見ながらひたすら走り続けて行くと、やがて湖の北端のFishing Bridgeに到着しました。このあたりはその名の通り、釣りのスポットらしいのですが、午後の日の高い時間だからか、釣り人はあまり見かけられませんでした。
ここから北に向かって道路とほぼ並行にYellowstone Riverが流れています。この川はここから更に北に、遠くNoth Dakota州まで流れて他の川と合流していますが、そもそもYellowstoneという地名は、この川の上流から流されて来た黄色っぽい岩石から来ているとGrant Village Visiter Centerの方が教えてくれました。

MudVolcano 更にYellowstone River沿いに北上すると、今日ふたつめの観光スポット、Mud Volcanoがありました。
ここはその名の通り、泥状の噴火口みたいなもので、それがこの付近一帯にいくつかあり、板を渡したTrailといわれる通路を歩きながら見て回れるようになっています。
近づくと、それぞれブツブツと音をたてて噴出しており、地獄谷みたいな雰囲気でした。
HaydenValleyここは早々に切り上げ、いよいよBisonが必ず見られるというHayden Valley地域へ。動物がいるところには必ず車の渋滞があると聞いてはいましたが、この地域に入るやいなや、前方に続く渋滞…これは間違いなくBisonがいるようです。しかも、遠目にも黒々とした点がかなりたくさん見られて、今までなかなか動物を間近に見られなかったことが嘘のようでした。かなり近づいてから車を路肩に停めて写真を撮りましたが、あまりにたくさんいるので、どれを撮ってよいか迷ってしまうほど。HaydenValley
彼らは全くまわりを気にしないマイペースな動物とは聞いていましたが、確かにその通りでたくさんの人々がそばでわいわい写真やらビデオやらを撮っても我関せずという感じで草を食べたり、ごろごろ転がってみたり。これなら、近づきすぎて頭突されてしまった観光客がいるというのもうなずけます。
しかし、広大な草原地帯になだらかな山をバックにして無数のBisonがのんびりたわむれている風景は自然の情緒あふれる素晴らしい光景でした。
この地域は、Yellowstone Riverを谷間のようにして両側がなだらかな斜面になっており、水もあって草木も豊かに茂っている上に、道路がその川沿いにあるために公園内でも最も確実にBisonを見ることができる地域になっています。

YellowstoneCountry

Bisonが少々名残惜しかったものの、今日は宿泊する北西部のMammoth Hot Springsまで東側をずっと見てまわるつもりなので、更に北上して8の字の真ん中の線の右の付根部分にあたるCanyon Villageを目指しました。
Yellow Stone National Parkは左図のように、5つのCountryに分かれていて、右下から時計と逆回りに、私たちが通ってきたYellowstone Lakeを含む南東部のあたりが@Lake Country、そしてHayden Valleyを含む丘陵地帯がACanyon Country、更に北のBRoosevelt Country、そしてその西が私たちが今晩宿泊するMammoth Hot SpringsのあるCMammoth Country、最後に多くの間欠泉があり、最も見所の多いとされるDGeyser Countryとなっています。
Canyon Countryの中心はなんといっても、Yellowstone Riverに向かってするどく切り立つGrand Canyonといわれており、その谷を見るためのポイントがいくつもありますが、そのいずれにも駐車場が完備されていて車で入れるところがさすがアメリカ。
まずは、川の南側のArtist Pointから見てみましたが、ここは確かに絵に書くのに最も適した場所というだけあって、谷の奥にLower Fallという滝がきれいに見えました。ところが、悔しいことにデジカメのフロッピーディスクが満杯になって写真が撮れませんでした。
LowerFallその次は、川を渡って、少し下流のInspiration Pointへ。ここは、岩肌がよく見えて、日光による陰影や土質の違いからか自然の織り成す微妙な色合いを楽しむことができました。ただ、滝が見えないのがちょっと難点。
そこで、少し上流に近いGrandview Pointへも行ってみました。ここは、水量豊かなLower Fallがよく見えて、迫力がありました。
この上流にはUpper Fallという滝もありましたが、これはLower Fallのように落差があまりないので迫力ないとの説明を信じて、カットしてしまいました。
辺りはまだまだ明るいのですが、そろそろ夕方に近づいていたので、Roosevelt Countryに入り、最も印象深いとされているTower Fallに向かいました。

ここでは、Grand CanyonのようにScenic Pointまで車で行くことはできず、駐車場から滝の見えるところまで少し歩かなくてはなりません。車を止めて、朝昼兼用食の後、何も食べていないことに気づき、General Storeでアイスクリームを食べました。アメリカ人は老若男女を問わずアイスクリーム好きなので、ここの売店もなかなかにぎわっていましたが、ふたりでひとつ、1Scoopにしようと言っていたものの、誰もがダブルを頼むのを見てなんとなくダブルを頼んでしまいましたが、予想通りすごい量で、おいしかったけれど、最後は飽きてしまいました。TowerFalls
食べ終わったところで、いざ、滝に向かって歩き始めましたが、なかなかたどり着かず、下りだからよいものの、帰りのしんどさを予感させる道のりの長さでした。
ようやく着いたTower Fallの滝壷の周辺は、日が当たらないので、ひんやりとして心地よく、滝自体はそんなにスケールが大きくないものの、ひっそりと奥まっているところがなかなか日本的な雰囲気もあって、よかったです。
この後の駐車場までの戻りの上り道は、予想通りなかなかきつかったのですが、ダブルのアイスクリームをひとりで食べるアメリカ人よりはさすがに身の軽い私たちは、彼らを大勢追い越し、余力を残して戻って来ました。
そして、ここが今日予定した最後の観光スポットで、ここからはMammoth Hot Springsに向けてひた走ります。
この道は正真正銘の山道で、曲がりくねっている上、道のすぐ下は崖という感じなので、動物、風景とも特に期待出来るものはなさそうで、ひたすら運転に集中するしかなさそうでした。

ようやく、前方にMammoth Hot Springsの見所であるTerrace Mountainが白い小山のように見えて来て、Mammoth Countryに着きました。
今日と明日の二日間宿泊するMammoth Hot Springs Hotel and Cabinは、別棟のDining RoomやGrillという名のファーストフード、General Store、Service Stationを含む一大リゾート施設のようになっていました。私たちは、またもやCabinに泊まりましたが、チェックインはホテルのカウンターで行い、Cabinの場所を教えてもらい、車でCabinの目の前まで行く方式はColter Bayと同じでした。
今回のCabinは、この前よりずっとこぎれいでかわいらしく、部屋の前に小さなポーチみたいなものまであり、そこに椅子が置いてありました。写真を撮るのを忘れてしまったのが残念でしたが、屋根と柱にわたる部分にそれぞれのCabinに別々な木の透かし模様がくりぬかれており、私たちのCabinはリスの模様だったので、ここを「リスの間」と呼んでいました。室内の装飾はちょっと少女趣味なものの、グリーンでまとめられていて、ペンションみたいでした。

夕食は、別棟のGrillで簡単に済ませましたが、日が暮れて星のなんときれいなこと!!
あまりにきれいなので、星座が知りたくなって、星座図(Star Chartとでも言うのでしょうか?)を買い求めに、ホテルのGift Shop、General Storeを見てみましたが、なかったので、明日、近くにあるAlbright Visiter Centerに行って探してみることにしました。

お湯もちゃんと出た上、暖房もバッチリなので、今日はゆっくり眠れそうです。

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