★ Chicago Travel Report ★

6月7日(木) 曇り のち 晴れ シカゴ <Part 1>◆このページをとばすときは
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Map急にお休みを取れることになり、週末にプラス数日で出かけた先は、全米第3の都市Chicago。ちなみに、1位、2位は、New York、Los Angelesで、中部地域ではいちばんの大都市ということになります。5大美術館のひとつであるThe Art Institute of Chicagoは絶対行ってみたかったし、New Yorkに勝るとも劣らぬ超高層ビル群や、広々としたLake Michiganの風景は、いろいろな映画や小説の舞台にもなっていたので、ある意味、私にとって憧れの街のひとつでもありました。
位置的には五大湖のひとつLake MichiganのほとりにあるChicagoは、New Yorkから水平にに西に行ったような位置。ところ。この地図だとNew Yorkの方が北にあるように見えてしまいますが、実は緯度としてはChicagoの方が北で、日本でいうとちょうどNew Yorkが青森で、Chicagoが札幌くらいの差があります。今年の春から初夏にかけては、New Yorkと同様、やはりはっきりしない空模様で気温も上がらなかったそうなので、お天気と気温についてはちょっと心配のタネでした。Airplain
今回は、頻繁に便があるということで、全米一の離発着の遅れで悪名高き(?)La Guardiaから、Unitedを利用することになりました。早朝だったのでNew Jerseyのわが家から、数十分でQueensの空港に到着。4日間なので空港内の駐車場に車を止めて出かけました。失敗して、割引率の高い長期用ではなく、ターミナルに近い普通の駐車場に止めてしまったのですが、それでも往復タクシーなどを使うことを考えるとそれよりは安く上がりました。心配した遅れも、ウワサほどではなく、なんとか定時に少々遅れくらいで無事離陸し、約2時間でO'Hare International Airportに到着。Chicagoは中部時間なので、東部時間とは1時間の時差があり、時計を1時間戻すことになります。午後から、ホームのWrigley FieldであるChicago Cubsのデーゲームを見る予定にしていましたが、まだまだ10時過ぎという余裕の時間。ひとまず、ダウンタウンのホテルにチェックインして、それから出かけることにしました。BlueLine
ダウンタウンまでは、Chicagoの公共交通機関であるCTAの電車があるとのことで、ひたすらCTAの標識を頼りに、ターミナルの通路を横切り、地下の乗り場に到着しました。通路のところで、ブルースとおぼしきサックスの悲しげな音色を響かせていたストリートミュージシャンがいたあたり、もうすでにChicago!っていう雰囲気でした。自動改札や電車自体もNew Yorkの地下鉄とソックリでしたが、しくみもそっくりで、CTA Transit Cardというプリペイドカードを買うと、これで総称The "L"というらしい高架と地下の両方の電車もバスも乗れてしまいます。1回の料金が$1.5ということろまで同じで、今回は期間乗り放題のVisitor Passというタイプを買うつもりでした。ところが、カードの自動販売機が壊れていて、その辺にいた職員に聞いたら、ちょっと離れた両替所で売っているとのこと。ヒマそうにしていたお姉さんに5日間のVisitor Passが欲しいと言ったら、今は切らしていて7日間のしかないとのこと。5日間だと$18のはずですが、7日間は$20。2ドルならいいやと7日間のにしてしまいました。(写真はこちら) New Yorkの地下鉄では、改札でこのカードを機械にスライドさせて通るとき、うまく読み取れずにもう一度となることがよくありますが、Chicagoでは電車もバスも縦に差し込むNew Yorkのバスと同じタイプの機械。こっちの方が機械の読み取り性能はよいようで、うまく行かなかったことはほとんどありませんでした。

