アミーゴ・バス
「Less than Diary...」どころか、ほとんど四半期レポートみたいになってしまいました・・・気分一新するために、ちょっとレイアウトを変えてみましたが、日記が長続きするかどうかは、かなり疑問!?
さて、今回は、私がとってもお世話になっているバスについてのお話です。わが家は、New York、Manhattanから川を隔てて西のNew Jersey州にあり、距離的にはものすごく近いのに、州が異なってしまうからか、公共交通機関というものがほとんどありません。一応、公共交通機関であるNJ Transitのバスがありますが、朝夕以外は本数がとても少なく、あんまり使えません。ところが、わが家のすぐ前の道路には、Manhattanまでのバンのサービスがあって、これがせいぜい5〜10分おきという、Manhattanのバス並みの頻度でやってきます。小型のバスみたいなのですが、車の種類もまちまちだし、「New York」と書いてあるものも多いですが、そうでないときもあり、近づいてきたら手を上げて止まったらOKという感じ。基本的には、路線バスのバス停で待っていれば大丈夫ですが、そうでない場所でも合図すれば乗せてくれます。このバスの運転手さんは、ほとんどがヒスパニック系の人たちなので、私たちはひそかにこのバスを「アミーゴ・バス」と呼んでいます。料金は、片道1.75ドルで、2.1ドルの路線バスよりお安め。Manhattanから、New Jerseyに向かうときは、満員になるまで発車しないのでよいのですが、New Jerseyからは、乗客の人数がそのまま収入につながるらしく、人があんまり乗っていないと徐行運転をして、急いでいる人から文句をいわれたりもします。逆に、もう乗る人がいなさそうと判断したときや、Manhattanからの道では、ものすごい勢いで飛ばし、ヒヤヒヤすることもしばしば。
この運転手さんたちは、お互いは母国語のスペイン語で話し、よく、トランシーバーや携帯でやり取りをしています。例えば、ほんの数人しか乗客がいないとき、前を走っているバスが途中で待っていて、その数人の乗客はそちらに乗り換え、空になった方は引き返して、またお客を拾ってくるなんてこともありますし、混雑しているManhattanへのトンネルの入口では、前方にいるバスが後方から来たバスを自分のレーンに割り込ませてあげたりとか。私は、これに「アミーゴ・アライアンス」と名付け、都会に暮らす移民の結託の堅さに、ちょっと感動したりしています。
October 1,21:07 ET,2002

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