HiltonEntranceダウンタウンに入ると地下鉄になる電車を乗り継ぎ、意外と時間がかかって到着した今回の宿泊先は、Chicago Hilton & Towers。位置的には、ダウンタウンを走る高架電車、通称「Loop」の南側South Loopというエリアにあるので、やや中心地からは遠いのですが、実はこのホテル、私にとっては意味のある場所であったことを、泊まることが決まった後に知りました。Chicagoを舞台にした映画で、日本でもヒットした作品といえば必ず名前が挙がるのが「The Fugitive(逃亡者)」。昔のテレビ・ヒットシリーズをHarrison Ford主演で映画化したもので、妻殺害の無実の罪を着せられた医師が逃亡しつつ、事件の真相を探し出すというアクション&推理モノ。競演のTommy Lee Jonesが、Harrison Fordを追う連邦保安官役でオスカーを獲ったのが記憶にある方も多いはず。そのクライマックスシーンで使われているのがこのホテルだったのです。(Museさん深謝!) Harrison Fordファンの私としても大好きな映画のひとつで、もちろん劇場公開でも見ていたし、テレビでの放映も気付いた限りは見ていたので、少なくとも3、4回は見ているはずなのですが、どうもクライマックスシーンの背景までは浮かんでこなくて、旅行前にあわててビデオを借り、じっくり見直してしまったのでした。HiltonBanquett
いざ到着してみると、まず、Michigan Avenueに面した入口の上の赤っぽいフードもそのままだし、デコラティブな装飾のバンケット・ルームのあたりも映画の雰囲気のまま!後は、デラックススイートの部屋と、最後の捕り物劇が行われるランドリールームが登場していましたが、これらは実際に見ることができないので、確認できず。しかも、その2ヶ所についてはセットの可能性も高いのではないかと思いますし。
東西、南北とも1ブロックを占めるという巨大ホテルで、しかも平日だからか、まだ12時前だったにもかかわらず、チェックインできる部屋がありました。しかも、なんと今回の部屋はダブルベッドがふたつにバスルームもふたつありました。バスルームふたつにはちょっと感激。それで、料金的にはManhatanだったら場末のホテルにようやく泊まれるかどうかという値段ですから、やっぱり、New Yorkって宿泊事情が異様に悪いのだということをつくづく感じてしまいました。

BuckinghamFountain荷物を部屋に置いた後、試合開始時間までまだ少し時間があるので、歩いてすぐのGrant Parkを散歩してみることにしました。この公園は、ダウンタウンのLake Michigan沿い、南北に伸びる広大な敷地の公園で、もともとは1920年代にフランスのベルサイユ宮殿の庭園を模して造られたものなのだそう。あいにくの曇り空でしたが、そんなに暑くもなく寒くもなく、やや涼しめくらいの天気の中、公園のほぼ中央にある巨大な噴水Buckingham Fountainまで行ってみました。この噴水も、ベルサイユ宮殿にある噴水を模したものですが、なぜか大きさを2倍(!)にして造ったものということで、確かに1周するのにもそれなりにかかってしまう大きな規模の噴水でした。青銅色のデコラティブなモチーフや幾段にも重なる水の噴出口など、きっと元の方はロココ調で優雅な雰囲気のものなのでしょうけれど、すべて倍の大きさだし、水は大量に噴出しているしで、なんだかかなり豪快なイメージ。でも、これがアメリカっぽいところかもしれませんね。この噴水は、夏場は夜9時過ぎくらいからライトアップするので、また夜に訪れなくては。RoseGarden
そのすぐ近くにあったRose Gardenでは、四角い花壇の中の花はまだ全然咲いていませんでしたが、花壇の両脇にあるふたつの噴水の周りのバラだけが満開でした。咲き始めた花々の蜜を求めてチョウが舞っていたりもして、まさに都会の中のオアシスといった風情。ビジネス街やショッピング街に近い公園といえば、さしづめNew YorkのCentral Parkといったところでしょうか。公園に隣接して美術館や博物館があるところや、すぐそばに高層ビル群が迫って見える景色などもソックリ。違うところといえば、セントラルパークが街のど真ん中にあるのに対し、湖に面しているこの公園では、東の方を見ると建物がなにもなく、だだっ広い水平線が広がって見えるところくらい。いずれにせよ、市民の憩いの場であることには変わりないようで、家族連れや近隣のオフィスで働いていそうな人たちに混じり、私たちも噴水が見えるベンチに座り、ホットドックなどを食べながら、しばし、そびえ立つ個性的な形のビルや遠くに見える湖のヨットなどを眺めながら、湖から吹いて来るChicagoの風を感じていました。

この後「平日の昼間なのに?」とその混雑ぶりに驚いたふたつのイベント、Blues Festival 2001と、Wrigley Fieldでの大リーグ観戦の様子は、どうぞ後編でご覧ください。

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